2021.08.02

未知なるスポーツ ラグビー

未知なるスポーツ ラグビー
ラグビーW杯、なにやら盛り上がっているようです。



日本もアイルランド相手に歴史的勝利を収めるなど、すごく調子がよろしいようで。



ただ、残念なことに私はかつてラグビーをプレイしたことは一度もありません。



だからルールもなにもわからず、とにかく日本が強豪(らしい)アイルランド相手に勝利を収めて、どうやらそれが歴史的勝利だということくらいしかわかりません。



まあ、盛り上がることは良いことですが。



これを機会に、もしかしたらラグビーをやってみたい!と言い始める子どもたちが増えるかもしれません。そうなったら面白いですね。



ラグビーのことはほとんど知らない私ですが、実は多少の縁がある、ということが最近になってわかったのです。



私が住むマンションのすぐ近くに、なんとラグビーのプロチームの本拠地があるということが最近になってわかったのです。



そのチームとは、レッドハリケーンズというdocomoのチームです。そう!NTTdocomoです。



NTTの超巨大なビルがマンションのすぐ近くにあって、すぐ傍に綺麗な芝生のグラウンドがあるのは知っていましたが、それがラグビーのプロチームのグラウンドだとは知りませんでした。



我が家のマンションのベランダから練習風景を眺めることもできて、見てると結構迫力があって面白い。



ラグビーファンからすると、ものすごく羨ましい環境なんでしょうね。



ラグビーを見ていてつくづく思うのは、ラグビーというのはチームプレーなんだな、ということです。



「当たり前じゃないか」



そう!当たり前なんですが、チームプレーというものが大っ嫌いな私にとってラグビーは本当に未知の世界だなと実感した、ということです。



私はこれまで、サッカー、バスケ、バレーなどのチームスポーツを避けてきました。



スポーツばかりではありません。これまで私はなんらかのチームに何度か関わってきましたが、まったく肌に合わないのです。



特段チームのメンバーが嫌い、というわけでもありません。ただ・・



「みんなで協力して頑張ろうよ!」



みたいなことを言われると、「なに言ってんだ、こいつ」という心境になってしまうのです。



今後私が、どこかのチームや団体に自ら所属することはないでしょう。なんらかの事情や目的があれば別ですが。



そんな私がもしラグビーチームに所属していたら・・・チームというものに慣れず、チームのみんなに大迷惑をかけていたことでしょう。



全て自分1人で完結する。仕事も趣味もスポーツも、私にとってはそれが一番心地よい。



ラグビーを見ながら、そんな想いにふける私でした。

三浦雄一郎式ヘビーウォーキングを山で

片足で3kg、両足で6kg、13kgのザック

これが今回の登山で私の足に装着したウェイトの重量、そしてザックの重量です。

これらのウェイトを装着したままの状態で登ったコースは、神戸市中心部の北側に位置する諏訪山、市章山、再度山縦走です。

そして今回の登山は、1人ではありません。私にしては珍しく、パーティー登山の1メンバーとしての参加です。

基本的にヘビーウォーキングは自宅近所や街中の散歩で実施するもの。歩くこと自体の重要度が極めて高い登山の本番で実施するべきことではありません。

私とて迷いました。もし、パーティーメンバーの皆さんに、私が足首にとんでもないウェイトを装着したまま登山していることが判明すれば、いや、それよりもそれが原因で山で転倒や足首の捻挫などの怪我をしてしまったら・・・

しかし、実際の登山でヘビーウォーキングを行えば、その足の筋肉強化の効果は計り知れない!何よりもヘビーウォーキングを登山で行なうと、自分の足に何が起こるのかどうしても知りたい、試したい!!

