2021.05.24

アウトドアで淹れる極上のコーヒーとこだわりの道具

アウトドアで淹れる極上のコーヒーとこだわりの道具
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
あなたはよくコーヒーを飲みますか?

私はまあまあ飲む方だと思います。毎日というわけではありませんが、外食すれば、食後には必ずコーヒーを飲みますし、仕事の休憩時間にホッとしてコーヒを楽しむこともあります。

コーヒーの種類にこだわりはありません。
インスタントでも美味しいし、レギュラーならばなお美味しい。缶コーヒーもいいですよね。

ただ、ある状況においては、結構なこだわりを持ってコーヒーを淹れます。
それも豆から挽いてドリップして1杯のコーヒーを作り出します。この時ばかりは手間を惜しみません!

ある状況とは!そう、アウトドアです。アウトドアといっても私の場合ほとんど登山ですが、登山中に淹れるコーヒーはちゃんと作りますし、そのための道具も揃えています。

今回はそんな登山でのコーヒー、そしてコーヒーを作り出すためのこだわりの道具についてお話します。

コーヒー好きの方は楽しんでいただけると思います!

アウトドアコーヒーと道具1 アンカリング

あなたは普段コーヒーをよく飲みますか?

私は毎日ではありませんが、仕事の休憩時にコーヒーを飲みます。だいたい缶コーヒーかインスタントコーヒーですが、たまにお歳暮で頂いたレギュラーコーヒーがあるとそれを飲みます。

やはり美味しいですよね!もちろんインスタントコーヒーを美味しいですし、缶コーヒーはしっかりと作られているものが缶に入っているので、もちろん美味しいです。

ただ、レギュラーコーヒーは淹れるために一手間必要です。

❶コーヒーカップを用意する
❷ドリッパーとフィルターペーパーをコーヒーカップにセットする
❸コーヒー豆をコーヒーミルで挽く
❹そこにお湯を注いでコーヒーの出来上がりを待てば完成です。

まあ、実際は仕事中にコーヒー豆を挽くことはありません。
ドリッパーもフィルターペーパーもセットになっているので、それをコーヒーカップに乗せてお湯を注げば、美味しいコーヒーの完成です。

コーヒーを飲んで一息ついて、さあ!仕事!ってな感じです。他にも

●仕事でちょっと行き詰ったら気分転換に一杯。
●お弁当を食べた後に食後の一杯。
●打ち合わせの席で一杯。
●上司と談笑しながら一杯。

う~ん・・かなり飲んでますね・・自分ではそんなに飲んでいるつもりはないのですが。

コーヒーは、缶コーヒーか事務所にあるコーヒーメーカーのものを飲むことがほとんどです。

家に帰ってからも、記事を書きながら片手には大体コーヒーがあります。

私にとってコーヒーは、自分自身の頭を記事作成モードにするスイッチの役割を果たしているように思います。(これをアンカリングと言います)

家で飲むコーヒーはほとんどがインスタントコーヒー、缶コーヒーですね。

アウトドアコーヒーと道具2 山で飲む極上コーヒー

そんなわけで、私の生活の中には常に身近に存在するコーヒー。

実は山に登る時もコーヒーは欠かせません。それどころか、私にとって山でコーヒーを飲むというのは、山の頂上に立つことと同じくらい重要なことなのです。

なぜか?

別の記事で、山の雰囲気の中で食べるお弁当が最高に美味しいという話をしたことがあります。
*詳しくはこちら

・登山で味わう世界で最も美味しい食事の秘密

それと同じように、山の雰囲気の中で飲むコーヒーもまた最高に美味しいのです。

また、山で作る私のコーヒーは、とにかく本格的です!山でコーヒーを飲む為に、私が持っていくものはこれです!


手挽きコーヒーミル
コーヒー豆
マグカップ
コーヒードリッパー
ペーパーフィルター
そうです!!普段事務所や自宅で飲むどんなコーヒーよりも作り方、味にこだわっているのです!!

事務所や自宅では常に時間に追われている私。

そんな私も山に入れば、ただひたすらに山の中の歩行に集中します。

そこでは時間の流れ方も全く異なります。

夜明けと同時に山に入り、ゆっくりと流れる時の中をただひたすら山の上へ上へ・・そして適度に休憩を入れます。

途中の休憩時間もキッチンタイマーで計ったようなきっちりとしたものではありません。
山の景色を愛でながら心ゆくまで、そして再び歩きたくなるまでそこで流れる時間を楽しみます。

そんな時は当然コーヒーが欲しくなります。

おもむろにザックからコーヒー道具を出しまず、ケトルに水を入れ火にかけます。
その間にコーヒーミルにコーヒー豆を入れ、ゆっくりとガリガリガリ・・・

コーヒードリッパーとフィルターペーパーをコーヒーカップにセット。
適度に引けたら豆をペーパーフィルターに移し、ゆっくりと湯の沸騰を待ちます。
やがてケトルの蓋がカタカタカタ・・・湯が沸きました。

湯をコーヒー豆に注ぎ、ゆっくりとドリップされる時間を楽しみます。
やがてコーヒーカップにコーヒーが適量入り、美味しいコーヒーは完成です。

美しい自然に囲まれながら飲む極上のコーヒー。美味しくないはずがありません。

アウトドアコーヒーと道具3 1杯のコーヒーを飲む登山

コーヒー道具の取り出しから、コーヒーの完成までの全ての時間がコーヒーを美味しくするための大事な演出です。

たった1杯のコーヒーを作るための美しい手間暇は、登山中の休憩というシチュエーションの中でこそ生きてくるものだと、私は思っています。

極端な話、たった1杯の美味しいコーヒーを作る為だけに山に登る人がいても決して不思議ではありません。

山で作るたった1杯のコーヒー、それはどんなコーヒー専門店の作るものよりもはるかに美味しいと思います。

もし、あなたがもし私と共に山に登るならば、休憩中に最高のコーヒーをあなたにご馳走しますが、あなたが単独行で登る時は、ぜひ山にコーヒー道具をザックに入れ休憩時にコーヒーを作ってみてください。

山での楽しみがまた1つ増えるに違いありません!!

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