2021.06.22

圧倒的な性能で雪山リスクを回避する雪山用の登山靴

圧倒的な性能で雪山リスクを回避する雪山用の登山靴
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
今回は、雪山用の登山靴についてお話します。

登山靴についてはこちらでもお話しましたが、登山靴についても雪山登山は、春夏秋の登山とは全くの別物と言っていいと思います。

もちろん春夏秋の登山でも、登山道は危険に満ち溢れています。
そこに雪がかぶさると、まるで白粉で化粧したかのように白く美しく輝く出す登山道。

しかし、登山道を美しく輝かせる雪は、本来の危険な登山道を覆い隠し、さらなる危険を生み出します。
そんな雪山登山の危険に対応できる登山靴こそが、雪山用の登山靴なのです!

雪山用の登山靴の特徴、機能等についてここで学んでいただき、購入の参考にしてみてください!

それではどうぞ!

万能ではないあなたの登山靴

以前、あなたに登山靴についてお話したことがありました。

登山靴は登山の全てを左右する超重要アイテム

【わたし】
歩くことが中心となる登山では、必然的に登山靴がその中核を担う存在であること。

そのようなお話したと思います。また
【わたし】
登山靴を購入するときは、登山ショップを訪れて店員さんとともにあなたにとって最高の登山靴を選んでください・・・

ともお話しました。

登山ショップで店員さんとじっくり吟味して選んだ登山靴は、10年以上の長きに渡りあなたの登山ライフに欠かせない良き相棒となるはずです。

それに間違いはありません。

ただ・・・です。

ここでひとつ捕捉をさせて頂きたいのです。

というのは、私がこの時お話した内容は、雪のない季節に履く登山靴についてのものだったためです。

ちゃんと手入れして履けば10年以上は確実に使用できる登山靴ですが、残念ながら、万能ではありません。

この登山靴が役に立たない状況の登山があり、それが雪山登山での使用なのです。

もしあなたがこの登山靴を雪山で履いていったとすると、この登山靴は雪の中という状況に対応できずずぶ濡れになってしまい、あなたの足は冷え切って、最悪の場合、しもやけ凍傷という症状を発生させてしまうことでしょう。

そこで今回、前回の記事の捕捉として、あなたにお話したい登山靴が雪山用の登山靴です。

前回の記事

登山靴は登山の全てを左右する超重要アイテム
ようやく気持ちの良い季節になりましたね♬
この記事を書いている現在、2017年(平成29年)3月30日、まさに春本番です。

昨日までちょっと肌寒かったのですが、今日出勤のために玄関を出た瞬間、フワッと心地よい風が
吹き抜けていきました。

「今日も仕事がんばるぞっ!」

そんな気分にさせる心地よい春の風でした♬

そして登山にも最適な季節です。
ほんの1か月前までは完全防寒の雪山登山スタイルでしたが、今はもうそのスタイルだとちょっと大げさです。

もちろん油断はできませんが、春を意識した登山スタイルでも行けそうな気候になってきました。

私自身は雪山登山が大好きですけどね 笑

そんな春の登山でも、やはりこの季節特有の注意点はあります。

まず、雪崩です。よほど雪深い山でないと縁のないことと思われがちですが、春の気温となり積もっていた雪が溶けやすくなっているのです。

ほんのちょっとした雪への振動がきっかけとなって発生する雪崩。

当然、雪解けによる雪崩の発生はこの時期多発します。残雪の深い山に行くときは十分に注意する必要があります!

そんな雪崩についてはこちら

雪山最大の脅威からあなたの命を守る雪山装備とは

その他にも春特有の注意点はありますが、ここでは特に日焼けの防止について解説します。
それでも夕方4時くらいになると、空腹で集中できなくなってしまいます。で、結局またコンビニへ直行し好物のスナック菓子やチョコを購入。

帰宅後は、夕食をきっちり食べ、しかもおかわりまでしてしまいます・・・

そんなに食べてるとやはり食費は気になってしまいますが、それはどうしようもありません・・

それよりも気になるのは体重!さぞ増えていることだろうと昨日、恐る恐る体重計にのってみました。
あまり見たくありませんが、やはり体調管理は大事です!で、体重計の数値はというと・・・

全く増えていない!どころかなんと少し減少!しているのです!!