そんな好奇心が勝って、私はパーティーのメンバーには極秘で、足首のウェイトをズボンの裾で隠して、ヘビーウォーキング状態での登山に挑むことにしたのです。

三浦雄一郎式ヘビーウォーキング実践の山について

集合場所にて
私がパーティのメンバーに極秘で装着したウェイトは、両足に3kgのアンクルウェイト、背に15kgのザック。

メンバーに極秘にした理由は、ウェイトを身につけて登山などするなっ!と注意を受けると想定したためです。

ただでさえ登山では極限まで体力を消耗します。必要な物資をザックに詰め込んだ結果かなりの重量になることはよくありますが、そうでなければ、極力余計な荷物は省かなくてはなりません。

ましてや登山をする上では全く意味のない足首のウェイトなど言語道断!だと思うのは登山を知っていれば常識です。

ただの好奇心だけで、余計なウェイトを装着して挑む今回の登山。神戸市中央区のJR元町駅がそのスタート地点です。

スタート地点に到着すると、そこにはすでに5名ほどのパーティーメンバーがザックを降ろして談笑していました。
[わたし]
今日はよろしくお願いいたします!

今回の登山におけるメンバー内でのわたしの立場は、何の役割も担っていない平の1メンバー。挨拶は欠かせません。

すると皆さん、一人一人私に自己紹介をしてくださり、何とも心地よく暖かい気持ちになることができました。

それだけに私の足首のウェイトが気になりました。私の足首は誰の目からもあまりにもゴツすぎる。注意でもされてしまったら一体どう説明すればいいのやら・・・

説明はできます。ヘビーウォーキングという筋トレ手法で、有名な登山家も実践しているとても効果的なものだと。

ただ「実際の登山でやることはないだろっ!自宅近所か街中でやりなさい!」と言われると言い返す言葉もありません。全くその通りなのですから。

幸いなことに誰1人私の足首のことに気づく人はおらず、メンバー全員が勢揃いしたところで、山へと出発することになったのでした。
アクティビティ
METS
徒歩
3.5
ハイキング
7.8
10kgの荷物を持って山を登る
8.3
水泳
9.8
マラソン
13.3
雪山登山
15.5
出典:身体活動のメッツ(METs)表

登山は7〜9METsと言われていて、ジョギング・スイミングと同程度です。厚生労働省のまとめている運動強度一覧表では一般登山で8.3METsとされています。

例えば、体重60kgの男性が8.10kgのザックを背負って6時間かけて山に登るとしましょう。登山のMETsは8.3であり、これを先ほどの計算式に当てはめると3660kcal程度の消費カロリーになります。すでにかなりの消費カロリーですが、これに基礎代謝を含めると男性なら余裕で5000キロカロリーを越えます。

5000キロカロリーというと、マクドナルドのビッグマックがなんと約10個分!!とんでもない消費カロリーです。
ここでもしあなたが「消費カロリーが大きい→痩せる」という単純な図式を頭に思い浮かべたのであれば、ちょっと待ってください。

これを実際に行うことができれば確かにカロリー消費の効果は抜群です。しかし、登山経験のない人が行なうことはほぼ不可能です。そもそも10kgを背負って坂道を延々と歩く下地が出来ていません。まともに歩けて30分程度ではないでしょうか。

でもあなたはものすごい根性の持ち主で、なんとか6時間山道を歩き通した!ということにして話を進めます。
私と小説「神々の山嶺」との出会いは、原作者である夢枕獏を経由したものでした。と言っても別に原作者に直接お会いできたわけではありません。

約10年前、当時ビジネスマン向けに発行していた月刊誌「KING」で、夢枕獏氏は自身の旅行記の連載を持っていました。わずか2〜3ページの短い連載ページでしたが、その文章は知性に溢れ、ユーモアセンスに富み、人を惹きつけるに十分な魅力を持ったものでした。

[わたし]
なんでもいい!この人の著書を読んでみたい!


そんな強烈な願望を持ち、すぐにyahooで夢枕獏氏の著書を調べてみました。数々の小説タイトルがヒットしましたが、ジャンルに偏りはなく、オカルト、SF、時代物、格闘技と多岐に渡っていました。

そんな中で一際私の目を引いた小説が「神々の山嶺」だったのです。夢枕獏氏の代表作ともいうべき作品とあり、何よりも私自身が登山にのめり込み始めた頃だったということもありました。

数日後の仕事帰りに、大阪は梅田の大型書店「紀伊国屋」へと立ち寄り小説コーナーを物色するとすぐに発見、分厚い単行本の「神々の山嶺」が上下巻に別れて陳列されていたのです。

