2021.07.24

会社を卒業した登山家

会社を卒業した登山家
こんにちは!登山家の松浦です。
私はコピーライター、そして登山家として活動していますが、その一方で一般企業の会社員でもあります。

本当に忙しい毎日ですが、全て自分の好きなことなのでめちゃくちゃ充実していて毎日が楽しくて仕方がありません!

そして毎日ほぼ休みなしにも関わらず、疲れというものを感じることはありません!

もちろん会社員なので、もちろん毎日電車に揺られ決められた時間にオフィスに出勤するのですが、その道中で見かける他の多くのサラリーマン・・・その姿は、まるでゆく当てもなくただ彷徨うゾンビの大群のようなのです。

夢も希望も楽しみもなく、ただ決められた時間にやりたくもない仕事をこなすためにフラフラと出勤するんだろうな・・・もしかしたらあなたもその中の1人ですか?

同じ会社員でありながら毎日がギラギラと輝いている私とはまさに雲泥の差と言えるでしょう!

なぜこれほど違うのか?あなたが私のようにギラギラと輝く毎日を送ることができないのはなぜなのか?

理由はたった1つ、あなたが疲れているからです。

あまりにも多くの人が、あまりにも多くの悩みを抱えそしてあまりにも疲れすぎています。

もしあなたが
「自覚はないけど言われてみれば確かにそうかも」
「そりゃ疲れてるけど、仕事だから仕方ないよ!」

とおっしゃるならば、是非ともこの記事を読んでみてください!

これを読めばあなたの疲れは完全に解消される・・・とは言いませんが、毎日のストレスで蝕まれたあなたの精神を正常にできるヒントがあるはずです。

それではどうぞ!

疲れとは?

"・体力や気力を消耗してその働きが衰える。くたびれる。
・長く使ったために物の質や機能が悪くなったり弱ったりする。
・飢える。

(goo国語辞書より)"


人に対する言葉であることはもちろんですが、機械や機能についても使われる言葉です。でも「飢える」という意味があったとは知りませんでした・・・

仕事がとにかく忙しいあなた。毎日がこんな状態ではないでしょうか↓

毎日仕事仕事、残業残業でヘトヘトになって家路につくあなた。家に到着してホッとしたのか、着替えもせずスーツのままソファに倒れるように寝込み、そのままZzzz・・・

ソファで眠り続け、気がつけばもう窓の外には朝日が射しています。

ソファとはいえ死んだように眠りそのまま約7時間。きっちり寝たのだから元気一杯!と思いきやなんだか身体がダルい・・・これからまた会社へ向かって仕事をしなきゃいけないと思うとツラい・・・

もしかしたらあなたもそんな生活を送っているのではないでしょうか?

そしてそんな生活を送るあなたは、間違いなく疲れています。

もちろん仕事をしなくちゃいけないのだから、疲れてるなどとは言ってられません。この疲れをどうにかしなくちゃ!と考えたあなた。疲れを取るためにどうしますか?

①リポビタンDを飲む
②アリナミンVを飲む
③風呂に入る
④軽く体操をする
⑤旦那様/奥様にマッサージをお願いする
⑥思い切って会社を休む


手段はいろいろありますが、考えてもみてください。栄養ドリンクや医薬品を飲んだくらいで疲れが解消するでしょうか?あなたの心と身体がそんな単純なはずがありません。

もちろん、風呂に入ったり、体操したり、マッサージをしてもらえば一時的には身体の疲れは解消するでしょう。しかし、次の日の仕事のことを考えると結局疲れてしまう・・・

では、思い切って今日一日会社を休んでしまおう!と決心した瞬間、あなたはまるで背中に羽が生えたかのようにウキウキするはずです。しかし・・・それもつかの間、結局仕事のことが気になって休み気分でもなくなってしまう・・・

そもそも会社を一日休んだところで、仕事を次の日に持ち越しただけで疲れの解決にはなっていません。

もしあなたの仕事が肉体労働ならば、風呂や体操、マッサージである程度の肉体的疲れを解消することができます。

私もかつて引越し屋さんやガソリンスタンドでのアルバイトを経験し、肉体的にかなりハードな生活を送っていたことがありましたが、風呂に入って早めに寝れば次の日にはすっかり元気になっていました。

ところが、上司の締め付けがキツい、部下からの突き上げがキツい、顧客からのクレームがキツい、職場の人間関係がキツい、そして山積みの仕事、家庭内の不協和音、なれない育児・・・

