2021.07.27

山用ラジオでテント泊の夜を有意義に

山用ラジオでテント泊の夜を有意義に
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
あなたは普段ラジオを聴きますか?

今やテレビすらインターネットに取って代わられようとしているのにラジオを聴く人などほとんどいないのでは?と思っている人もいるかもしれません。

実は、ラジオを聴く人の割合は減っていません。特に車の運転中にラジオを聴く人は多いでしょう。最新の渋滞情報をいち早く入手するにはラジオが非常に有効ですよね!

実は車だけでなく、山でもラジオは非常に有効です。ネット環境も映像もない音声だけのシンプルな情報媒体、そのシンプルさ故に山では非常に貴重な情報源となるのです。

電源をONにしておけば熊よけにも使えますし!

今回はそんな山でのラジオの有効性についてお話しようと思います。
それではどうぞ!

山でのルール違反のススメ ラジオ

都会の喧騒、文明の利器の数々から離れて、山に登ってそこで一泊。

テレビの音も冷蔵庫のモーター音も車のエンジン音も・・自由に使い放題の水道水もトイレすらない山の中のテントで己を見つめなおす至福のひととき。

登山を始める以前、山でのテント泊はやることもなく退屈だろうと思っていました。しかし実際にテント泊に挑戦してみると、テントを張って、食事の準備をして、後片付けする。そんな当たり前の日常が、山では本当に新鮮で、難しく、興味深く、楽しい!!私の登山人生の中の最大の発見と言っていいでしょう。

しかも、テント泊は慣れれば慣れるほど様々なバリエーションを楽しむ余裕も出てきます。

テント泊を始めた当初はテントを張って、ごく簡単な夕食の支度をするだけで数時間かかっていましたが、今では少し手間のかかる食事を作ったり、食後のバターコーヒーを楽しんだり、ウィスキーをチビチビやりながらiphoneでジャズを聴くこともできるようになりました。

もっともっとテント泊の夜を楽しみたい!いずれミニテレビを持ち込んで自宅のようにリラックス・・・いやいやせっかく山のテント泊にテレビなど持ち込む必要はありません。

いくら山の夜楽しむと言っても、自宅の夜の生活に近づけては意味がありません。何をするのも自由ですが、そこには厳然たるルールを設けなくては!

私の考える山のテント泊のルールはこれです。

①普段の生活で入手する山とは関係ない情報をシャットアウトする。
②自分なりに快適に過ごす。
③山の夜を存分に楽しむ。
本来、iphoneがあれば、ネットを通じてありとあらゆる情報が入手可能ですが、山でのネット環境は極めて悪い!ネットからの情報は入らないと考えて良いでしょう。

しかし、ある時私は思いました。山のテント泊の夜は、工夫次第で無限に楽しむことができますが、最低限のルール違反を持ち込むことでさらに山の夜を有意義に過ごすことができるようになるのではないか?

いくら山以外の情報をシャットアウトするとは言え、山に居を構える訳ではありません。テント泊を終えて山を降りればまた普段の生活が待っているわけです。完全にシャットアウトするのは難しいでしょう。やはり髪の毛1本程度の情報源は必要かもしれません。

そこで私が考えた最低限のルール違反、それがラジオです。

普段テレビやスマホ、YouTubeなどの映像のシャワーを浴び続けている私たち。なんとなく身体にはあまり良くはないだろうな・・・と思いつつ、もはや映像なしの生活は考えられないほど、私たちは映像に依存しています。

そんな生活を続けていると身体にどんな良くないことが起きるか?まあ目に良くないことくらいはわかりますが、他の悪影響についてはわかりません。

ただ・・・たった1泊でも構いません。そんな生活から離れて山のテントで1泊、夜テントの中で、または満点の星を眺めながらぜひラジオをジッと聴いてみて下さい。FMでもAMでも、どのチャンネルでもオッケーです。

ラジオに集中する必要はありません。頭の中を空っぽにしてぼーっと聴くだけでいいし、本を読みながらでも、酒を飲みながらでもオッケーです。

すると、まるで自分の頭の中がスポンジになったかのように、ラジオから流れる音声がスーッと吸い込まれていく感覚を味わうことができるのです。

おそらく周りに邪魔するものが何もなく、心も身体も極めて高いレベルでリラックスできているため、このような感覚を味わうことができるのではないかと思うのです。

まるでスポンジが水を吸い取るかのように、ラジオの音声を私の頭が吸い取る・・・とはいえ、ラジオの音声を一字一句きっちり覚えているわけではありません。いくらリラックス状態であっても急激に記憶能力が向上することはありません。

ただ、ラジオの音が頭に吸収されていく・・・本当に本当に穏やかで静かなひとときです。

まるで・・そう!瞑想しているかのような感覚です。ラジオを聴きながら瞑想効果を得ることができる!山ならではですね。

山で便利なラジオ

テント泊の夜のお供に最適なラジオ、でも山でのラジオの役割はそれだけではありません。山で必要な情報収集に非常に有効なのです!

例えば、天候。山の天気は変わりやすいといいますが、ベテラン登山家になると観天望気で天候の予測が可能です。

観天望気についてはこちら

天候を意のままに操る観天望気という技術

しかし、観天望気は非常に高度な登山テクニックの1つであり、登山初心者には極めて困難です。そこでラジオを聴けば、ピンポイントで天気予報を確認することができます。

天気予報で雨を予測できれば、レインウェア着用の準備をすることができ、突然の雨にアタフタすることもなくなります。

また、ラジオを持つことで雷の到来もわかります。ラジオは電磁波の受信装置であり、雷が近づけば当然ラジオの音声には影響があります。番組を聴いている途中突然、ザーザーという音が目立ち始めれば雷が近づいている可能性が高い!と判断することができます。

雷は、登山でのトラブルの中でも最も危険度が高いものの1つ。確実に回避したいですよね!

雷についてはこちら

落雷の心配をせずに登山を楽しむ方法

また、ラジオは熊よけにも最適です。

登山でのトラブルの1つに「熊との遭遇」があります。確かに登山客が熊とバッタリ出くわして負傷する事故が時々発生しますが、基本的に熊は臆病な動物です。近くに人間がいると分かれば熊の方から逃げてくれます。

つまり、熊に出会わないようにするためには、登山客自らが何らかの音を出して自分の存在を熊にアピールすれば良い!そうすれば熊の方から逃げていってくれます。

そこでラジオの登場です。ラジオのスイッチをONにしておけばラジオからの音で熊が逃げていきます。もちろん、音源はFMでもAMでもまたはザーザー音でもオッケーです。

熊についてはこちら

山に住むクマとの共存方法を伝授
アクティビティ
METS
徒歩
3.5
ハイキング
7.8
10kgの荷物を持って山を登る
8.3
水泳
9.8
マラソン
13.3
雪山登山
15.5
出典:身体活動のメッツ(METs)表

登山は7〜9METsと言われていて、ジョギング・スイミングと同程度です。厚生労働省のまとめている運動強度一覧表では一般登山で8.3METsとされています。

例えば、体重60kgの男性が8.10kgのザックを背負って6時間かけて山に登るとしましょう。登山のMETsは8.3であり、これを先ほどの計算式に当てはめると3660kcal程度の消費カロリーになります。すでにかなりの消費カロリーですが、これに基礎代謝を含めると男性なら余裕で5000キロカロリーを越えます。

5000キロカロリーというと、マクドナルドのビッグマックがなんと約10個分!!とんでもない消費カロリーです。
ここでもしあなたが「消費カロリーが大きい→痩せる」という単純な図式を頭に思い浮かべたのであれば、ちょっと待ってください。

これを実際に行うことができれば確かにカロリー消費の効果は抜群です。しかし、登山経験のない人が行なうことはほぼ不可能です。そもそも10kgを背負って坂道を延々と歩く下地が出来ていません。まともに歩けて30分程度ではないでしょうか。

でもあなたはものすごい根性の持ち主で、なんとか6時間山道を歩き通した!ということにして話を進めます。
私と小説「神々の山嶺」との出会いは、原作者である夢枕獏を経由したものでした。と言っても別に原作者に直接お会いできたわけではありません。

約10年前、当時ビジネスマン向けに発行していた月刊誌「KING」で、夢枕獏氏は自身の旅行記の連載を持っていました。わずか2〜3ページの短い連載ページでしたが、その文章は知性に溢れ、ユーモアセンスに富み、人を惹きつけるに十分な魅力を持ったものでした。

[わたし]
なんでもいい!この人の著書を読んでみたい!