1ミリも迷いことなく、ただちに上下巻を手にしてレジへと走り、ウキウキ気分で帰路につきました。

その日はちょうど金曜日。再び出勤する日までの2日間、私は「神々の山嶺」の世界に没頭することとなったのでした。

三浦雄一郎式ヘビーウォーキングを登山で実践

足首と同化したウェイト
そんな私も、いつも足首にウェイトを装着して山に登っているわけではありません。基本的にヘビーウォーキングは、街中や自宅マンションの階段で行なっています。

だから足首に3kgのウェイトを装着している感覚は未知のものではありません。確かに3kgはなかなかの重量感ですが、普通に歩行する分には何ら支障ないこともわかっています。

だからこそ今回、山でのヘビーウォーキングに挑んだわけですが、歩き始めて約15分、足首に何の問題もありません。それどころか、脚自体がウェイトの重さに慣れ始めたのです。まるで足首にウェイトを装着していることなど忘れたかのように。

さて、歩き始めて約30分が経過、いよいよ一般歩道から山道へと入ります。といってもしばらくは丸太を組み合わせた山の階段なので、歩行は楽です。

しかし・・・

さすがにそろそろ足にも重さを感じ始めるのではないか?
息切れが激しくなってくるのではないか?
一緒に歩くメンバーから遅れ始めるのではないか?

通常、片足に3kg、両足で6kgの重量のウェイトをつけるなど考えられることではありません。そんな重い靴など存在しませんし。

ましてや今は、低山とは言え登山の真っ只中。万が一、メンバーから遅れて迷惑をかけるようなことになったら、すぐさま足首のウェイトを外してザックの中に入れるつもりでした。ザックの重量が6kg増えることになりますが、足首よりは重さを感じずに済むはずです。

ところが、山道でもそこまで重さを感じないのです。もちろん足首の重量感はドーンと存在しますが、それでいつもより息切れが激しくなったり、歩行速度が遅くなったり・・・なんてことが全くない!

現在、登山の舞台は諏訪山展望台、そこから神戸の街並みをのんびり楽しんでいるところ。
メンバーの方がお菓子を皆に配っていて、私も1つ頂戴しました。私の大好きなお菓子の「源氏パイ」!予想に反してウェイトの影響がなく、身体の調子も上々!「源氏パイ」のお味もひとしおでした。
そんな諏訪山展望台とお別れし、次の目的地である市章山へ。この市章山、とてもユニークな山で、山の斜面に神戸市の市章が浮かび上がるように電飾が施されているのです。夜、神戸の町から市章山が存在する北の方向を眺めると、神戸市のシンボルマークが!というわけです。

そんな市章山、神戸の街からシンボルマークが見えるように、その標高は少し高めです。いくつかの獣道と丸太階段を経て、約40分ほどで山頂に到着!なるほど、神戸の街が一望できます。
で、問題の足のウェイトです。ここまで何の問題もありません。息が切れることもなければ、メンバーから遅れることもない。足首の重量感が痛みへと変わることも全くない。これで膝へ良い影響を与えることができているならば素晴らしいことです。

詳しくはこちら

歩くだけで30歳若返り!三浦雄一郎式トレーニングとは?

神戸愛に溢れた市章山を後にして、私たちは最終目的地である再度山へ。途中の東屋で休憩そして昼食をとります。

メンバーそれぞれ思い思いに昼ごはんの準備に取り掛かります。簡単にコンビニで購入したバナナとコーヒーで済ます人や家で作ってきた弁当を広げる人、またある人はコッヘルとバーナーとインスタント袋麺を取り出し湯を沸かし始めてます。

12月間近の11月下旬、熱々のインスタントラーメンが何とも美味そう!!!次から真似しようっと!心に誓ったのでした 笑
痛み始めた足首
で、肝心の足首のウェイトです。実はこのウェイト、家を出発して途中で装着したわけではありません。家で装着してそのまま電車に乗り、集合場所へと到着、現在に至るわけです。つまりウェイトを装着してから5時間もの時間が経過していることになります。

なんと装着5時間目にして、足首の付け根あたりに若干の痛みがで始めたのです。しかも両足に。なにか嫌な予感がしたのですが、別に耐えられない痛みでもありません。

それにここまで5時間も装着し続けてきたウェイト。どうせならば下山まで、いや自宅に到着するまで着したままでこの山行を終えたい!という達成感を味わいたい欲望もあって、その痛みは耐えることにしたのでした。

