2021.06.07

日本一有名な山小屋?赤岳鉱泉とは

日本一有名な山小屋?赤岳鉱泉とは
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
もしあなたが登山を始めたばかりであったとしても、赤岳鉱泉という山小屋の名前を聞いたことがあるかもしれません。

基本的に山にロッジを構える山小屋は、雪山シーズンには営業をしません。雪が入り込まないように入り口も窓も完全に閉めてしまいます。もちろん人もいません。。

登山道に数多くの山小屋が立ち並ぶ富士山の山小屋も、冬には一斉に閉まります。一軒たりとも開いていません。

しかしこの赤岳鉱泉は、12月〜2月の真冬にあたる時期、雪山シーズンでもしっかりと営業しています。いや、むしろ雪山シーズンが最も盛況かもしれません。

そんな赤岳鉱泉の魅力を余すことなく解説します。それではどうぞ!

雪山のオアシスともいうべき赤岳鉱泉

長野県は八ヶ岳、標高2899mの赤岳の頂上へと続く登山道に建つ山小屋、赤岳鉱泉

山小屋と呼ぶには少々もったいないくらい立派な建屋で、真夏から真冬に至るまで多くの登山家を引きつけます。

私も大好きな山小屋です。

特に夏には、多くの登山家がここを拠点にして八ヶ岳を存分に堪能します。

●連峰の山々の頂上を目指す者
●ボルダリングやロッククライミングを楽しむ者
●小屋の周辺の自然を散策する者
●八ヶ岳の風景を写真に写真に収める者
●バードウォッチングや野生の動物を撮影する者

などなど・・
夏は絶好の登山シーズン!赤岳鉱泉は登山初心者からベテランまで多くの登山家で賑わいます。

赤岳鉱泉の代名詞!アイスクライミング

しかし何と言っても、赤岳鉱泉の魅力を存分に味わうことができるのが雪山シーズンです!

もちろんあたりは一面の雪景色、気温も当たり前のように氷点下です。

この状況で最も赤岳鉱泉の魅力を味わうことができる理由は、アイスクライミングという競技のためなのです!

あなたはアイスクライミングをご存知ですか?

アックスと呼ばれる道具↓と12本爪アイゼンで、氷の壁を登る競技のことを言います。
赤岳鉱泉の目の前に通称アイスキャンディーと呼ばれる人口の巨大な氷の壁があり、ここでアイスクライミングの競技が行われるのです!
また、このアイスキャンディーは赤岳鉱泉の巨大なシンボルとしての役割も果たしています。

アイスクライミングについてはまたの機会にシェアしますね!

赤岳鉱泉の魅力とは

ところでこの赤岳鉱泉、平地にあるペンションやホテルと比べると、そのシステムや雰囲気は大きく異なります。

まず、あなたがこの赤岳鉱泉を訪れたなら、そのアットホームな雰囲気に驚くはずです。

一般のホテルでは、完全にスタッフと客という立場で成り立ちますが、赤岳鉱泉ではまるで親しい友人を訪ねて来たかのような雰囲気です。

そこで働くスタッフはもちろんそうなのですが、客同士もすぐに打ち解ける空気感がありその場に溶け込むのが実に容易です。

【あなた】
こんにちは!どちらからお越しですか?


そんな何気ない会話から始まり、気がつけば1時間も話してた!ということもザラにあります。

特に年配の登山家の方は、話しかければ気軽に応じてくださり、そしてご自身の貴重な体験談などを事細かに話されるので、勉強になります。

しかし、人と話していると時間がいくらあっても足りないくらいなので、ひとまずチェックインしてしまいましょう。そのあとは山小屋の中で何をしようとあなたの完全な自由!

食事の時間は決まっていますが、それさえ守れば、どこで何をしようと構いません。

読書コーナーで本を読みふけるもよし、他の客と世間話をするもよし、外に出て満点の星を満喫するもよし、外をプラプラ散歩するもよし、次の日に備えて早めに寝るもよし。

どれだけ時間があろうと、暇を持て余すことは決して無いと思います。

雪山のテント泊も赤岳鉱泉の魅力

ところで、この「寝る」ですが、もちろん赤岳鉱泉も山小屋ですから、客用の布団は完備してます。

暖房がガンガンに効いた部屋で寝れば、外がどんなに寒くとも自宅のように心地よく眠ることができます。

ただ、赤岳鉱泉の宿泊料金はこのようになっています。
【あなた】
ん?テント泊?まさか雪山シーズンじゃ無いよね!?

と、きっとあなたは思ったに違いありません。

実はこの赤岳鉱泉では、室内での宿泊か、外でテント泊かを選択できるのです!もちろん料金表の通り、テント泊だと格安です。そして!シーズンは関係ありません。
【あなた】
そんなバカな!冬にテント泊などしたら凍え死ぬじゃないか!

いえいえ、そんなことありません。

冬に多くの登山家が訪れるこの赤岳鉱泉。実は室内で寝る人の方が少数派なのです!!

登山家の半分以上が、1000円を支払って場所を借りてテントで寝るのです!
実は、私も実はテントで寝る方を好みます。

あ、もちろん寒いです!寒さが苦手だ、という人には決してオススメできません。

ただ、冬でもテント泊ができるように作られたテント、そして寝袋。
信じられないかもしれませんが、かなり暖かく、快適です。
それに、冬の山を心底味わうにはやはりテント泊が最も適しています!
【わたし】
室内で寝るなら平地でホテルで寝るのと大差ないじゃないですか。せっかく山にいるのだから山をこの身で存分に味わいましょうよ!

・・というのが私の考えです。

赤岳鉱泉の外でも快適に

それにしてもすごいのは、このテント!そして寝袋!

もちろん寒いのには違いないのですが、氷点下10度以下にもなる赤岳鉱泉の冬の夜でも難なく過ごせてしまうのです。
もちろん冬の山をテントで過ごす登山家は昔からいましたが、それは極めて過酷だったに違いありません。

ザックの中の服を全て着込んで、小さくなってガタガタ震えながらなんとか眠りについたのではないでしょうか。

しかし、最近のテントと寝袋があれば、かなり快適に寝ることができますし、それどころか朝になると寝袋の中はかなりの高温になっているためちょっと暑いくらいです 笑

もしあなたが寒さに強いのであれば、雪山の中でのテント泊を試してみてはいかがでしょうか?

もし、あなたが雪山の夜をテントで過ごすことができたのなら、ベテラン登山家の仲間入りかも?

是非ともお試しください!

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