そんな精神的ストレスからくる疲れは、医薬品やマッサージで解消されることは決してありません。

そして、あなたを含めた社会人の実に8割以上は、そんな精神的ストレスからくる疲れに悩まされているのです。

ごく一部のあまりにもエネルギッシュな方々を除き、多くの人はあまりにも疲れすぎています。
西野さん
今回の主催者。ネットビジネス、特にコピーライターとして一言では言い表せないほどの実績を持つ私のメンター。
住吉さん
広島在住の3人の子を持つ母。弥山登山の経験者。
岩永さん
名古屋在住。背が高くスリムなモデル体型の男性。登山未経験者。
松浦
コピーライター兼登山家。当ブログの管理者。
初めまして!と、軽く挨拶をすませ、一路フェリー乗り場へ。宮島は離島なので、フェリーに乗る必要があります。

4人それぞれ切符を購入しフェリーへと乗り込むと、まずその人の多さにビックリです。こちらをご覧ください↓
これは、宮島全体を描いたガイドマップですが、数々の名物商店や土産物屋、宿泊施設が並び、一大観光地の様相を呈していています。また、宮島には厳島というもう1つの名称があり、その名を冠した厳島神社は、松島・天の橋立と並ぶ日本三景の1つに数えられます。

そんな宮島は「せっかくの休みだからちょっと外出しようか」という人にはピッタリの観光地なわけですね。
そんな観光地である宮島、外国人旅行客の数には圧倒されます。土産物も外国人向けのものが見受けられます。

例えばこれ↓
日本人はまず買わないだろうな・・と思われる日の丸と「日本」のコラボTシャツ。店主の商売センスに脱帽です 笑
私と小説「神々の山嶺」との出会いは、原作者である夢枕獏を経由したものでした。と言っても別に原作者に直接お会いできたわけではありません。

約10年前、当時ビジネスマン向けに発行していた月刊誌「KING」で、夢枕獏氏は自身の旅行記の連載を持っていました。わずか2〜3ページの短い連載ページでしたが、その文章は知性に溢れ、ユーモアセンスに富み、人を惹きつけるに十分な魅力を持ったものでした。

[わたし]
なんでもいい!この人の著書を読んでみたい!


そんな強烈な願望を持ち、すぐにyahooで夢枕獏氏の著書を調べてみました。数々の小説タイトルがヒットしましたが、ジャンルに偏りはなく、オカルト、SF、時代物、格闘技と多岐に渡っていました。

そんな中で一際私の目を引いた小説が「神々の山嶺」だったのです。夢枕獏氏の代表作ともいうべき作品とあり、何よりも私自身が登山にのめり込み始めた頃だったということもありました。

数日後の仕事帰りに、大阪は梅田の大型書店「紀伊国屋」へと立ち寄り小説コーナーを物色するとすぐに発見、分厚い単行本の「神々の山嶺」が上下巻に別れて陳列されていたのです。

1ミリも迷いことなく、ただちに上下巻を手にしてレジへと走り、ウキウキ気分で帰路につきました。

その日はちょうど金曜日。再び出勤する日までの2日間、私は「神々の山嶺」の世界に没頭することとなったのでした。

疲れ対策には瞑想

あなたは瞑想というものをご存知ですか?

瞑想というとなんだか宗教的な儀式の1つというイメージがありますが、そうではありません。

お寺で座禅を組む、神社でお祓いをしてもらう等ということは、一種の宗教的な儀式としての瞑想でしょうが、瞑想はあなたの家でもできますし、効果も抜群です。

そもそも瞑想とは?

"目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。

(goo国語辞書より)"


瞑想は、決して難しいことではありません。あなたの部屋を片付けて、出来るだけ音もシャットアウトして、座禅を組みます。と言ってもスタイルは自由です。そして静かに目を閉じて、神経を研ぎ澄ます・・・・それだけです。

たったそれだけのことで、あなたは驚くほどの爽快感を感じることができるでしょう。あれほど強く感じていた疲れも驚くほど感じなくなっているはずです。

ただ瞑想は、多くの宗教儀式でも採用されていることからわかるように、突き詰めれば非常に奥深い行為です。

さらなるストレス低減、集中力アップ、脳疲労からの回復、新しい自分への目覚めなどのようなさらなる効果を得るには、やはりそれなりの訓練が必要です。

瞑想についてさらに詳しくはこちら
救急救命法は、講習会などに参加して実地に習得するのが早道です。代表的な講習会に、日本赤十字社の全国の支部で実施している救急法講習会があります。日常生活や社会的な災害時にも役に立つ知識です。
以前、山に”似合う”車ということで記事を書いたことがありました。