昼食を終えて再び、再度山へと向かい歩き始めた私たち。目的地まではあと1時間といったところ。獣道を1時間歩き続けるのはかなりの体力と精神力を必要としますが、再度山までのルートはハイキングコースとして整備された道。しかも、再度山自体が低山なので急な上り坂もなく、1時間の歩行はとても楽なもの・・のはずでした。

昼食を終えて歩き始めてから約15分、私の足首の痛みが急激に増し始めたのです。そう!先ほどまで「若干の痛み」だったはずの痛みです。もはや「若干」などとは言ってられない痛みです・・・

まずは、急に痛み始めた原因を考え始めました。で、真っ先に疑った痛みの原因が、足首のウェイトと靴下の間に小さな石コロが入り込んだことによる痛み。

実は痛みは両足首ではなく右足首だけでした。だからこそ石コロが原因である可能性が高いはず!と思ったのですが、いくらウェイトと靴下の間に指を突っ込んでみても石コロは発見できません。

残念ながら、ウェイト装着による足首への負担増大、そしてウェイトの足首への圧迫が痛みの原因であることは明らかです。指を突っ込んだ時に、それを確信せざるを得ませんでした。

しかし、再度山山頂まであと約40分、休憩を入れるような距離ではなく、かといって今更「足首のウェイトを外すからちょっと待ってください!」などと言えるわけがない・・・

徐々に激痛へと発展していく足首の痛みと付き合いながら、再度山まで歩行を続けるしかありませんでした・・

痛みからの解放のはずだったが
そうして約40分間、痛みと戦い続けながら山頂へと歩行を続けた私。山頂目前までくると、私の足首の痛みは骨への異常すら疑ってしまうほどのものへと発展していたのです。そして約40分後、再度山山頂へと到着!

「ふー!やっと着いたぁ!」

他のメンバーが登頂の達成感を味わいながら持参のタオルで爽やかに汗を拭っているとき、私は足首の痛みのせいで脂汗ダラダラでした・・

しかし、やっとウェイトが外せる!!私は登頂の達成感、喜びよりもウェイトを外せるという喜びに完全に支配されていたのです。最後の力を振り絞って、人目のつかない茂みへと隠れて両足首からそれぞれ3kgのウェイトを外す私。

バリバリバリバリ・・・

ウェイトは強力なマジックテープで固定されているため、外す時はかなり大きな音を発します。他のメンバーに聞こえないようにゆっくりと外し、ようやく両足首がウェイトから解放されたのでした。登頂とはまた違う類の達成感、というより開放感。これほどホッとした瞬間は久しぶりでした。

急いでウェイトをザックに詰め込んで、何気なく茂みから出て、何事もなかったかのように登頂の喜びを語り合うメンバーと私。この時私が再度山登頂などどうでもよかったこと、誰も知らなかったことでしょう。

さて、山頂でひと時を過ごし、下山の時間の到来。もはや私に怖いものなどありません。そう!足首の痛みなど全く怖くありませんでした。もうウェイトは足首ではなくザックに入っているのですから。

意気揚々と下山、JR元町駅へと歩き始めた私たち。あとはルンルン気分で駅への道程を楽しむだけのはず!でした。

ところが、いざ歩き始めた瞬間・・・ズキン、ズキンと走る両足首への痛み。バカなっ!!

私の両足首にもうウェイトはありません。ただ、靴下と登山靴があるのみです。にも関わらず痛みは相変わらず私の足首を走り続けている・・・

そうか!今度こそ石コロのせいだ!とばかりに足首の痛み部分に指を押し込んでも石コロなどない・・・まさか!