そんな強烈な願望を持ち、すぐにyahooで夢枕獏氏の著書を調べてみました。数々の小説タイトルがヒットしましたが、ジャンルに偏りはなく、オカルト、SF、時代物、格闘技と多岐に渡っていました。

そんな中で一際私の目を引いた小説が「神々の山嶺」だったのです。夢枕獏氏の代表作ともいうべき作品とあり、何よりも私自身が登山にのめり込み始めた頃だったということもありました。

数日後の仕事帰りに、大阪は梅田の大型書店「紀伊国屋」へと立ち寄り小説コーナーを物色するとすぐに発見、分厚い単行本の「神々の山嶺」が上下巻に別れて陳列されていたのです。

1ミリも迷いことなく、ただちに上下巻を手にしてレジへと走り、ウキウキ気分で帰路につきました。

その日はちょうど金曜日。再び出勤する日までの2日間、私は「神々の山嶺」の世界に没頭することとなったのでした。

オススメの山ラジオ

そんな登山のお供に最適なラジオ、テレビよりもはるかに歴史の長い家電だけあって種類は極めて豊富。中でも「登山用に開発されたラジオ」といっても過言ではない、まさに山用のラジオをいくつかご紹介します。

PLLシンセサイザーラジオ
・受信周波数FM:76MHz – 108MHz
・受信周波数AM:531kHz – 1,710kHz
・スピーカー径:2.8cm
・スピーカー出力(JEITA/DC):80mW
・イヤホン/ヘッドホン:ミニ
・電源:乾電池(単4×1)
持ち運び便利な名刺サイズのラジオ。特に、人気の117の山を20のエリアに分割しエリアごとに放送局を簡単に選局できる「山エリアコール」機能が非常に魅力的です。

H.C.5way マルチラジオ オレンジブリック
・素材:ABS樹脂
・サイズ:約156×76×58mm/重量:310g
・通話時間:3分間手回し充電時/約4分
・ラジオ受信時間:満充電時/約7時間、1分間手回し充電時/約18分、、1時間ソーラー充電時/約15分
アウトドア用品で有名なモンベルのラジオ。アウトドア専門らしく、手回し充電機能もついた充実のの一品です。

シルバー RF-U150A-S
・地上アナログテレビ放送終了に対応したラジオ
・メーカー型番 : RF-U150A-S
・最大外形寸法 : 約高さ89×幅164×奥行37mm
・本体寸法 : 約高さ88×幅155×奥行34mm
・質量(乾電池を含む/含まず) : 約338g/約242g
見た目は昔ながらのスタイル。しかし、このラジオの特徴は何と言っても「長電池寿命」!なんと約52時間使用できます。山用としても非常に優れた一品です。

ロゴス クランクチャージラジオライト
・総重量:約0.22kg
・サイズ:(約)幅12×奥行4.3×高さ6.2cm
・光源:LED
・手回し充電(電池不要)、単四アルカリ乾電池×2PCS
・手回し充電時の目安使用時間:(ライト点灯時間)1分間充電/約30分間点灯、(ラジオ作動時間)1分間充電/約30分間作動、(携帯電話充電)5分間充電/約30秒~3分間通話(手回し充電のみ、機種により充電できない場合もあります)
・主素材:ABS
手回し充電機能とライトもついたアウトドア専用といってもいいラジオです。災害用としても重宝します。
救急救命法は、講習会などに参加して実地に習得するのが早道です。代表的な講習会に、日本赤十字社の全国の支部で実施している救急法講習会があります。日常生活や社会的な災害時にも役に立つ知識です。
以前、山に”似合う”車ということで記事を書いたことがありました。

「山に”似合う”車とは?雰囲気重視の車選び」

登山をするために「便利な」ということではなく、山に合う車は何か?ということで
私がシェアした車がミニクーパーでした。

街乗りのイメージが強い車ですが、実はかつてラリーで優秀な成績を収めたこともある
悪路にも強い、とてもパワフルな車なのです。

しかも、小さいボディーにも拘らず内装は広く、登山で使う程度の荷物ならば楽々入ります。
さすがに車中泊はちょっと辛いのですが、それは外にテントを張って解決!

まるで自分の相棒のような、親友のようなミニクーパーが最も山に似合う車と思っています。

ラジオでリラックス

テレビよりもはるかに長い歴史を持ち、かつては人々の娯楽の中心だったラジオ。テレビすらインターネットに取って代わられようとしている今の時代ですが、ラジオは残っています。

実は私は普段ラジオを聴きません。インターネットがあれば情報も娯楽も手に入りますから。ただ、山に入ってふとラジオを聴くと何とも懐かしい、そして普段の自分がいかに情報に溺れた生活をしているかを思い知らされます。

もちろん情報は絶対に必要です。ただ、ラジオを静かに聴いてリラックスする時間も同じくらい必要だと思うのです。そしてどうせリラックスするなら、山のテント泊の夜をラジオリラックスの時間にすることを強くオススメします。
紅葉谷コース
約700本もの紅葉やカエデを見ることができる紅葉谷公園を通るコースです。紅葉の季節には、素晴らしい景色を見ることができます。
大聖院コース
霊峰・弥山のふもとにある真言宗御室派の大本山である大聖院。宮島で最も歴史の古い寺院です。弘法大師空海が弥山を開基して以来1200年の歴史を持ち、皇室との関係も深いお寺でもあります。ここでの参拝を兼ねたコースです。
大元コース
桜の名所として知られ、厳島神社より古い歴史ある神社です。柿(かわら)葺屋根は日本で最も古いと言われ、現存する唯一のものです。ここでの参拝を兼ねたコースです。
今回の登山は、神社や寺院での参拝をメインにしたものであるので、選ぶコースは大聖院コース。

厳島神社を後にして、約5分歩くと大聖院に到着です。大聖院は概ね登山コースのスタート地点に位置します。
門の左右には大迫力の仁王像がお出迎え。いや、お出迎えと言うよりも「この聖域を汚す奴は許さん!」と、恐ろしく気合いの入った雰囲気です。この大聖院が歴史上いかに重要な寺院かということを物語っているかのようです。身の引き締まる思いで一礼して門をくぐると、その先には長い石階段がそびえ立っています。

石階段の左側をふと見下ろすと、そこには無数のお地蔵様が並んでいました。山ではところどころにお地蔵様が祀られていることはよくありますが、これだけ無数に並んでいるところは初めてみました。
しかもよくよく見ると、単なる石像ではなく、1体1体全て違う表情をしています。魂が込められたお地蔵様を具現化した姿のようにも見えて非常に興味深いものでした。

お地蔵様を横目にさらに階段を上がると、左手に釣り鐘がありました。どうやら誰でも自由に突いてもいいようです。
4人で順番に突くこととなり、それぞれ鐘突きに挑戦!鐘突き棒(撞木という)から垂れる縄を後ろに引き、振り子の原理に自身の力を加えて勢いよく釣り鐘を叩く!

ゴ〜〜〜ン・・・

独特の音色が辺り一面に響き、周囲の山々へと吸収されていきます。心なしか私の脳みそにまで音色が吸収されたかのような錯覚を覚えました。いい音色でした・・・

釣り鐘を後にし、さらに階段を上がると、大聖院の本堂である摩尼殿に到着です。

本殿の中は非常に荘厳で近寄りがたい雰囲気がありましたが、本殿手前の広場は、仏具などの露天商があり、聖と俗がいい感じに融合している様子で非常に居心地の良い空間でした。

大聖院でゆっくりと休憩をとり、階段を下りていよいよ本格的な登山開始です。おっと、その前に大聖院からの風景を一眼レフに納めたので、ご紹介します。遥か遠くまで見渡せて素晴らしい風景でした。

登山では脂肪を温存すべき

私たちは登山を行なう場合、ありとあらゆるトラブルを想定し、頭でシュミレーションを行います。その上で備えるべきはキッチリ備えて登山に挑みます。

そんな準備段階で最も気を使って準備するのは、食料です。ここまで読み進めてくれたあなたならばもうお分かりだと思いますが、登山で脂肪の燃焼を前提にすることはありえません。出来る限り食事と携行食のみで行動に必要なカロリーを捻出します。脂肪をエネルギーにするのは、いざという時の最終手段です。

カロリーを気にしている人もそうでない人も、登山ではとにかくしっかりと食べること。この時ばかりは食事制限などという言葉は忘れてください!