たまに、いくら食べても全く太らないといううらやましい体質の方がいらっしゃいますが、残念ながら私はそんな体質を持っていません。

食べれば食べた分だけ脂肪は蓄積され、それはしっかりと体重にも反映されます。

おそらく、私を含めた多くの方がそういう体質ではないでしょうか?

というよりも人間の身体はエネルギーを脂肪として蓄積するようにできているので、当たり前なのですが。

では、なぜ普段よりも食欲が旺盛で、しかも本能の赴くまま食物をむさぼっている私の体重が増えないどころか、むしろ減っているのか?

これには御多分に漏れず、やはり登山が大いに関係しています。

以前、ダイエットについて記事を書いたことがありますが

ありとあらゆるダイエット法の頂点に立つ登山という方法

それとはまた別の視点でダイエットについて解説していきますね。

雪山専用の登山靴の性能

ここであなたにお話する登山靴ですが、雪山用と銘打つだけあって雪に対する性能は段違いです。
そこで、ここでは雪山用登山靴の性能についてお話します。



|撥水性
どれだけ雪の中を歩こうと、登山靴が内部への水分の侵入を許すようなことはありません。

さらさらのパウダースノーはもちろんのこと、ビチャビチャの雪に対してでさえも、元気にその性能を発揮しあなたの足を確実に水分から守ります。


|堅牢性
持ってみればわかると思いますが、雪山用登山靴は非常に頑丈にできており、比較的重量があります。

雪の中という過酷な環境に耐えうるように設計されているのです。


|保温性
雪山用登山靴で最も重要な機能がこれでしょう。

スキーやスノボをする人ならばわかると思いますが、しばらく滑っているとどうしてもブーツの中が冷えてしまい不快ですよね?

しかし、この雪山用登山靴の場合、どれだけ雪の中を歩こうとも靴の中が冷えることはほとんどありません。

実は靴の中、つまり足が冷えてしまう一番の原因は、足の指の間の汗が冷えてしまうことにあります。足の指の間の汗が冷えて、足の体温を奪ってしまう・・それで足が冷えてしまったと自覚するわけです。

ところが、登山靴を履いてどれだけ歩こうと、足が冷えたことを自覚することがほとんどないのです。

おかしいですよね!?足がしっかり保温されるならば、それだけ足からの汗は多く発生するはずです。つまり、結局は足が冷えることにつながりそうなものです。

なぜ雪山用の登山靴を履くと、長時間に渡り足を快適に保つことができるのか?

その答えは、雪山用登山靴の多くは、ゴアテックス素材を採用しているためなのです。

ゴアテックスについてはこちら

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?

湿気を放出しながら保温性を保つ!そんなゴアテックスの優れた機能が、雪山用の登山靴の機能を支えているのです!!

そんな雪山用の登山靴、あなたが下山するまであなたの足を暖かく守ってくれます!


|アイゼン装着機能
以前、あなたにアイゼンについてお話しました。

アイゼンについてはこちら

あなたにおすすめしたい雪山必須アイテムのアイゼン

このアイゼン、実は雪山用登山靴のソール部分に装着して初めてその機能を発揮するアイテムなのです。

雪山用の登山靴には必ずアイゼンを装着できるコバという機能が備わっているのです。こちらです。
こちらにアイゼンを引っ掛けることで、しっかりと装着が可能になるのです。これは雪山用の登山靴の優れた機能というよりも必須の機能と言えますね。
言うまでもなく雪山には多種多様の危険が潜んでいます。

それを未然に防ぐため、あるいは冷静に対応するために数々と雪山登山道具があり、それらを適切に装備し、使うことができるならば、雪山も安全に登ることができます。

しかし、雪崩は別です。一旦雪崩に巻き込まれてしまうと、どんな雪山登山道具を持っていても、どんなに登山技術があろうとも、どれだけ経験を積もうとも極めて高い確率で命の危険に晒されてしまうのです。

先人たちの経験により、ある程度はどういうときに雪崩が発生するか、どういう地形で雪崩が発生しやすいか、何が起こると雪崩が発生するかの予想することはできます。

しかし・・・です。

未だに完璧な天気予報が不可能であるように、雪崩の発生を100%完璧に予想し未然に防ぐことなど不可能なのです。

いつ発生するかわからず、もし巻き込まれると助かる可能性は極めて低い!