注意深く恐る恐る足首の痛み部分を指でなぞってみると、なんとそこには、靴下越しにでもはっきりとわかる異常な膨らみが・・・「あーー!!腫れてるぅ!!」

そうです!山頂まで痛みを耐え続けた私の足首ですが、しっかりとその後遺症を残していたのです。腫れという形で・・・

そうなるともう・・為すすべはありません。一刻も早く自宅へ帰って時間とともに腫れの治癒を待つしかありません。ザックに湿布でも入っていれば別ですが、そんなものを常備した覚えも全くありません。

JR元町駅までは約90分、ひたすら痛みに耐えてそこまで歩き、電車に乗って自宅まで帰るしかないのです・・・

三浦雄一郎式ヘビーウォーキング。それは三浦雄一郎氏を最高の登山家へと導いた素晴らしいトレーニング法であることは間違いありません。しかし、それを実際の登山でやるべきではない!今回の失敗を通して1つ利口になった私でした。
救急救命法は、講習会などに参加して実地に習得するのが早道です。代表的な講習会に、日本赤十字社の全国の支部で実施している救急法講習会があります。日常生活や社会的な災害時にも役に立つ知識です。
以前、山に”似合う”車ということで記事を書いたことがありました。

「山に”似合う”車とは?雰囲気重視の車選び」

登山をするために「便利な」ということではなく、山に合う車は何か?ということで
私がシェアした車がミニクーパーでした。

街乗りのイメージが強い車ですが、実はかつてラリーで優秀な成績を収めたこともある
悪路にも強い、とてもパワフルな車なのです。

しかも、小さいボディーにも拘らず内装は広く、登山で使う程度の荷物ならば楽々入ります。
さすがに車中泊はちょっと辛いのですが、それは外にテントを張って解決!

まるで自分の相棒のような、親友のようなミニクーパーが最も山に似合う車と思っています。

適度な階層制度は必要

近年、日本では「個人」に焦点が当てられ、課長、部長のような縦社会ではなく、役職を出来るだけ廃止した職場環境を作ろうとしている雰囲気があります。

ただ、どれだけフラットな関係を意識した組織作りをしたとしても、企業が同じ方向を向いて進んでいくためには組織を引っ張っていけるリーダーの存在が不可欠となります。

グーグルでは数ヶ月だけ、マネージャーというポジションを無くすという実験が行われましたが、効率的なコラボレーションを促進させたり、明確な戦略とビジョンを持つためには、ある程度の階層制度が必要なことに気づいたそうです。

そういった意味でも登山は、リーダーシップの能力を最大限に発揮して、チーム全体・組織全体で一つの目標を達成するためのトレーニングとしては最高の舞台、なのかもしれません。
紅葉谷コース
約700本もの紅葉やカエデを見ることができる紅葉谷公園を通るコースです。紅葉の季節には、素晴らしい景色を見ることができます。
大聖院コース
霊峰・弥山のふもとにある真言宗御室派の大本山である大聖院。宮島で最も歴史の古い寺院です。弘法大師空海が弥山を開基して以来1200年の歴史を持ち、皇室との関係も深いお寺でもあります。ここでの参拝を兼ねたコースです。
大元コース
桜の名所として知られ、厳島神社より古い歴史ある神社です。柿(かわら)葺屋根は日本で最も古いと言われ、現存する唯一のものです。ここでの参拝を兼ねたコースです。
今回の登山は、神社や寺院での参拝をメインにしたものであるので、選ぶコースは大聖院コース。

厳島神社を後にして、約5分歩くと大聖院に到着です。大聖院は概ね登山コースのスタート地点に位置します。
門の左右には大迫力の仁王像がお出迎え。いや、お出迎えと言うよりも「この聖域を汚す奴は許さん!」と、恐ろしく気合いの入った雰囲気です。この大聖院が歴史上いかに重要な寺院かということを物語っているかのようです。身の引き締まる思いで一礼して門をくぐると、その先には長い石階段がそびえ立っています。

石階段の左側をふと見下ろすと、そこには無数のお地蔵様が並んでいました。山ではところどころにお地蔵様が祀られていることはよくありますが、これだけ無数に並んでいるところは初めてみました。
しかもよくよく見ると、単なる石像ではなく、1体1体全て違う表情をしています。魂が込められたお地蔵様を具現化した姿のようにも見えて非常に興味深いものでした。

お地蔵様を横目にさらに階段を上がると、左手に釣り鐘がありました。どうやら誰でも自由に突いてもいいようです。
4人で順番に突くこととなり、それぞれ鐘突きに挑戦!鐘突き棒(撞木という)から垂れる縄を後ろに引き、振り子の原理に自身の力を加えて勢いよく釣り鐘を叩く!