食べる元気があるならひたすら食べ、背負える荷物に余裕があるなら水と食料を入れるのは基本です。登山はいかに体重を落とさないかが大事です。自分の体力と行動日数に合わせた食料を適切を選ぶには経験が必要です。1泊登山でも2食分程度は余分に持っていくべきです。
固形タイプ

つまり、基本的には液体タイプを使用し、チョークバッグにはカットした固形タイプのチョークを入れておきます。

そうすることで、粉末の飛散を最小限に抑えることができ、しかもより適量のチョークを手につけることができるようになるのです。

また、固形タイプのチョークは比較的安価であるため、経済的にも優れたセットです。

消費される脂肪、そして筋肉

さて、ここまで「カロリー消費を目的とした登山」の危険性をお話してきましたが、もうひとつ重要なことをお話しなくてはなりません。通常のダイエットなどでも推奨される有酸素運動、いいことずくめのように思われるかもしれませんが、実は、過度な有酸素運動は、脂肪だけでなく筋肉も消費してしまうのです。これをカタボリックと言います。

燃料として使用される順番はグリコーゲン>脂肪>筋肉であり、筋肉は最後まで温存されることにはなります。しかし実際は、脂肪と筋肉は同時に消費されると考えた方が良いでしょう。ちなみに、ボディビルダーは基本的に有酸素運動はしませんし、マラソン選手はスリム体型の人がほとんどです。

カロリー消費を目的とした登山が間違いである理由がここにもあるのです。

ダイエット目的で登山した場合、確かに体重は落ちます。ダイエット目的であるため、当然食事制限を実施したままの登山です。そうなると、燃料である肝臓のグリコーゲンはすぐに底を尽き、脂肪の消費段階に入るので体重が減るというわけですね。

ところがこの時、筋肉も消費されてしまっているのです。筋肉が消費されるとエネルギーの消費効率が下がるため体脂肪率が増えてしまう。

筋肉量はタンパク質と糖質を取らないと絶対に増えません。いくら高い負荷のウェイトトレーニングをしても、食事制限をしていては意味がありません。

仮にあなたが筋肉量を減らしたいと考えるならば、食事制限を実施しながら登山のような有酸素運動を行なって、それ以外の筋トレは一切やめる。これであなたの身体の筋肉量は激減します。絶対にオススメできませんが。

筋肉量が減ると脂肪が消費されにくくなり、結果としてあなたのお腹まわりなどに脂肪が蓄積されてしまいます。食事制限を行なった状態の登山でカロリー消費に成功したけれど、身体は筋肉がなく脂肪だらけという隠れ肥満の誕生です。

過食でも体重が確実に落ちる登山

もしあなたがカロリー消費目的で登山をするのであれば、食事制限などは一切行わず好きなだけ食べて登山に挑んでください。心配ありません。それでも体重は確実に落ちますから。

1日8時間を超える山行や2泊縦走をすると、食べられる限界まで食べても結果として栄養素が足りなくなり体重が落ちます。体内の水分・脂肪・筋肉を大量に消費した結果です。登山はあまりにもカロリーを使いすぎるのです。

脂肪だけ燃えてくれるのならば万々歳なのですが、筋肉が過度に消耗しているため大量に栄養補給して回復することは必須です。

あまりにも危険な登山ダイエット

あなたの身体の栄養素が枯渇すると何が起こるか?

①身体が動かなくなる
②糖がなくなり脳が働かなくなり遭難する(事故をおこす)
③筋肉を著しく消費する
山岳事故で最も多い原因は、疲労と集中力の低下からの遭難です。元気な状態ではまず事故は起こしません。エネルギーを使い切ると道標は見えて確認したつもりでも1分後には全て忘れています。

登山ではそれだけ身体を限界まで追い込まれるため、登山届があり、岐阜県の北アルプスでは未提出者は罰金を支払うほどの条例ができました。

登山届けについてはこちら

遭難を事前に予防!登山計画書の書き方とは

そもそも登山を楽しんでいる人は、登山でカロリーを消費しようなんて危険な発想をしません。むしろ「膝に負担がかかるから減量して次の山行に備えよう」という考え方をします。

北アルプス縦走レベルの山行経験がある人ならば経験として栄養枯渇と疲労がいかに危険かがよく分かると思います。逆に「たかが有酸素運動。ダイエットで大げさすぎる」のように登山と有酸素運動の区別がつかない知識の人ほど遭難するとパニックを起こし事態を悪化させます。

登山では、4〜6時間かけて山頂を目指すことなど当たり前。そこから4〜6時間かけて下山することも想定して計画を立てるのです。仮に山頂付近で怪我をしてしまっても、どうにかして下山しなくてはならないのです。山頂付近で救急車を呼ぶわけにはいかないのです。その点、故障したら競技を中止できる一般のスポーツとは大きく異なります。

工夫次第で効率の良い登山ダイエット

もしあなたが「登山前、登山中、下山後は全力で食べて結果として体重を落ちればラッキー」と考えるならば登山をオススメできます。ぜひ山を満喫して楽しんでください。

私の場合、3泊縦走で大体3kg程度体重が落ちます。殆どが水分なので下山後5日間で体重が元に戻ります。私はダイエットをしないのであまり体重を気にすることはありませんが、登山で体重を落としてから普段の過ごし方に注意すれば、結果として効率の良いダイエットにできる可能性はあります。

例えば、週1回の登山よりも毎日の晩御飯の白米をカットした方が明らかに早く体重が落ちます。リバンドさせない自己管理ができるならば、登山は効率のいいダイエット方法です。

どんなに危険な道具も手法も、要は使い方次第であり、使う人次第です。登山というものをより深く理解し、あなたの人生に役立ててください!

丹沢登山 テント泊の夜

ザックを下ろして、中からテント道具一式を取り出しすぐに設営。慣れない人にとっては時間のかかるメンドくさい作業ですが、私にとってテントの設営は赤子の手をひねるようなもの。しかもこの日は風もなく、絶好のテント泊の夜と言えるでしょう。

ものの5分ほどでテント設営し、さあ!いよいよ待ちに待った夕食タイムです。この日のディナーは鯖の缶詰を混ぜた炊き込みご飯とインスタント味噌汁、デザートにバナナ。食後にはバターコーヒー。これ以上ないくらいの最高の贅沢です。

手際よく夕食を調理し、ゆっくりと味わって完食。サッと片付けてしまうと後はシュラフに入って寝るだけ。しかし、私の場合、すぐには寝ません。

数時間もずっと歩きぱなしで、しかもお腹は満腹。シュラフに入って目を閉じればすぐに眠りに落ちることはわかっていましたが、この最高の夜をもっと満喫したい!という思いもありました。

そんな時の夜の過ごし方は決まっています。ウィスキーの水割りを片手に愛用のiPhoneでジャズを流し、そしてLEDの灯りで本を読む。

これほど贅沢な夜の過ごし方は他には絶対にない!と断言できます。

そうして過ごすこと約1時間。ウィスキーの効果もあり程よい睡魔に襲われた私は、ここが頃合いとばかりに本を閉じ、LEDを消してシュラフにもぐりこんだのでした・・・

丹沢登山と出発の朝

時刻は朝の4時30分。普段だとものすごい早起きですが、山の朝としては一般的です。テント泊の場合、夜は8時には寝てしまうので、必然的に朝は早く起きてしまうのです。

昨晩の私は1時間ほどジャズを聴いたり本を読んだりしていましたが、それでも9時には眠りにつきました。で、この時間に目覚めたというわけですね。

ウェットティッシュで顔を拭いて、水筒の水をゴクリと一飲み。しっかりと目覚めたところで、朝食の準備に取り掛かります。

朝の献立は、白ご飯と梅干しとインスタント味噌汁。昨晩と同様に手際よく作り終えて、サッと朝食をすます。

片付けも終えてホッと一息すると、早速登山客が私のテントの前を通ります。その手にはプロ仕様の高級カメラ。早朝の美しい朝日の写真を撮りにきたのでしょう。
[わたし]
おはようございます!早いですね!

[カメラマン]
おはようございます!いい朝ですね!最高の写真が撮れそうです。



いい笑顔で返事してくれましたが、写真撮影に集中したい様子。それ以上の会話はご遠慮して、テントの片付けに取り掛かることにしました。

10分ほどでテントをたたみ、すべてのものをザックにしまい込んで、登山準備万端!再び丹沢山へ向けて歩き始めたのでした。

丹沢山ルートのもうひとつの目的地 塔ノ岳

花立山荘を出発した私は、まず塔ノ岳を目指しました。塔ノ岳とは、丹沢山ルートの中でも有名な山頂。ここまでの途中何度も「塔ノ岳まで〜m」という案内表示を見ました。丹沢山ではなく、塔ノ岳を目指す人も多いようです。
実は私も、昨日は塔ノ岳でテントは張るつもりでした。しかし、あたりが真っ暗になる寸前だったため止むを得ず花立山荘でテントを張ることにしたのですが・・・後ほどこの選択が正しかったことを思い知ることになります。

さて、テント泊の利点は様々ありますが、日の出を見ながら山道を歩くことができる点も大きな利点の1つです。まっさらな太陽の光を浴びながらの登山は、身も心も癒される素晴らしい体験です。

前日中にたどり着こうとして断念した塔ノ岳。テントを張った花立山荘からだと30分ほどの距離なので、すぐに到着するはず!と考えていた私ですが、実際本当に30分ほどで塔ノ岳に到着しました。

さて塔ノ岳山頂ですが、中心に塔ノ岳山頂を示す立派な石碑が構えており、その石碑を取り囲むような配置で大小様々な石がゴロゴロと転がっていました。そのすぐ奥には2階建ての立派な山小屋が建っており、その脇では、宿泊客らしき男性が眠たそうに歯磨きをしていました。なんとも生活感溢れる光景です。

そんな生活感溢れる山小屋がちょっと珍しく、しばらくその雰囲気を味わってみようと塔ノ岳山頂で一息入れることにした私。ザックを下ろしてしばらく手頃な石に腰をおろしていると、山小屋の窓が次々と空き始め、ワイワイガヤガヤと騒がしくなってきました。

どうやら多くの登山客が宿泊していたようで、次々と山小屋から人が出てきて、顔を洗ったり、背伸びしたり、ラジオ体操を始めたり、談笑したりと実に賑やか!