それが雪崩なのです。

登山靴の選び方

まず軽アイゼンです↓
登山靴のソール部分に装着するのは、どのアイゼンも同じですが、先ほどのアイゼンと比較すると明らかに爪の数が少ないことがわかります。実際にこのアイゼンの爪は4本です。

雪面歩行での滑り止めという役割を果たすことに変わりはありませんが、これで雪山登山を登ることは不可能です。

基本的に軽アイゼンは、雪のない季節の、標高の高い場所の残雪で使用するタイプのものです。
本来雪の降る季節ではない春夏秋でも、標高が高い場所では雪が残っています。登山道で残雪があると、どうしてもそこを通らなくてはなりません。そんな時に、この軽アイゼンが活躍する!というわけです。

比較的小さくて持ち運びも楽なので、ザックの片隅に入れておくと、いざという時に重宝します。

ただしこの軽アイゼン、雪山登山では全く役に立ちません。雪山登山ではザックに入れる必要すらないと考えてよいでしょう。
あなたが雪山登山に挑戦するならば、雪山用の登山靴は必須です。

もちろん購入するには登山ショップに行くことになるのですが、ここでも、ちょっとした注意事項があります。

まず、登山ショップの登山靴コーナーを覗くと登山靴が壁一面に並んでいます。

かなりの数です。そんな中から、あなたが1人で自分に合った雪山用の登山靴を探し出すことは不可能と考えてください。

まずはブラーっと見て回っても構いませんが、いざ購入しようというときは必ずショップの店員さんに相談してください。

これは通常の登山靴の購入時も全く同じです。

その時必ず、あなたが雪山登山が初めてであり、一番オーソドックスなものを求めていることを伝えておきましょう。

なぜなら雪山用登山靴は用途や素材で様々な種類に分かれるためです。

用途で分けると、こんな感じです。

●一般縦走に適したもの
●アイスクライミングに適したもの

素材で分けると、こんな感じです。

●レザータイプ
●化学繊維タイプ
●プラスチックタイプ

それぞれ特徴があり、得意とする雪山の状況も異なります。

つまり、あなたは店員さんにこう伝えなくてはなりません。

【あなた】
雪山登山の経験はなく、アイスクライミングは今のところ考えていない。だから雪山用の最もオーソドックスなものを購入したい

店員さんは、あなたに適した雪山用登山靴を出してくれるはずです。
【あなた】
でも、いずれはアイスクライミングもしてみたいんだけど・・・その時はまた別のものが必要かな?

ご心配なく!オーソドックスなものならば、あらゆる状況に対応が可能です。もちろん、あなたがアイスクライミングに挑戦する時も、その靴を使えばいいのです。

あと価格です。雪山用登山靴は雪のない季節用の登山靴と比較すると少々高めですがそれだけの価値は必ずあります。

登山靴で雪山へ!

しもやけや凍傷、低体温症など様々な身体への危険に晒される雪山登山。

私がそんな雪山登山を愛する理由は色々ありますが、最も大きな理由は、雪山が奇跡のように美しいからです。

そんな私にとって、雪山用の登山靴は雪山でのリスクを回避してくれるもの、そして絶対になくてはならない命綱のようなものです。

雪山用の登山靴でリスクを回避しつつ、奇跡のように美しい雪山の景色をあなたにも見ていただきたい!

そのために、あなたにはぜひとも雪山用の登山靴を用意していただきたいと思います。

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