ゴ〜〜〜ン・・・

独特の音色が辺り一面に響き、周囲の山々へと吸収されていきます。心なしか私の脳みそにまで音色が吸収されたかのような錯覚を覚えました。いい音色でした・・・

釣り鐘を後にし、さらに階段を上がると、大聖院の本堂である摩尼殿に到着です。

本殿の中は非常に荘厳で近寄りがたい雰囲気がありましたが、本殿手前の広場は、仏具などの露天商があり、聖と俗がいい感じに融合している様子で非常に居心地の良い空間でした。

大聖院でゆっくりと休憩をとり、階段を下りていよいよ本格的な登山開始です。おっと、その前に大聖院からの風景を一眼レフに納めたので、ご紹介します。遥か遠くまで見渡せて素晴らしい風景でした。

リーダーに守られている安心感が最高の能力を発揮する

登山と同じように常に危険と隣り合わせの環境にある軍隊では、自分を犠牲にして他人を助ける人に勲章を与えますが、ビジネスの世界では、会社に利益を与えてくれた人にボーナスを支払います。

登山や軍隊では、自分を犠牲にしてまで仲間を守りますが、会社では社員に数字を競わせ、いち早く出世することが推奨されます。

アメリカのベストセラー作家であるサイモン・シネック氏は、なぜ軍人達が自分を犠牲にしてまで仲間を守ろうとするのかという内容を著書「リーダーは最後に食べなさい」にまとめました。本の中でのシネック氏の主張はこうです。

"軍隊に所属する人たちは、ただ人間味が素晴らしい人たちの集まりでは決してなく、リーダーに守られているという安心感があるからこそ、自分を犠牲にしてもチームワークを尊重し、最大限のパフォーマンスを発揮することができるのだ。"

ただ、クリエイティブで常に業界の流れを作っていく組織は、多くの人がイメージする日本の典型的な年功序列や縦社会の文化とは全く違った階層制度を意識していることは間違いないでしょう。

日本を代表する登山家、栗城史多さんは「楽しくなかったら、下山しろ。」と述べています。

しかし、どんなに厳しい状況であっても楽しめるからこそ続けることができる、そういった意味で、登山にしても経営にしても、リーダーや組織のメンバーが「楽しめている」かどうかは、ひとつの大きな判断基準になっていくのかもしれません。
固形タイプ

つまり、基本的には液体タイプを使用し、チョークバッグにはカットした固形タイプのチョークを入れておきます。

そうすることで、粉末の飛散を最小限に抑えることができ、しかもより適量のチョークを手につけることができるようになるのです。

また、固形タイプのチョークは比較的安価であるため、経済的にも優れたセットです。

後日談

痛みに耐えながらどうにかこうにか自宅へ到着、大至急、冷凍庫の底に転がっていた保冷剤をタオルで包んで、両足首の患部を冷却した私。幸いにも痛みは徐々に収まり、二日後には腫れも痛みも消えて無くなりました。

それからも自宅周辺や自宅マンションの階段で三浦雄一郎式ヘビーウォーキングを実践していますが、痛みを感じることはありません。あの時の痛みは一体なんだったのか・・・今だに謎です。

ただ、どんな低山でも短いルートでも、登山を舐めてかかるとこういう目にあう!!登山歴15年目にしてこんな基本的なことを改めて身をもって学んだ私でした。

過食でも体重が確実に落ちる登山

もしあなたがカロリー消費目的で登山をするのであれば、食事制限などは一切行わず好きなだけ食べて登山に挑んでください。心配ありません。それでも体重は確実に落ちますから。

1日8時間を超える山行や2泊縦走をすると、食べられる限界まで食べても結果として栄養素が足りなくなり体重が落ちます。体内の水分・脂肪・筋肉を大量に消費した結果です。登山はあまりにもカロリーを使いすぎるのです。

脂肪だけ燃えてくれるのならば万々歳なのですが、筋肉が過度に消耗しているため大量に栄養補給して回復することは必須です。

あまりにも危険な登山ダイエット

あなたの身体の栄養素が枯渇すると何が起こるか?