こんな山頂の光景も悪くない!とばかりにしばらくそんな微笑ましい雰囲気を味わっていましたが、やはり山の早朝は静けさが相応しい!とばかりに早々に塔ノ岳をあとにして、丹沢山へと向かったのでした。

ついに到着!丹沢山山頂

塔ノ岳から丹沢山までの山道は、稜線の道。細い一本道ですが、比較的平坦で歩きやすく、しかも山道の両サイドを見れば最高の絶景を楽しむことができます。

そして、丹沢山は比較的富士山が近く、稜線からも美しい富士山の姿を楽しむことができます。
そんな稜線を歩くこと約1時間ほど、ついに丹沢山山頂に到着することができたのでした!
さて今回の丹沢山山頂を目指した登山、本来ならばルートの途中途中の山小屋に宿泊すべきところを、掟破りのテント泊をしてしまった私。確かにこれほどしっかりと整備されている山道だと山小屋での宿泊が正しいとは思いますが、場合によってはテント泊も有りかな?と結論づけました。

ただし、テント泊をした形跡を一切残さないこと!これが大原則です。これさえ守れば、テント場でなくとも、どこでもテントを張ることはできると思います。

普段は日帰り登山がメインの私ですが、今回の山行で改めて「やっぱりテント泊は最高だっ!」と実感したのでした。

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2021.06.22

圧倒的な性能で雪山リスクを回避する雪山用の登山靴

圧倒的な性能で雪山リスクを回避する雪山用の登山靴
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
今回は、雪山用の登山靴についてお話します。

登山靴についてはこちらでもお話しましたが、登山靴についても雪山登山は、春夏秋の登山とは全くの別物と言っていいと思います。

もちろん春夏秋の登山でも、登山道は危険に満ち溢れています。
そこに雪がかぶさると、まるで白粉で化粧したかのように白く美しく輝く出す登山道。

しかし、登山道を美しく輝かせる雪は、本来の危険な登山道を覆い隠し、さらなる危険を生み出します。
そんな雪山登山の危険に対応できる登山靴こそが、雪山用の登山靴なのです!

雪山用の登山靴の特徴、機能等についてここで学んでいただき、購入の参考にしてみてください!

それではどうぞ!

万能ではないあなたの登山靴

以前、あなたに登山靴についてお話したことがありました。

登山靴は登山の全てを左右する超重要アイテム

【わたし】
歩くことが中心となる登山では、必然的に登山靴がその中核を担う存在であること。

そのようなお話したと思います。また
【わたし】
登山靴を購入するときは、登山ショップを訪れて店員さんとともにあなたにとって最高の登山靴を選んでください・・・

ともお話しました。

登山ショップで店員さんとじっくり吟味して選んだ登山靴は、10年以上の長きに渡りあなたの登山ライフに欠かせない良き相棒となるはずです。

それに間違いはありません。

ただ・・・です。

ここでひとつ捕捉をさせて頂きたいのです。

というのは、私がこの時お話した内容は、雪のない季節に履く登山靴についてのものだったためです。

ちゃんと手入れして履けば10年以上は確実に使用できる登山靴ですが、残念ながら、万能ではありません。

この登山靴が役に立たない状況の登山があり、それが雪山登山での使用なのです。

もしあなたがこの登山靴を雪山で履いていったとすると、この登山靴は雪の中という状況に対応できずずぶ濡れになってしまい、あなたの足は冷え切って、最悪の場合、しもやけ凍傷という症状を発生させてしまうことでしょう。

そこで今回、前回の記事の捕捉として、あなたにお話したい登山靴が雪山用の登山靴です。

前回の記事

登山靴は登山の全てを左右する超重要アイテム
ようやく気持ちの良い季節になりましたね♬
この記事を書いている現在、2017年(平成29年)3月30日、まさに春本番です。

昨日までちょっと肌寒かったのですが、今日出勤のために玄関を出た瞬間、フワッと心地よい風が
吹き抜けていきました。

「今日も仕事がんばるぞっ!」

そんな気分にさせる心地よい春の風でした♬

そして登山にも最適な季節です。
ほんの1か月前までは完全防寒の雪山登山スタイルでしたが、今はもうそのスタイルだとちょっと大げさです。

もちろん油断はできませんが、春を意識した登山スタイルでも行けそうな気候になってきました。

私自身は雪山登山が大好きですけどね 笑

そんな春の登山でも、やはりこの季節特有の注意点はあります。

まず、雪崩です。よほど雪深い山でないと縁のないことと思われがちですが、春の気温となり積もっていた雪が溶けやすくなっているのです。

ほんのちょっとした雪への振動がきっかけとなって発生する雪崩。

当然、雪解けによる雪崩の発生はこの時期多発します。残雪の深い山に行くときは十分に注意する必要があります!

そんな雪崩についてはこちら

雪山最大の脅威からあなたの命を守る雪山装備とは

その他にも春特有の注意点はありますが、ここでは特に日焼けの防止について解説します。
それでも夕方4時くらいになると、空腹で集中できなくなってしまいます。で、結局またコンビニへ直行し好物のスナック菓子やチョコを購入。

帰宅後は、夕食をきっちり食べ、しかもおかわりまでしてしまいます・・・

そんなに食べてるとやはり食費は気になってしまいますが、それはどうしようもありません・・

それよりも気になるのは体重!さぞ増えていることだろうと昨日、恐る恐る体重計にのってみました。
あまり見たくありませんが、やはり体調管理は大事です!で、体重計の数値はというと・・・

全く増えていない!どころかなんと少し減少!しているのです!!

たまに、いくら食べても全く太らないといううらやましい体質の方がいらっしゃいますが、残念ながら私はそんな体質を持っていません。

食べれば食べた分だけ脂肪は蓄積され、それはしっかりと体重にも反映されます。

おそらく、私を含めた多くの方がそういう体質ではないでしょうか?

というよりも人間の身体はエネルギーを脂肪として蓄積するようにできているので、当たり前なのですが。

では、なぜ普段よりも食欲が旺盛で、しかも本能の赴くまま食物をむさぼっている私の体重が増えないどころか、むしろ減っているのか?

これには御多分に漏れず、やはり登山が大いに関係しています。

以前、ダイエットについて記事を書いたことがありますが

ありとあらゆるダイエット法の頂点に立つ登山という方法

それとはまた別の視点でダイエットについて解説していきますね。

雪山専用の登山靴の性能

ここであなたにお話する登山靴ですが、雪山用と銘打つだけあって雪に対する性能は段違いです。
そこで、ここでは雪山用登山靴の性能についてお話します。



|撥水性
どれだけ雪の中を歩こうと、登山靴が内部への水分の侵入を許すようなことはありません。

さらさらのパウダースノーはもちろんのこと、ビチャビチャの雪に対してでさえも、元気にその性能を発揮しあなたの足を確実に水分から守ります。


|堅牢性
持ってみればわかると思いますが、雪山用登山靴は非常に頑丈にできており、比較的重量があります。

雪の中という過酷な環境に耐えうるように設計されているのです。


|保温性
雪山用登山靴で最も重要な機能がこれでしょう。

スキーやスノボをする人ならばわかると思いますが、しばらく滑っているとどうしてもブーツの中が冷えてしまい不快ですよね?

しかし、この雪山用登山靴の場合、どれだけ雪の中を歩こうとも靴の中が冷えることはほとんどありません。

実は靴の中、つまり足が冷えてしまう一番の原因は、足の指の間の汗が冷えてしまうことにあります。足の指の間の汗が冷えて、足の体温を奪ってしまう・・それで足が冷えてしまったと自覚するわけです。

ところが、登山靴を履いてどれだけ歩こうと、足が冷えたことを自覚することがほとんどないのです。

おかしいですよね!?足がしっかり保温されるならば、それだけ足からの汗は多く発生するはずです。つまり、結局は足が冷えることにつながりそうなものです。

なぜ雪山用の登山靴を履くと、長時間に渡り足を快適に保つことができるのか?

その答えは、雪山用登山靴の多くは、ゴアテックス素材を採用しているためなのです。

ゴアテックスについてはこちら

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?

湿気を放出しながら保温性を保つ!そんなゴアテックスの優れた機能が、雪山用の登山靴の機能を支えているのです!!

そんな雪山用の登山靴、あなたが下山するまであなたの足を暖かく守ってくれます!


|アイゼン装着機能
以前、あなたにアイゼンについてお話しました。

アイゼンについてはこちら

あなたにおすすめしたい雪山必須アイテムのアイゼン

このアイゼン、実は雪山用登山靴のソール部分に装着して初めてその機能を発揮するアイテムなのです。

雪山用の登山靴には必ずアイゼンを装着できるコバという機能が備わっているのです。こちらです。
こちらにアイゼンを引っ掛けることで、しっかりと装着が可能になるのです。これは雪山用の登山靴の優れた機能というよりも必須の機能と言えますね。
言うまでもなく雪山には多種多様の危険が潜んでいます。

それを未然に防ぐため、あるいは冷静に対応するために数々と雪山登山道具があり、それらを適切に装備し、使うことができるならば、雪山も安全に登ることができます。

しかし、雪崩は別です。一旦雪崩に巻き込まれてしまうと、どんな雪山登山道具を持っていても、どんなに登山技術があろうとも、どれだけ経験を積もうとも極めて高い確率で命の危険に晒されてしまうのです。

先人たちの経験により、ある程度はどういうときに雪崩が発生するか、どういう地形で雪崩が発生しやすいか、何が起こると雪崩が発生するかの予想することはできます。

しかし・・・です。

未だに完璧な天気予報が不可能であるように、雪崩の発生を100%完璧に予想し未然に防ぐことなど不可能なのです。

いつ発生するかわからず、もし巻き込まれると助かる可能性は極めて低い!