「山に”似合う”車とは?雰囲気重視の車選び」

登山をするために「便利な」ということではなく、山に合う車は何か?ということで
私がシェアした車がミニクーパーでした。

街乗りのイメージが強い車ですが、実はかつてラリーで優秀な成績を収めたこともある
悪路にも強い、とてもパワフルな車なのです。

しかも、小さいボディーにも拘らず内装は広く、登山で使う程度の荷物ならば楽々入ります。
さすがに車中泊はちょっと辛いのですが、それは外にテントを張って解決!

まるで自分の相棒のような、親友のようなミニクーパーが最も山に似合う車と思っています。

疲れを感じた時に敢えて登山

私の場合、仕事で疲れを感じたらとにかく山に登ります。
[あなた]
ただでさえ疲れているのに登山なんかする気になれないよ!

[あなた]
せっかくの休みなんだから家でゆっくりさせてくれ・・・

おやおや、相当お疲れのようですね。あなたのその疲れは肉体的なものですか?それとも精神的なものですか?

まあどっちにしろ、休み明けの出勤に備えてゆっくりと休んでください・・・と、普通の人は言うかもしれません。

でも、私は違います!あなたが疲れているならば、なおさら登山へと誘います!

「おいおい、何考えてんだ?」と言われるかもしれません。しかし、もしあなたが溜まった疲れを綺麗さっぱり拭い去りたいのであれば、休日に登山をすべきであると断言します。

たとえあなたの疲れが肉体的なものであったとしても!です。

なぜか?

ポイントは、あなたの身体中いたるところに張り巡らされた血流です。

血流悪化は死を招く!
血流、つまり血の流れですね。ここで改めて言うまでもなく、あなたの身体のいたるところに血管が存在し、その中に血が流れています。

「俺の場合、身体のここをカッターで切っても血が出ないんだ」なんて人は誰1人としていないはずです。

全身をめぐる血が、身体の隅々まで酸素が届けられることで、私やあなたは生きることができます。

血のめぐりが悪い、もしくは全く血が巡らないことにより発生する現象が凍傷ですね。雪山で遭難してしまうと、指先などにかなりの確率で患ってしまいます。

その凍傷が最終段階に達すると、その箇所は死んだ状態となり(壊死といいます)切断せざるを得なくなります。

つまり、それだけ血流が人の身体にとって大切なものであるということなのです。

血流と登山の関係
あなたが身体全体に、そして脳に疲れを感じている時、あなたの身体で起こっていること、それは

血流の悪化であると断言できます。

肉体疲労、精神的苦痛などの影響により、本来の血流が妨げられることによるものです。

もちろん、凍傷などといった部分的なものではありませんし、全身が凍傷になるほど血流悪化が起こってしまうと、もはや生きてはいけません。

あなたが疲れを感じている時、あなたの身体全体をめぐる血流は、普段よりもほんの少し鈍くなっているのです。

血流の役割をもう少し詳しくお話しすると・・・

"流は酸素と栄養素を体内の細胞に運ぶ働きと、不要な老廃物や二酸化炭素を回収する働きがあります。
血流が悪いことは、体内の細胞が栄養をエネルギーに変換できないことと、 細胞内に不要な毒素がたまることを意味します。

そのため、血流が悪いと、体がだるい、体が疲れやすい、という症状が現れます。
また、血流が悪いと各栄養素を細胞に届ける毛細血管が劣化し、 やがては死んでしまうため、更に疲労しやすくなってしまいます。"


詳しくはこちら

すなわち血流とは健康そのもの、いや生きることそのものであると言えると考えます。

それがほんの少しでも悪くなると途端に疲れを感じる・・・当然といえば当然のことなのかもしれません。

私は、登山がその血流を正常に戻すために最適であると断言します。

なぜなら、登山は全身の血流を活発にさせる極めて有効な有酸素運動であるためです。
[あなた]
有酸素運動だったら、なにも山に行かなくても近所をジョギングすればいいのでは?

確かにそうかもしれません。しかし、あなたはかつてジョギングを習慣化しようとしてジョギング用シューズやウェアを買いそろえたはいいものの結局3日坊主で終わってしまった・・・という経験はありませんか?