①身体が動かなくなる
②糖がなくなり脳が働かなくなり遭難する(事故をおこす)
③筋肉を著しく消費する
山岳事故で最も多い原因は、疲労と集中力の低下からの遭難です。元気な状態ではまず事故は起こしません。エネルギーを使い切ると道標は見えて確認したつもりでも1分後には全て忘れています。

登山ではそれだけ身体を限界まで追い込まれるため、登山届があり、岐阜県の北アルプスでは未提出者は罰金を支払うほどの条例ができました。

登山届けについてはこちら

遭難を事前に予防!登山計画書の書き方とは

そもそも登山を楽しんでいる人は、登山でカロリーを消費しようなんて危険な発想をしません。むしろ「膝に負担がかかるから減量して次の山行に備えよう」という考え方をします。

北アルプス縦走レベルの山行経験がある人ならば経験として栄養枯渇と疲労がいかに危険かがよく分かると思います。逆に「たかが有酸素運動。ダイエットで大げさすぎる」のように登山と有酸素運動の区別がつかない知識の人ほど遭難するとパニックを起こし事態を悪化させます。

登山では、4〜6時間かけて山頂を目指すことなど当たり前。そこから4〜6時間かけて下山することも想定して計画を立てるのです。仮に山頂付近で怪我をしてしまっても、どうにかして下山しなくてはならないのです。山頂付近で救急車を呼ぶわけにはいかないのです。その点、故障したら競技を中止できる一般のスポーツとは大きく異なります。

工夫次第で効率の良い登山ダイエット

もしあなたが「登山前、登山中、下山後は全力で食べて結果として体重を落ちればラッキー」と考えるならば登山をオススメできます。ぜひ山を満喫して楽しんでください。

私の場合、3泊縦走で大体3kg程度体重が落ちます。殆どが水分なので下山後5日間で体重が元に戻ります。私はダイエットをしないのであまり体重を気にすることはありませんが、登山で体重を落としてから普段の過ごし方に注意すれば、結果として効率の良いダイエットにできる可能性はあります。

例えば、週1回の登山よりも毎日の晩御飯の白米をカットした方が明らかに早く体重が落ちます。リバンドさせない自己管理ができるならば、登山は効率のいいダイエット方法です。

どんなに危険な道具も手法も、要は使い方次第であり、使う人次第です。登山というものをより深く理解し、あなたの人生に役立ててください!

丹沢登山 テント泊の夜

ザックを下ろして、中からテント道具一式を取り出しすぐに設営。慣れない人にとっては時間のかかるメンドくさい作業ですが、私にとってテントの設営は赤子の手をひねるようなもの。しかもこの日は風もなく、絶好のテント泊の夜と言えるでしょう。

ものの5分ほどでテント設営し、さあ!いよいよ待ちに待った夕食タイムです。この日のディナーは鯖の缶詰を混ぜた炊き込みご飯とインスタント味噌汁、デザートにバナナ。食後にはバターコーヒー。これ以上ないくらいの最高の贅沢です。

手際よく夕食を調理し、ゆっくりと味わって完食。サッと片付けてしまうと後はシュラフに入って寝るだけ。しかし、私の場合、すぐには寝ません。

数時間もずっと歩きぱなしで、しかもお腹は満腹。シュラフに入って目を閉じればすぐに眠りに落ちることはわかっていましたが、この最高の夜をもっと満喫したい!という思いもありました。

そんな時の夜の過ごし方は決まっています。ウィスキーの水割りを片手に愛用のiPhoneでジャズを流し、そしてLEDの灯りで本を読む。

これほど贅沢な夜の過ごし方は他には絶対にない!と断言できます。

そうして過ごすこと約1時間。ウィスキーの効果もあり程よい睡魔に襲われた私は、ここが頃合いとばかりに本を閉じ、LEDを消してシュラフにもぐりこんだのでした・・・

丹沢登山と出発の朝

時刻は朝の4時30分。普段だとものすごい早起きですが、山の朝としては一般的です。テント泊の場合、夜は8時には寝てしまうので、必然的に朝は早く起きてしまうのです。

昨晩の私は1時間ほどジャズを聴いたり本を読んだりしていましたが、それでも9時には眠りにつきました。で、この時間に目覚めたというわけですね。

ウェットティッシュで顔を拭いて、水筒の水をゴクリと一飲み。しっかりと目覚めたところで、朝食の準備に取り掛かります。

朝の献立は、白ご飯と梅干しとインスタント味噌汁。昨晩と同様に手際よく作り終えて、サッと朝食をすます。

片付けも終えてホッと一息すると、早速登山客が私のテントの前を通ります。その手にはプロ仕様の高級カメラ。早朝の美しい朝日の写真を撮りにきたのでしょう。
[わたし]
おはようございます!早いですね!