それが雪崩なのです。

登山靴の選び方

まず軽アイゼンです↓
登山靴のソール部分に装着するのは、どのアイゼンも同じですが、先ほどのアイゼンと比較すると明らかに爪の数が少ないことがわかります。実際にこのアイゼンの爪は4本です。

雪面歩行での滑り止めという役割を果たすことに変わりはありませんが、これで雪山登山を登ることは不可能です。

基本的に軽アイゼンは、雪のない季節の、標高の高い場所の残雪で使用するタイプのものです。
本来雪の降る季節ではない春夏秋でも、標高が高い場所では雪が残っています。登山道で残雪があると、どうしてもそこを通らなくてはなりません。そんな時に、この軽アイゼンが活躍する!というわけです。

比較的小さくて持ち運びも楽なので、ザックの片隅に入れておくと、いざという時に重宝します。

ただしこの軽アイゼン、雪山登山では全く役に立ちません。雪山登山ではザックに入れる必要すらないと考えてよいでしょう。
あなたが雪山登山に挑戦するならば、雪山用の登山靴は必須です。

もちろん購入するには登山ショップに行くことになるのですが、ここでも、ちょっとした注意事項があります。

まず、登山ショップの登山靴コーナーを覗くと登山靴が壁一面に並んでいます。

かなりの数です。そんな中から、あなたが1人で自分に合った雪山用の登山靴を探し出すことは不可能と考えてください。

まずはブラーっと見て回っても構いませんが、いざ購入しようというときは必ずショップの店員さんに相談してください。

これは通常の登山靴の購入時も全く同じです。

その時必ず、あなたが雪山登山が初めてであり、一番オーソドックスなものを求めていることを伝えておきましょう。

なぜなら雪山用登山靴は用途や素材で様々な種類に分かれるためです。

用途で分けると、こんな感じです。

●一般縦走に適したもの
●アイスクライミングに適したもの

素材で分けると、こんな感じです。

●レザータイプ
●化学繊維タイプ
●プラスチックタイプ

それぞれ特徴があり、得意とする雪山の状況も異なります。

つまり、あなたは店員さんにこう伝えなくてはなりません。

【あなた】
雪山登山の経験はなく、アイスクライミングは今のところ考えていない。だから雪山用の最もオーソドックスなものを購入したい

店員さんは、あなたに適した雪山用登山靴を出してくれるはずです。
【あなた】
でも、いずれはアイスクライミングもしてみたいんだけど・・・その時はまた別のものが必要かな?

ご心配なく!オーソドックスなものならば、あらゆる状況に対応が可能です。もちろん、あなたがアイスクライミングに挑戦する時も、その靴を使えばいいのです。

あと価格です。雪山用登山靴は雪のない季節用の登山靴と比較すると少々高めですがそれだけの価値は必ずあります。

登山靴で雪山へ!

しもやけや凍傷、低体温症など様々な身体への危険に晒される雪山登山。

私がそんな雪山登山を愛する理由は色々ありますが、最も大きな理由は、雪山が奇跡のように美しいからです。

そんな私にとって、雪山用の登山靴は雪山でのリスクを回避してくれるもの、そして絶対になくてはならない命綱のようなものです。

雪山用の登山靴でリスクを回避しつつ、奇跡のように美しい雪山の景色をあなたにも見ていただきたい!

そのために、あなたにはぜひとも雪山用の登山靴を用意していただきたいと思います。

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ハイキングツアーへの参加に関するご相談はお気軽にご連絡ください。
2021.06.16

あなたのウルトラライト登山スタイルを確立するために

あなたのウルトラライト登山スタイルを確立するために
こんにちは!管理人の松浦です。
ここまでウルトラライト登山について記事を書いてきました。

「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」
「ウルトラライト登山で道具を知り尽くす」
「ウルトラライト登山を楽しむキーワードDIY」

今回あなたには、これらの3記事を踏まえて、以下の3質問に答える形で記事を書いていきます。

1.なぜウルトラライト登山がオススメで、どんなメリットがあるのか?
2.具体的にどうやってウルトラライト登山を始めれば良いのか?
3.たった今からあなたがすべきことは何か?


それではどうぞ!

なぜウルトラライト登山がオススメで、どんなメリットがあるのか

【わたし】 登山をする時、背中のザックの重量は重い方がいいですか?それとも軽い方がいいですか?

シンプルにそう質問したら、答えは決まっていますよね?軽い方が良いに決まっています。

では、ザックを軽くすることによってどんなメリットがあるか、そしてそのメリットによってどんな効果が期待できるかをシェアします。

ザックが軽くなることによるメリットとして真っ先に思いつくもの、それは登山による体力の消耗を減らすことができるという点です。

体力の消耗を減らすことができれば、山での行動範囲が広がり、より有意義に登山を楽しむことができます。

特に、貴重な休みの日もしくはもっと貴重な有給休暇を利用して山に来ているあなたは、より有意義に、効率的に山を楽しみたいはずです。

もしあなたが、身体を鍛える手段として登山を選んだ!というのではなければ、荷物は軽いに越したことはないでしょう。

ちなみに私がウルトラライト登山を取り入れることによって、こんな効果を得ることができました。
【わたし】
●1泊2日の山行が、日帰りになった
●ザックの中の道具は必要最小限の物になった
●足りないものは他の道具、山の樹木等で補なった
●予定のないテント泊を行う余裕ができた
●スケジュールの組み立てが1日でできるようになった
●登山にかかる経費が半分以下になった
●ザックの重量が半分以下になった(約10kg)


改善すべき点はまだまだありますが、それでも以前と比べると、私の登山スタイルは比較にならないほどに改善されたと思います。



|ウルトラライト登山の発祥
もともとウルトラライト登山スタイルは、アメリカでのロングハイクを行うための方法論として生まれた考え方です。

ロングハイクとは数週間、数ヶ月に渡る長期間のハイキングのことで、ロングハイクを楽しむためには荷物を極力減らして、自然のものを利用して生活する技術を身につける必要がありました。

なぜなら、どんなに大量の荷物をザックに入れてもロングハイクの中では必ず物資不足に陥ることはわかりきっているし、そもそも大量の荷物を背負った状態でのロングハイクは行動範囲を狭めてしまいます。

ロングハイクを楽しむためには自然と向き合い、山に自生する木々や草花、木の実や果実、湧き水、そして動物・・・自らの知恵と工夫で生きるために必要な物資を調達していく必要があったわけですね。

ハイカーズデポという登山ショップの店主である土屋智哉氏は、より軽量でシンプルな登山道具でもっと気軽に山に出かけようという触れ込みで、日本にウルトラライト登山を持ち込みました。

各登山メーカーやスポーツメーカーが、より機能的な登山道具を次々と発表する中、土屋氏の持ち込んだウルトラライト登山という方法論は革新的でした。

しかし、日本は国土全体に山を持つ国です。
ウルトラライト登山の方法論は比較的すぐに受け入れられ、そして多くのシンプルな登山道具が店頭に並ぶこととなったのです。

特に、ハイカーズデポではウルトラライト登山の方法論を取り入れた多くの商品を取り揃えています。

しかし・・・ウルトラライト登山の本質は、とにかくもっと気軽に身軽に快適に山へ行くこと、そしてその中で自分にとって最低限必要な道具を見い出すことなのです。決して道具ありきではありません。

つまり、ウルトラライト登山を取り入れることによってこんなことが可能になるのです。

●もっと身軽に、気軽に、快適に山に登ることができる。
●山の中で自然と向き合い、自然のものを利用した創意工夫を楽しむことができる。
●本当に自分にとって必要な登山道具を見出すことにより、登山準備が簡単になる。




|ウルトラライト登山のデメリット

ここまでウルトラライト登山のメリットをあなたにシェアして来ましたが、そうなるとこんなデメリットも当然発生することになります。
【登山初心者】
でも、軽さを求めるあまり荷物を少なくしすぎると、いざという時に必要なものがない!ってことになるのでは?重いザックの方が安心感があるよ。

【ベテラン登山家】
確かに身軽に登山できたらいい時もあるけど、登山は大荷物を背負って行うものだし、標高の高い山や雪山登山では絶対に通用しない!そういうところでの物資不足は命に関わるよ!