毎日ジョギングを積み重ねた先に大きな目標を立てることが出来れば別ですが、ほとんどの人がジョギングを習慣化することなどできません。そういう私も何度もジョギングを習慣化しようとしたことがありますが、3日坊主どころか3日も続けることが出来ませんでした。

一方登山は、毎日の習慣にする必要など全くありません。いや、むしろ2週間に1度か2度がちょうど良いくらいです。

なぜなら、ジョギングと登山では有酸素運動の質が全く違うためです。

登山という至高の有酸素運動
ハァーハァーゼィゼィとフラフラになりながら走り続け、ようやく家までたどり着くと玄関にバタッと倒れこむ・・・もう一歩も動きたくない!という思いと、風呂に入らないと汗臭くて気持ち悪いという思いが交錯するが、どうにか最後の力を振り絞ってシャワーで汗を流す。それからベットへと再びバタッと倒れこみ、そのまま死んだように眠り続ける。朝起きると身体中が筋肉痛でつらい・・・

ジョギング初心者の典型的な例です。

「よし!ジョギングを習慣にするぞ!」と準備し、鼻息荒く走り出したはいいものの初日でこれだけバテバテ状態・・・

しかも翌日には身体中が筋肉痛状態。その日にまたジョギングをしようなんて気になりません。

もちろん、この段階を乗り越えたら何の苦なく続けることができるのかもしれませんが、この段階を乗り越えることができる人などほとんどいません。

そもそも仕事で疲れているというのに、その日にまたジョギングをしようという気になるでしょうか?

さらに言うならば、見飽きた自宅近所の風景の中をハァハァゼィゼィ言いながら走る・・・それって楽しいですか?

ジョギングは確かに有効な有酸素運動ですが、ほとんどの人が続けることができません。なぜなら楽しくないからです。何事も楽しむことができなければ続きません。

一方、登山はどうか?

登山とは、ひたすら山道を頂上に向かって歩く活動です。ジョギングと違って歩くので、そこまで有酸素運動としての効果がないように思われるかもしれません。

しかし、仮に標高1000mの山の山頂まで登頂し下山したとすると、その時の消費カロリーはなんと!ハーフマラソン完走時の消費カロリーに匹敵します。

詳しくはこちら

重いザックを背負いながら、急な上り坂と下り坂、石や岩や倒木だらけの悪路の中を歩くことにより、普段では考えられないほどのカロリーを知らず知らずのうちに消費しているのです。

ジョギングは最低でも20分間つづけないと効果がないと言われますが、ジョグング初心者が20分間走り続けるとかなりの筋肉疲労を残します。

ところが登山は、初心者でも1時間や2時間歩き続けることが全く苦になりません。登山道という大自然の中の樹木や様々な鳥、虫そして心地よい風が歩行の疲れを紛らわしてくれるのです。

また山に詳しい友人や登山ガイドと一緒ならば、歩行中も退屈することなく楽しく快適に登ることができ、しかも遭難などの危険も回避できます。

もちろん下山後は多少の疲れを感じることはあります。しかし、山の頂上にたどり着き、無事下山できたという達成感や爽快感がそんなものを吹き飛ばしてくれるはずです。

なんら苦しむことなく楽しくハーフマラソン並みのカロリーを消費し、しかも最高の達成感と爽快感を味わうことができる有酸素運動、それが登山なのです!

瞑想の効果もある登山
仲間や登山ガイドと一緒に行う登山、もちろん最高に楽しく最高に有意義な時間を過ごせるでしょう。

では、たった1人での登山(単独登山と言います)はどうか?
1人では寂しいし、話し相手が欲しくなるのでは?
遭難や怪我の時、大ピンチに陥るのでは?

もちろん、人によっては1人じゃなく仲間と登山したいという人もいますし、遭難や怪我の際はたった1人でピンチを切り抜けなくてはなりません。

安全に登山したいのであれば、単独登山はちょっと難しいかもしれませんが、メリットもたくさんあります。

実は私が山に登るときは、ガイドのために登る場合を除くとほとんど単独登山です。

単独登山でのメリットは数々ありますが、私にとっての最大のメリットは、登山で瞑想の効果を得ることができるということなのです。

瞑想とは、座禅を組み目を閉じて深く静かに思いをめぐらすこと。登山とはまるで正反対の行為ようにも思われます。

しかし、自然のエネルギーに満ち溢れた登山道を一歩ずつ噛みしめるように歩く。その時あなたは、ただひたすら登山道にのみ集中しています。

一歩ずつ一歩ずつ頂上へと・・・

次第に集中力は増し、あっという間に2時間もの時間が過ぎていきます。気がつくと登山口からはるか上空へとたどり着き、不思議と身体の疲れも感じません。

さらに歩を進めること数時間、頂上へとたどり着いたあなたを、あまりにも壮大であまりにも美しい景色が迎えてくれます。

同時にあなたを包み込む圧倒的な達成感と爽快感と幸福感・・・それことまさに高度な瞑想を体得して得る効果となんら変わりはないのです!