[カメラマン]
おはようございます!いい朝ですね!最高の写真が撮れそうです。



いい笑顔で返事してくれましたが、写真撮影に集中したい様子。それ以上の会話はご遠慮して、テントの片付けに取り掛かることにしました。

10分ほどでテントをたたみ、すべてのものをザックにしまい込んで、登山準備万端!再び丹沢山へ向けて歩き始めたのでした。

丹沢山ルートのもうひとつの目的地 塔ノ岳

花立山荘を出発した私は、まず塔ノ岳を目指しました。塔ノ岳とは、丹沢山ルートの中でも有名な山頂。ここまでの途中何度も「塔ノ岳まで〜m」という案内表示を見ました。丹沢山ではなく、塔ノ岳を目指す人も多いようです。
実は私も、昨日は塔ノ岳でテントは張るつもりでした。しかし、あたりが真っ暗になる寸前だったため止むを得ず花立山荘でテントを張ることにしたのですが・・・後ほどこの選択が正しかったことを思い知ることになります。

さて、テント泊の利点は様々ありますが、日の出を見ながら山道を歩くことができる点も大きな利点の1つです。まっさらな太陽の光を浴びながらの登山は、身も心も癒される素晴らしい体験です。

前日中にたどり着こうとして断念した塔ノ岳。テントを張った花立山荘からだと30分ほどの距離なので、すぐに到着するはず!と考えていた私ですが、実際本当に30分ほどで塔ノ岳に到着しました。

さて塔ノ岳山頂ですが、中心に塔ノ岳山頂を示す立派な石碑が構えており、その石碑を取り囲むような配置で大小様々な石がゴロゴロと転がっていました。そのすぐ奥には2階建ての立派な山小屋が建っており、その脇では、宿泊客らしき男性が眠たそうに歯磨きをしていました。なんとも生活感溢れる光景です。

そんな生活感溢れる山小屋がちょっと珍しく、しばらくその雰囲気を味わってみようと塔ノ岳山頂で一息入れることにした私。ザックを下ろしてしばらく手頃な石に腰をおろしていると、山小屋の窓が次々と空き始め、ワイワイガヤガヤと騒がしくなってきました。

どうやら多くの登山客が宿泊していたようで、次々と山小屋から人が出てきて、顔を洗ったり、背伸びしたり、ラジオ体操を始めたり、談笑したりと実に賑やか!

こんな山頂の光景も悪くない!とばかりにしばらくそんな微笑ましい雰囲気を味わっていましたが、やはり山の早朝は静けさが相応しい!とばかりに早々に塔ノ岳をあとにして、丹沢山へと向かったのでした。

ついに到着!丹沢山山頂

塔ノ岳から丹沢山までの山道は、稜線の道。細い一本道ですが、比較的平坦で歩きやすく、しかも山道の両サイドを見れば最高の絶景を楽しむことができます。

そして、丹沢山は比較的富士山が近く、稜線からも美しい富士山の姿を楽しむことができます。
そんな稜線を歩くこと約1時間ほど、ついに丹沢山山頂に到着することができたのでした!
さて今回の丹沢山山頂を目指した登山、本来ならばルートの途中途中の山小屋に宿泊すべきところを、掟破りのテント泊をしてしまった私。確かにこれほどしっかりと整備されている山道だと山小屋での宿泊が正しいとは思いますが、場合によってはテント泊も有りかな?と結論づけました。

ただし、テント泊をした形跡を一切残さないこと!これが大原則です。これさえ守れば、テント場でなくとも、どこでもテントを張ることはできると思います。

普段は日帰り登山がメインの私ですが、今回の山行で改めて「やっぱりテント泊は最高だっ!」と実感したのでした。

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