その通りです。実はウルトラライト登山のデメリットは2つあります。


デメリット1 高い標高での登山や雪山登山などの厳しい環境では通用しない。
言うまでもありませんが、厳しい環境での登山を行なう場合、最も優先すべきはあなたの命を守ることです。そのためには、ザックの中には多くの物資を入れておく必要があるのです。

もちろん登山道具の有効利用という点でウルトラライト登山の方法論が必要な場合もありますが、基本的に使う可能性が少しでもある道具はザックに入れておくべきでしょう。


デメリット2 ウルトラライト登山を身につけるには、経験が必要。
2つ目のデメリットについては次章でお話しします。
かつての私、つまりウルトラライト登山を知る前の私は、ヒマさえあれば登山ショップで商品を見て回り
【わたし】
おっ!これ山で使ったら楽しいだろうな!便利だろうな!


と思ったものは片っ端から購入してました。

あなたも経験ありますよね?

店に展示してあるものがやけに魅力的に見えてしまい、買うつもりがないのについつい購入してしまう・・いわゆる衝動買い、というやつです。

特に、登山道具というものは持って入ればいつか役に立つ、いざという時のために持っておくものという性格の商品も多いので「それなら買っても無駄にならないな」ということで購入しやすい・・・つまり、作話しやすいのです。

そんなわけで私の自宅には、登山関連の道具が結構揃っています。

登山家として常識的に持っておくべきものから「これ何に使うんだっけ?」というものまで様々です。

そんな私ですが、登山歴もそこそこあり、また「せっかく買ったし一応使ってみるか!」と考えることもあるので「買ってからまだ一度も使ったことない」というものは、ほとんどありません。

ただ「試しに1度だけ使ったけどそれっきり使っていない」というものはいくつかあります。

言い訳するつもりはありませんが、登山道具は実際に使ってみて初めてその有効性がわかるものなので「購入したもののやはり使わないな・・」ということがあっても仕方ない!と、かつての私は考えていました。

具体的にどうやってウルトラライト登山を始めれば良いのか

平地でウィスキーを飲むときは、やはりバーです。バーの雰囲気は嫌いではありません。いや、大好きです!

少し重々しい扉を開けると、客が入ってきたことを知らせる古風な鈴の音がカラカラとなり、そしてカウンターの向こう側で蝶ネクタイのマスターが静かにそれでいてよく響き渡る声でたった一言。


マスター
いらっしゃい



店には客がいることもありますが、仲間同士でワイワイと騒いでいる客は稀です。

ほとんどの客がそのバーの静かな雰囲気を楽しんでいるので、客が何人いようとその場の雰囲気が
壊されることはありません。

この静かな雰囲気に唯一許される音源、それがジャズです。

ジャズというのは、バーでウィスキーを飲みながら聴くために考案された音楽ではないか?と思ってしまうくらい、ジャズというのはバーの雰囲気に合っています。

カウンターに座りいつものウィスキーを注文します。

シングルモルトウィスキーのハイランドパーク、これが私の定番のウィスキーです。


これを定番としている理由は特にありません。

・・・いや、理由はあるのですが、残念ながら「何となく」という言葉しか見つかりません。もちろん、単純に「美味しいから」でもあるのですが。

「私にもっと語彙力があれば・・」といつも思います。

あえて表現するならば「自分の感覚に合っている」とでもいうのでしょうか。

様々なウィスキーを飲み比べて、一番私に合っているのがこの「ハイランドパーク」だと直感したのです。

適度に薄暗いバー
かすかに聞こえる他の客の声
テンポよく、そして静かに流れるジャズ
これらがハイランドパークと融合すれば、何とも言えないその場の雰囲気が完成です。

あとは、限りあるその貴重な時間を存分に味わい、そして楽しむだけ・・・

私はこの雰囲気に酔いしれる度にいつもこう思うのです。

「こんな貴重な雰囲気を味わえる場は他にはたった1つしかない。」

先ほども言ったように、それが、山のテント泊の夜なのです。
|ウルトラライト登山には経験が必要
実はウルトラライト登山を行なうためには、ある程度の登山経験が必要です。
なぜなら、ウルトラライト登山とはあくまでも方法論であって、詳しいマニュアルのようなものがあるわけではないのです。

逆に言えば「これが私のウルトラライト登山なんだ」と言えば、なんでもウルトラライト登山になってしまいます。

つまり、あなた自身が登山経験を積む中で、自分自身のウルトラライト登山を確立していくしかないのです。

仮に登山経験のないあなたが無理にウルトラライト登山を行なうと、非常に危険です。

本来、経験があれば、登山ではどんな道具が必須か、どれとどれを兼用できるか、どの道具が不要かということの判断が可能になり、その中で必要最小限の道具を正しく揃えることができます。

ところが、経験がないとその判断ができないもしくはなんの根拠もない判断をし、その結果、登山で絶対に必要な道具がザックに入っていない!という事態が起こってしまうのです。



|ウルトラライト登山に続く2つの方法

「身軽に、気軽に、快適に登山を楽しむ」

これがウルトラライト登山の前提条件です。何も己の精神と肉体を鍛えるために行なう訳ではないのです。(それだと修行になってしまいます)

ただ、そこに行き着くためにはまず、山に登ってみてください。この時、ザックの中の荷物をどう準備するかは2つの方法があります。

1.大きめのザックに登山道具や食料を思いつくまま詰め込んで登山を実施する。
2.小さいザックに必要最小限の道具を入れて登山を実施する。


自宅にすでに登山道具があるというあなたは、1を選択しても良いでしょう。そして山では出来るだけ、多くの道具を使ってみてください。

もちろんうまく使えなくても、必要性を感じなくても構いません。たった一度でも使えば、それがあなたの大事な経験値となり、その道具がどんな場面で必要となるかが実感として判断することができます。

多くの荷物を詰め込んだザックを背負って登山に挑戦したあなた。大変だったと思います。しかし、これであなたは本当に大事な経験を積むことができました!

次の登山の準備段階で、あなたは前回の道具の中で何が必要か、何が必要でないか、なんとなくでもわかるはずです。

その経験をもとに、再び登山道具を揃えてザックに詰め込んでみてください。するとザックは前回と比較するとかなり軽くなっていませんか?

これを繰り返して、やがてあなた独自のウルトラライト登山スタイルが確立するということになるのです。

一方2の場合、ザックには必要最小限の荷物、いやおそらくそれすら入っていない状態での登山です。あなたは身軽に登山ができるはずです・・・が!絶対に無理な登山はしないでください。

山の中腹までで引き返すか、あるいは登山ルートがきっちり整備された難易度の低い山を選んでください。里山をフラリと歩いてもいいでしょう。

極端に荷物の少ない状態での登山は極めて危険です!概ね1〜2時間登ったら、そこから引き返すようにしましょう。

その経験で、あなたは登山にどんな道具があったら便利か、どんな装備を身につけたらより快適に登山ができるか、なんとなくわかったはずです。

その経験をもとに道具を揃えましょう。
登山ショップで揃えることができればベストですが、ホームセンターなどで揃う場合もあります。
あなたの懐事情と相談して決めましょう。



|ウルトラライト登山へと続くたったひとつの課題
もしあなたがウルトラライト登山への第一歩を踏み出すならば、山であることに挑戦していただきたいのです。

それは「山でお湯を沸かしてお茶を飲むこと」です。
【あなた】
これまでの記事で山での料理やコーヒーについてシェアしてきたのに今さらお茶?

と思われるかもしれません。

しかし、登山初心者のあなたは山でストーブ(コンロ)を使ってお湯を沸かすことすら難しく感じるはずなのです。

ストーブについてはこちらをご覧ください↓
「これであなたも山の料理人!ストーブ」

もちろん苦労するでしょうが、なんとかやり遂げてみてください!

また、お湯を沸かす方法はたった1つではありません。

ガスストーブを使えば簡単ですが、ガソリンストーブもあるしアルコール燃料を使う方法もあります。

山の枯れ木で火を起こす方法だってあるのです。

この機会にあなたに合う方法を探ってみても良いでしょう。

そうやって苦労して作ったお茶の味は格別ですし、お湯を沸かすことができたのであれば、大抵の山料理は作ることができるはずです。

あるいは「もっとこうしたら、簡単にお湯を沸かすことができるのでは?」という考えが浮かんだのであれば、素晴らしいことです!

次の登山で、ぜひ試してください!


|ウルトラライト登山では服も最少限
登山ショップに行けば、高機能な登山用の服が所狭しと並んでいます。

私も数点持っており、実際に何度も山で着ているので登山用の服の有効性はよくわかっています。やはりかなり快適で便利です。

ただ・・・です。

そういう服は、季節が移り変わるたびに次々とリニューアルされそれぞれの季節に応じた服が売られているのです。

あなたは季節に応じて服を購入する必要などないのです。

ウルトラライト登山では服も最少限に抑えます。

服も工夫すれば、登山用でない服を登山でも使えるようにアレンジできますし、登山用の服が1枚あればオールシーズンで大活躍です。

登山ショップの品揃えに惑わされることなく、従来品を快適に着こなすことを第一に考えましょう!