先ほど私は言いました。
[わたし]
さらなるストレス低減、集中力アップ、脳疲労からの回復、新しい自分への目覚めなどのようなさらなる効果を得るには、やはりそれなりの訓練が必要です。

しかし、単独登山はあなたを高度な瞑想体得者へと一気に引き上げてくれます。

そう!まるで太古の日本で修行と称して山に登った多くの修行僧のように・・
紅葉谷コース
約700本もの紅葉やカエデを見ることができる紅葉谷公園を通るコースです。紅葉の季節には、素晴らしい景色を見ることができます。
大聖院コース
霊峰・弥山のふもとにある真言宗御室派の大本山である大聖院。宮島で最も歴史の古い寺院です。弘法大師空海が弥山を開基して以来1200年の歴史を持ち、皇室との関係も深いお寺でもあります。ここでの参拝を兼ねたコースです。
大元コース
桜の名所として知られ、厳島神社より古い歴史ある神社です。柿(かわら)葺屋根は日本で最も古いと言われ、現存する唯一のものです。ここでの参拝を兼ねたコースです。
今回の登山は、神社や寺院での参拝をメインにしたものであるので、選ぶコースは大聖院コース。

厳島神社を後にして、約5分歩くと大聖院に到着です。大聖院は概ね登山コースのスタート地点に位置します。
門の左右には大迫力の仁王像がお出迎え。いや、お出迎えと言うよりも「この聖域を汚す奴は許さん!」と、恐ろしく気合いの入った雰囲気です。この大聖院が歴史上いかに重要な寺院かということを物語っているかのようです。身の引き締まる思いで一礼して門をくぐると、その先には長い石階段がそびえ立っています。

石階段の左側をふと見下ろすと、そこには無数のお地蔵様が並んでいました。山ではところどころにお地蔵様が祀られていることはよくありますが、これだけ無数に並んでいるところは初めてみました。
しかもよくよく見ると、単なる石像ではなく、1体1体全て違う表情をしています。魂が込められたお地蔵様を具現化した姿のようにも見えて非常に興味深いものでした。

お地蔵様を横目にさらに階段を上がると、左手に釣り鐘がありました。どうやら誰でも自由に突いてもいいようです。
4人で順番に突くこととなり、それぞれ鐘突きに挑戦!鐘突き棒(撞木という)から垂れる縄を後ろに引き、振り子の原理に自身の力を加えて勢いよく釣り鐘を叩く!

ゴ〜〜〜ン・・・

独特の音色が辺り一面に響き、周囲の山々へと吸収されていきます。心なしか私の脳みそにまで音色が吸収されたかのような錯覚を覚えました。いい音色でした・・・

釣り鐘を後にし、さらに階段を上がると、大聖院の本堂である摩尼殿に到着です。

本殿の中は非常に荘厳で近寄りがたい雰囲気がありましたが、本殿手前の広場は、仏具などの露天商があり、聖と俗がいい感じに融合している様子で非常に居心地の良い空間でした。

大聖院でゆっくりと休憩をとり、階段を下りていよいよ本格的な登山開始です。おっと、その前に大聖院からの風景を一眼レフに納めたので、ご紹介します。遥か遠くまで見渡せて素晴らしい風景でした。

初対面の雪山登山仲間

登山道の雪がさらに深くなる中でも、アイゼンを装着することで歩行速度と歩行快適性が格段にアップし、気分よく雪山登山道を登る私。辺りは相変わらず静かで、私のアイゼンが雪をとらえるキュッキュッという心地よい音だけが響き渡ります。

上を見上げても下を見下ろしてもそこには、私しかいません。たった1人ですが、頭の中は不思議なくらいにスッキリしています。

家庭のこと、次の日の仕事のこと、帰ってからの夕飯のこと、テレビのこと、将来のこと・・・日常生活で1人になることがあると、いろんな考えが頭をよぎります。

しかし、生命の息づく音すらない圧倒的な雪山の静寂の中に1人でいると、まるで頭の中がキレイに浄化されるような感覚になるのです。私の頭の中から雑念が一掃され、ただただ山の中にいるだけ・・・平地では決して味わうことはできない感覚です。

そんな雑念のないまっさらな頭でしばらく雪山を登ると、はるか上方からアイゼンが雪を踏みしめるキュッキュッという音が聞こえてきます。どうやら私以外にも登山家がいるようです。

無理のない範囲で歩行速度あげると5分ほどで、笠をかぶった3名の登山家の姿が見えました。3名ともベテランの風格が漂う年配の登山家です。歩行速度はのんびりとしたものですが、1歩1歩まるで雪の感触を楽しむかのように歩いています。
一切の乱れがなく一定のリズムを刻むその歩き方を彼らから学ぼうと少し離れて後をついて歩こうかと思ったその時、ちょうど彼らがが休憩ポイントに到着した様子。それに遅れること約2分、私も休憩ポイントに到着し彼らとあいさつを交わしました。
[わたし]
こんにちわ!気持ちいい日ですね!

[登山家]
こんにちわ!どちらから来られたのですか?

[わたし]
大阪です。今日は和邇駅から栗原までタクシー乗ってここまで来ました。雪山にはよく登られるのですか?

[登山家]
もう年だからそんなに頻繁には登れないけど、身体の調子が良い時はよく3人で登ってるね。

[登山家]
俺たちもう70代後半だからね。

彼らの年齢を知ってビックリした私。なぜならどう見ても50代後半から60代に見えたからです。登山を趣味とする人はみんな年齢よりもはるかに若く見える!そんな私の持論に改めて確信をもった瞬間でした。

登山と年齢の関係についての記事はこちら

世界一健康的な美肌運動で若返りを実現

初対面にも関わらず、まるで旧知の友人のように言葉を交わした私たちでしたが、先を急ぎたい私は先に登ることにしました。「また山頂で!」と別れを告げ、再び雪山登山を開始したのでした。
固形タイプ

つまり、基本的には液体タイプを使用し、チョークバッグにはカットした固形タイプのチョークを入れておきます。

そうすることで、粉末の飛散を最小限に抑えることができ、しかもより適量のチョークを手につけることができるようになるのです。

また、固形タイプのチョークは比較的安価であるため、経済的にも優れたセットです。

雪山登山を困難にするフカフカの新雪

澄み切った青空に真っ白な登山道が美しく映える風景。私が雪山登山を愛する理由の1つがこの最高の風景に出会うことが出来るためです。

この最高に美しい景色を堪能できる時間のためならば、どんな犠牲も厭わない!そんな気すらしてしまうほどの貴重な時間が流れていきます・・・が、この時私は息も絶え絶えの状態でした。

私はアイゼンでの歩行が好きなため、あえてアイゼンだけを準備して挑んだ今回の雪山登山ですが、そのあまりの積雪量にワカンを準備しなかったことを悔やみました。

確かにアイゼンの12本の爪がしっかりと雪面を噛んでいるのですが、1歩踏み出す毎に膝上まで沈み込んでしまうのです。

実は、雪山登山を歩くために有効な道具はアイゼンだけではありません。特に、フカフカの新雪を歩く場合は、日本古来のワカンや欧米発祥のスノーシューが極めて有効です。今回の雪山登山はまさにそれなのです。

ワカンやスノーシューについてはこちら

伝統を受け継ぎさらに進化したワカンとスノーシューの使い方

アイゼン装着では、1歩毎の体力の消耗はあまりにも激しく、連続して10歩進むこともできません。しかも、本来の登山道がフカフカの新雪で隠れているため、身体全体のバランスを崩しやすい。いわば、単なる歩行が極端な全身運動となっている状態なのです。

とはいえ、ここまで登ったのならば目指すは頂上。「息切れしてしんどかった」などという情けない理由で下山などしたくない!