たった今からあなたがすべきことは何か

この記事を読んで、ウルトラライト登山に興味を持ったあなた。すぐにでも動き出したい気持ちはよくわかりますが、たった今からあなたにできることはそんなにはありません。

まずは次の休みの日を待ちましょう。待っている間、これらの記事を読んであなたが次の休みに登る山を決めましょう。

「初心者必見!登山のための基礎トレーニング方法」
「登山初心者の迷い・戸惑いを完全解決!」
「初心者向け日帰り登山スポット 近畿圏」
「登山初心者向け日帰りスポット 関東編その1」

先ほども言いましたが、次の日の休みのあなたが登る山は、出来るだけ登山道が整備された低山がいいでしょう。もし標高の高い山しかないのであれば、1〜2時間くらい登ったらそこから引き返してください。

くれぐれも無理はしないでくださいね!
無駄のない厳選された道具を携えて身軽に、気軽に、快適に登山を楽しむ

これがウルトラライト登山の真骨頂です。
「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」では、その方法論について比較的ザックリとしたお話をしたと思います。

ウルトラライト登山を実践する場合、真っ先に思いつく方法は道具をいかに減らすか、いかにして軽量化するかということです。

使うかどうかわからないような道具をザックに詰め込んでしまうとザックが重くなり、ウルトラライト登山とはかけ離れてしまいます。

【登山初心者】
じゃあ、具体的にどんな道具を揃えたらいいの?

リスト化された登山準備一式の中でも「どんな登山でも必ず必要!」を見ていただければ、そこに答えは出ています。このリストの道具を揃えれば、何の問題もなく登山ができます。

とはいえ、あなたにとって本当に必要な道具は、あなたが山に行って山で見出していただく必要があるのです。

なぜなら、どんな登山上級者でもベテラン登山家でも、必要と考える登山道具はそれぞれ異なり、100人の登山家がいれば、100通りのウルトラライト登山スタイルが存在するのです。

例えば、私の知り合いのある登山家は、日帰りハイキング程度の荷物の量で山に1週間も滞在します。
彼のザックの中には

●防寒具、パジャマを兼ねたレインウェア
●極薄のテント一式
●少し大きめのコッヘル
●アルコール燃料
●そして1週間分の米


しか入っていません。
その場所場所で足りないものがあった場合は、草木や竹、木のつるなどで賄うそうです。

彼のウルトラライト登山スタイルは、彼にとって本当に必要な道具であるレインウェア、テント一式、コッヘル、燃料だけを持って山に入り、その他の必要なものは自然のもので間に合わすといったものです。

また、別の登山家は大きめのザックやウエストポーチなどを常に持っていますが、それらは全て自作!だそうです。

【ベテラン登山家】
ヤフオクで業務用ミシンを買ったんだ!1万5千円で買えたよ。登山道具のほとんどはそのミシンで作っているよ。


登山服やシュラフも自作で、特にシュラフは使い古しのダウンジャケットを縫い合わせて作ったものです。

また、その登山家は、登山ショップで道具を買うことはほとんどなくホームセンターや100均で
材料を購入し、そこから様々なものを自作するそうなのです。

彼にとってもウルトラライト登山スタイルは、必要なものは全て自作し、時には市販されていないようなオリジナル道具も作ってしまうというものです。

彼にとって本当に必要な道具は・・・業務用ミシンかもしれませんね。
このように、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、山に入りあなたにとって本当に必要な道具そしてあなた独自のウルトラライト登山スタイルを見いだすことができれば、登山の楽しみをさらに広げることができます。

登山とは、何も頂上にたどり着くことばかりではないのです!

最後に

ウルトラライト登山の考え方は奥が深く、ここであなたにシェアした以外にもまだまだやるべきことはあると思います

ただ、ウルトラライトを究極的に突き詰めてしまうとロビンソン・クルーソーの世界に行き着きます。

登山の世界で言うと、ザックも何も持たずに普段着で登山するのであれば、究極のウルトラライトでしょうが、果たしてそんな登山は快適でしょうか?

ウルトラライトの考え方で最も重要なのは、身軽で気軽な登山快適で安全な登山の線引きをどこにするかということなのです。

例えば、ザックの中の荷物をここまで減らすと身軽に気軽に登山ができるが、これ以上減らすと快適性と安全性が損なわれるという線が一体どこなのか、ということなのです。

その線の場所は人それぞれ異なるし、あなたがどこで線を引くかは登山の経験を積んだ上であなたが決めるしかないのです。

簡単ではないかもしれません。

しかし1度線を引いてしまえばあなたは誰よりも身軽に気軽に、そして誰よりも快適に安全に登山ができるようになるでしょう。
その時あなたのウルトラライト登山が確立するのです。
そんな究極の快適登山をぜひ目指してみてください!

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2021.06.15

ウルトラライト登山を楽しむキーワード「DIY」

ウルトラライト登山を楽しむキーワード「DIY」
こんにちは!登山家の松浦です。

こんにちは!登山家の松浦です。
最近はやりの「DIY」をあなたは知っていますか?これはDo it yourselfの略語で、なんでも自分でやってみようということです。主に自宅の家具修理やちょっとしたものなら日曜大工で作ってしまおうというものです。

実はこの「DIY」登山道具でも実践が可能であり、多くの登山家が自分で好きな道具を作って愛用しているのです。



今回はそんな登山家たちの「DIY」についてお話しします。あなたのウルトラライト登山スタイルの参考にして見てください。

それではどうぞ!

道具を考案し作り出すウルトラライト登山スタイル

かつての私、つまりウルトラライト登山を知る前の私は、ヒマさえあれば登山ショップで商品を見て回り
【わたし】
おっ!これ山で使ったら楽しいだろうな!便利だろうな!


と思ったものは片っ端から購入してました。

あなたも経験ありますよね?

店に展示してあるものがやけに魅力的に見えてしまい、買うつもりがないのについつい購入してしまう・・いわゆる衝動買い、というやつです。

特に、登山道具というものは持って入ればいつか役に立つ、いざという時のために持っておくものという性格の商品も多いので「それなら買っても無駄にならないな」ということで購入しやすい・・・つまり、作話しやすいのです。

そんなわけで私の自宅には、登山関連の道具が結構揃っています。

登山家として常識的に持っておくべきものから「これ何に使うんだっけ?」というものまで様々です。

そんな私ですが、登山歴もそこそこあり、また「せっかく買ったし一応使ってみるか!」と考えることもあるので「買ってからまだ一度も使ったことない」というものは、ほとんどありません。

ただ「試しに1度だけ使ったけどそれっきり使っていない」というものはいくつかあります。

言い訳するつもりはありませんが、登山道具は実際に使ってみて初めてその有効性がわかるものなので「購入したもののやはり使わないな・・」ということがあっても仕方ない!と、かつての私は考えていました。
登山を始めた頃の私は、週末ごとに登山ショップに出向いて気に入った道具を片っ端から買い漁っていました。


[わたし]
これを是非山で使ってみたい!試してみたい!登山仲間に自慢したい!

この考え方が私の購入意欲の源でした。

このことは「ウルトラライト登山で道具を知り尽くす」でもあなたにお話ししたと思います。

今では登山ショップで登山道具を購入することはほとんどありません。登山ショップに行くことはよくありますが。

決して登山ショップで売られている登山道具が悪いわけではありません。あなたの命を直接守る商品(ロープ、カラビナ、ヘルメット、ハーネスなど)や個人レベルでの自作が極めて困難か不可能な商品(アイゼン、ピッケル、登山靴など)は必ず登山ショップで購入します。

ヘルメットについてはこちら↓
「登山用ヘルメット装着をおすすめ」

アイゼンについてはこちら↓
「雪山歩行を強力にサポート!アイゼン」

他にも雪崩に遭遇した時にあなたの位置を示すビーコン、雪山登山で必須のシェルジャケットなどはやはり登山ショップで購入するしかありません。

シェルジャケットについてはこちら↓
「極寒の中を暖かく快適に!シェルジャケット」

それ以外にも、登山ショップにはあなたの快適登山を助ける魅力的な商品であふれています。どれも素晴らしい商品です。

山の中は、日常とはまるっきり異なる世界であり、日常の世界ではありえない危険も多く潜んでいる世界でもあります。ヘタすれば命の危険にさらされることだってあります。



そんな時のため、いざという時のために役に立つ道具が1つでも多くあれば、あなたや私の命を救うことにもなる!

決して間違ってはいません。その通りです。

しかし・・・です。

そもそもあなたはなぜ山に登ろうと思うのですか?

単に高いところが好きだからですか?
山の壮大な風景写真を撮るためですか?
日頃の運動不足の解消のためですか?
一生続ける趣味を見つけるためですか?
自然の中でリフレッシュするためですか?

あなたがどんな理由で山に登ろうとも、あなたの目的のほとんどは達成するはずです。

いや、もしあなたが私に山でこんなことがしたいと相談していただけるならどんなことでも全力で応じます!

あなたの目的が達成するまで全力でお手伝いさせていただきます!

まあ、それはいいとして・・・

あなたが山に登るには、あなたの会社から与えられた貴重な休みの日を利用するか、あるいはもっと貴重な有給休暇を使うはずです。

せっかく貴重な休みの日を使って山に登るんです。

どうせなら、あなたの目的を達成させる他にもう1つ山に登る楽しみを増やしてみませんか?