幸いにも私の手にはピッケルがあります。ピッケルで自分の位置を確保しアイゼンの12本爪を効かせながら、ほとんど両手両足を使いながらどうにか斜面を登り続け、ついに森林限界を超えることが出来たのでした。

ピッケルについてはこちら

雪山登山の最重要アイテムであるピッケルの使い方と持ち方

雪山登山を制覇へ

森林限界を超えて頂上の方向を見上げると、木々も何もない真っ平な雪面と青く澄んだ空。権現山の頂上がすぐ目の前です。私は焦る気持ちを抑えつつ、1歩1歩雪の感触を確かめるかのように登り、ついに権現山山頂へとたどり着いたのでした。

これまで何十何百もの山頂に立ってきましたが、その度にこの瞬間の高揚感、達成感を味わうことができます。どんな低山でも変わりません。この権現山でも山頂であることを示す立札が登頂を祝福してくれているかのようでした。
山頂には他にも数名の登山家がいました。記念撮影をする人、談笑する人、景色を楽しむ人、ストーブでお湯を沸かしてコーヒーを楽しむ人など・・・皆思い思いに楽しい時を過ごしていたのでした。

権現山山頂からの景色は本当に壮観でした。東を臨めば日本一の琵琶湖を一望でき、西を臨めば他の比良山系の山々を一望できる、まさに心を奪われる景色です。

山頂から山頂へ 稜線を歩く雪山登山

ホッケ山
さて、ひとしきりに権現山山頂での時間を楽しんだ私。ここからホッケ山、小女郎ヶ池、蓬莱山、打見山と続く稜線の歩行を楽しむ登山です。縦走といいます。

この縦走、山頂と山頂を結ぶ美しい稜線の景色を楽しむことができる、私が最も好きな登山です。

権現山山頂に別れを告げ、次なる山頂ホッケ山に向かって歩行開始です。

ただし、ここまで権現山山頂までの厳しい雪山登山を乗り越えたため、ホッケ山までの登山道は厳しさとは程遠いものであり、気持ちも楽でした。
5分も歩けば眼前にホッケ山山頂を望むことができ、山頂までの所要時間は約30分。雪深い登山道ではありましたが、体力にも十分余力を残してホッケ山山頂にたどり着くことができました。
小女郎ヶ池
次なる目的地は小女郎ヶ池、つまり山頂ではありません。小女郎ヶ池は滋賀県最高峰の場所に存在する池の名称です。

春夏秋の季節ならばその美しい池を存分に楽しむことができますが、この時は雪が池を覆っていたため、どこが池かすらもわかりませんでした。
ちなみにこの小女郎ヶ池という名称、実は今から数百年前に実際に起こったある悲しい事件がその由来となっているのです。

もし詳しく知りたいのであれば、こちらをご覧ください。

県下最高峰の池“小女郎ヶ池”の悲哀伝説

蓬莱山
さて、小女郎ヶ池を後にした私、次なる蓬莱山山頂に向けて歩行を開始します。

小女郎ヶ池から蓬莱山山頂への登山道は、ひときわ雪深い箇所を擁しており、まるで小動物を捕獲するためのワナに誤って落ちてしまったかのように、何度も脚を雪の中に沈めてしまったのでした。

そのためかなりの体力を消耗しましたが、どうにか蓬莱山頂へと到着。ここまでくると、目指すゴールまであと一息です。

気持ちにもなかりの余裕があり、山頂に吹きつける雪混じりの冷たい風も心地よく感じたのでした。

びわ湖バレイ 打見山山頂
蓬莱山の隣に位置するのが打見山、そこはびわ湖バレイというスキー場になっており、毎年多くのスキー客で賑わっています。私自身、かつて何度も遊びにきたことがありました。

スキー場があるということは、そこに登るためのロープウェイがあります。そのロープウェイに乗って一気に下山することになります。

そのびわ湖バレイには打見山という山の名称が存在し、つまりびわ湖バレイが今回の雪山登山紀行の終着点というわけです。

さて、蓬莱山から目と鼻の先のびわ湖バレイ、もう目を閉じてでも辿り着けそうですが、急な下りと登りを超えなければならず、かなりの体力を要します。

蓬莱山山頂でしっかりと休息をとって、いざゴールへと歩行を開始する私。確かに、下りも急坂で集中力を要しますが、ここまで3つの山頂を乗り越えてきた経験を生かして難なく下り終えました。

いよいよ最後の登りです。ここまでとんでもない量のカロリーを消費してきたため、身体は熱を帯びていました。横から吹き付ける雪混じりの冷たい風も心地よく、まるで最後の登りを後押ししてくれているかのようでした。

そしてついに打見山山頂を示す立て札に手を触れ、権現山から打見山縦走の山行を無事終えたのでした。

山岳保険

もしものときを考え、山岳保険に加入しましょう!
一刻を争う遭難事故ではヘリコプターでの捜索や救助などが行われますが、この救助にかかる費用をご存知でしょうか?

さまざまなケースが考えられるので、一概に「費用は〜円です」とは言えませんが、稼働1分間で1万円が相場とも言われ、何百万とも何千万とも言われています。

ヘリコプターは防災ヘリが出動した場合は、救急車と同じく自治体負担となるが、民間のヘリコプターが出動した場合は費用は本人負担となります。

また、近年の遭難事故の増加により、自治体によっては防災ヘリも本人負担にしようとする動きもあります。救急車も同様ですよね?

いざ遭難した場合は、一刻を争うので、防災ヘリや民間ヘリなどを選ぶことはできません。また遭難事故に遭遇した場合、救助にかかる費用はこれだけではなく、莫大な費用がかかると言われています。

万が一に備え、山歩き特有の事故や遭難救助の費用もカバーできる山岳保険・ハイキング保険の加入をおすすめします。

山岳・ハイキング保険には、1回ごとに掛ける短期型1年を通じて加入するタイプがあります。

年に5回以上登山するならば、保険料は年間加入タイプが割安です。

また、岩登りや雪山までを広くカバーする山岳保険と、軽登山を対象としたハイキング保険では、保障内容も保険料も異なります。

オールラウンドの山岳保険は年間7000円~10000円、ハイキング保険が年間3000円~5000円となっています。

加入にあたっては資料を入手して検討し、自分の山歩きに合った保険を選ぶとよいでしょう。

山岳・ハイキング保険取り扱い会社は下記の通りです。参考にしてください。

・やまきふ共済会
・日本費用補償少額短期保険
・日本山岳救助機構合同会社(jRO)
・日本勤労者山岳連盟 労山特別基金
・モンベル アウトドア保険

最後に

第二次大戦後、敗戦のショックから立ち直って復興への道を歩み始めたのは、ほんの70年ほど前の話。

それから日本はとんでもないスピードで経済成長を遂げ、先進国としての今の繁栄の土台を築き上げてきました。

今や世界に誇る日本ブランド。
日本製品の品質は世界レベルに達し、その地位は今に至るも揺るぎないものに!

・・・しかし、世界経済はまるで生き物かのように動き続け、変化し続け、そして新陳代謝し続けます。

今、日本はそんな世界経済の絶え間ない新陳代謝に対応できているでしょうか?

残念ながら、その答えはNoと言わざるを得ません。

先日こんな記事を見つけました。

"先進国で最悪レベル…。7人に1人の子どもが貧困状態な日本。
勉強する機会を奪われた子どもたちの現実とは・・・"


記事はこちら

受験戦争が問題視されたほんの30年ほど前、学校の他に塾に通うのが当たり前でした。少しでも偏差値の高い高校や大学に入学するために。

ところが、今の子供たちは勉強する機会すらないという・・・

これって、日本が今大きな変革の時代に突入していることが原因の1つのように思います。

それは「会社員でいることが普通という時代が終わった」ということです。

確かに会社員でいることは、とてもメリットが大きい!

社会保険や年金等の納付も給料から差し引かれるので、あまり考えなくて済むし、社会的地位もあるし、収入も安定しています。

しかし、その分自分だけの力で稼ぐ!という力が極端に損なわれる気がするのです・・・



2019年3月31日、私は会社員であることをやめました。

理由は自分1人で稼ぐ力をつけるため、何よりも、あらゆる意味で自由でいたいため。

そうして私は時間の自由を手に入れ、仕事の自由も手に入れ、収入額の自由を手に入れたのです。でもこの時私が手に入れたのは、あらゆる意味での自由。

稼ぎがなくなって「路頭に迷う自由」も、もれなくついてきたわけです。

かつて私も、おまけのようについてくる「路頭に迷う」自由を避けるために会社員という立場を選択しました。

でも今の時代、会社員という立場にも、わずかながら「路頭に迷う」自由がついてくる気がします。リストラという形で。

この時、1人で稼ぐ力がなければ、本当に「路頭に迷う」自由を取得してしまうことになる。当然そこには、仕事の自由も収入額の自由もありません。時間の自由はあるでしょうが・・・

つまり、私が考える今の時代の最も賢い生き方、それが「会社員を卒業して1人で稼ぐ力を身につける」ということなのです。

でなければ、勉強する機会すら奪われてしまう子供たちが、さらに増える未来が待っているような気がしてなりません・・・

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