それは単に登山ショップで購入するだけでは決して味わえない、しかもあなたの知的好奇心を刺激し、登頂以外の別の達成感を提供してくれる山の究極の楽しみとすら言えるものなのです!

もう1つの楽しみ・・・それは自ら道具を作り出すウルトラライト登山スタイルなのです。

あなたのウルトラライト登山スタイルに合った道具を作り出す

平地でウィスキーを飲むときは、やはりバーです。バーの雰囲気は嫌いではありません。いや、大好きです!

少し重々しい扉を開けると、客が入ってきたことを知らせる古風な鈴の音がカラカラとなり、そしてカウンターの向こう側で蝶ネクタイのマスターが静かにそれでいてよく響き渡る声でたった一言。


マスター
いらっしゃい



店には客がいることもありますが、仲間同士でワイワイと騒いでいる客は稀です。

ほとんどの客がそのバーの静かな雰囲気を楽しんでいるので、客が何人いようとその場の雰囲気が
壊されることはありません。

この静かな雰囲気に唯一許される音源、それがジャズです。

ジャズというのは、バーでウィスキーを飲みながら聴くために考案された音楽ではないか?と思ってしまうくらい、ジャズというのはバーの雰囲気に合っています。

カウンターに座りいつものウィスキーを注文します。

シングルモルトウィスキーのハイランドパーク、これが私の定番のウィスキーです。


これを定番としている理由は特にありません。

・・・いや、理由はあるのですが、残念ながら「何となく」という言葉しか見つかりません。もちろん、単純に「美味しいから」でもあるのですが。

「私にもっと語彙力があれば・・」といつも思います。

あえて表現するならば「自分の感覚に合っている」とでもいうのでしょうか。

様々なウィスキーを飲み比べて、一番私に合っているのがこの「ハイランドパーク」だと直感したのです。

適度に薄暗いバー
かすかに聞こえる他の客の声
テンポよく、そして静かに流れるジャズ
これらがハイランドパークと融合すれば、何とも言えないその場の雰囲気が完成です。

あとは、限りあるその貴重な時間を存分に味わい、そして楽しむだけ・・・

私はこの雰囲気に酔いしれる度にいつもこう思うのです。

「こんな貴重な雰囲気を味わえる場は他にはたった1つしかない。」

先ほども言ったように、それが、山のテント泊の夜なのです。
先ほど、私は登山ショップで道具を買うことはほとんどないと言いました。

なぜか?

「山で使う道具はこれまで私が衝動買いしてきたもので十分事足りているから」という理由もあります。

でも、最大の理由はホームセンターや100均で安く材料を購入し自分の好きなようにアレンジした道具を作り出すからです。

私はこれまで数多くの山に登ってきました。登山の経験値は人一倍と自負しています。

その経験をもとに登山ショップで扱う道具と似たものを自作してしまうのです!もちろん登山ショップの商品をさらに自分専用に改良することもあります。

自分のウルトラライト登山スタイルに合った道具を作り出し、もしくは既存の道具を完了し登山で使いこなす!

そうです!これがもう1つの山に登る楽しみの正体です。

道具を作り出す、改良すること自体も大いなる楽しみの1つですが、自分が作り出した道具や改良加えた道具を実際に山で使ってみることもまた大きな楽しみです。

自分の自作の道具がうまくハマり、山で大活躍した時の快感と達成感は、もはや登頂した時の達成感に匹敵します。

そして、それはあなたのこれからの登山人生を共に歩む相棒が誕生する瞬間でもあるのです!

私もこれまで数点の登山道具を自作してきました。

・アルコールストーブ「これであなたも山の料理人!ストーブ」を参照
・ストーブ用の風防
・ウエストポーチ
・コッヘル
・釣竿
・浄水器
・小物入れ
・ナイフの研ぎ石
 などなど・・・

残念ながら現在画像の準備がないので、ここであなたにお見せできないのですが、後日コンテンツであなたにご紹介いたします。



この中には、1から作ったものもあれば従来品を修繕、改良したものもあり、また山にある木を使って突発的に自作したものもあります。


[あなた]
でも、自分は不器用だから、登山道具なんてうまく作れないよ・・・

実は私自身も決して器用な方ではありません。せっかく作ってもうまくいかない場合もあり、やっと作ったはいいもののほとんど役に立たなかったりする場合もあります。

そりゃあ、登山ショップで売られているテストを重ねた商品にはかないません 笑

ただ、うまくいかなかった場合も私はこう考えます。


[わたし]
なぜうまくいかなかったんだろう?どうやったらうまく作れるかな?あるいはもっとシンプルにできないかな?

そもそもいくら自分しか使わない遊び程度の道具を作り出すにしても、決して簡単なことではありません。うまくいかなくて当たり前!じゃあどうしたらいいのか?くらいの気持ちでちょうどいいと思っています。

不器用を自覚しているあなたも気にする必要は全くありません。むしろ何回か道具を作るうちに手先が器用になっていくかもしれません。

「道具を作り出す楽しみ」

これはもしかしたら、あなたも経験があるのではないでしょうか?

その経験とは、子供の時にプラモデルを作った経験のことです。

ちなみに私も子供の頃、数多くのプラモデルを作りました。初めて作ったプラモデルは「カウンタック」という当時流行ったスポーツカーでした。

「カウンタック」皮切りに他の車や戦車、戦闘機、戦艦などを作り続けました。中でも夢中になったプラモデルは「ガンダム」でした。いわゆる「ガンプラ」です。
もちろん登山道具には、プラモデルのように説明書や設計図、決まった部品などありません。

その分プラモデルよりも難易度は高いと言えますが、あなたの道具作りの腕が上がれば、あなたの思い通りの道具を自由自在に作り出すことができるのです!

どこの登山ショップにも置いていない世界にたったひとつのあなただけの登山道具を作り出す!!

これはまさに標高の高い山への登頂にも匹敵する、いや場合によってはそれ以上に価値のあることだと私は思うのです!

最後に

以前こちらでも話しましたが「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」ウルトラライト登山とは「登山をより身軽に気軽に快適に楽しもう」という考え方のことであり、そのために登山道具は必要最小限に抑え、ザックの重量をより軽くする必要があります。

つまり、登山道具を少なくする分、登山道具一つ一つの重要性は極めて高くなり、より信頼のおける道具が必要となってくるのです。



もちろん登山ショップの商品が信頼できないわけではありませんが、こと「信頼」という点においては、自分で一生懸命作り上げた道具に勝るものはないと思っています。

自分で頑張って作り、時にはベテラン登山家のアドバイスももらいながら完成させた道具は、登山ショップで取り扱うどんな高価な商品よりも信頼することができ、そして愛着も湧くはずです。

あなたにも是非そんな道具作りに挑戦していただきたいと思います!
無駄のない厳選された道具を携えて身軽に、気軽に、快適に登山を楽しむ

これがウルトラライト登山の真骨頂です。
「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」では、その方法論について比較的ザックリとしたお話をしたと思います。

ウルトラライト登山を実践する場合、真っ先に思いつく方法は道具をいかに減らすか、いかにして軽量化するかということです。

使うかどうかわからないような道具をザックに詰め込んでしまうとザックが重くなり、ウルトラライト登山とはかけ離れてしまいます。

【登山初心者】
じゃあ、具体的にどんな道具を揃えたらいいの?

リスト化された登山準備一式の中でも「どんな登山でも必ず必要!」を見ていただければ、そこに答えは出ています。このリストの道具を揃えれば、何の問題もなく登山ができます。

とはいえ、あなたにとって本当に必要な道具は、あなたが山に行って山で見出していただく必要があるのです。

なぜなら、どんな登山上級者でもベテラン登山家でも、必要と考える登山道具はそれぞれ異なり、100人の登山家がいれば、100通りのウルトラライト登山スタイルが存在するのです。

例えば、私の知り合いのある登山家は、日帰りハイキング程度の荷物の量で山に1週間も滞在します。
彼のザックの中には

●防寒具、パジャマを兼ねたレインウェア
●極薄のテント一式
●少し大きめのコッヘル
●アルコール燃料
●そして1週間分の米


しか入っていません。
その場所場所で足りないものがあった場合は、草木や竹、木のつるなどで賄うそうです。

彼のウルトラライト登山スタイルは、彼にとって本当に必要な道具であるレインウェア、テント一式、コッヘル、燃料だけを持って山に入り、その他の必要なものは自然のもので間に合わすといったものです。

また、別の登山家は大きめのザックやウエストポーチなどを常に持っていますが、それらは全て自作!だそうです。

【ベテラン登山家】
ヤフオクで業務用ミシンを買ったんだ!1万5千円で買えたよ。登山道具のほとんどはそのミシンで作っているよ。


登山服やシュラフも自作で、特にシュラフは使い古しのダウンジャケットを縫い合わせて作ったものです。

また、その登山家は、登山ショップで道具を買うことはほとんどなくホームセンターや100均で
材料を購入し、そこから様々なものを自作するそうなのです。

彼にとってもウルトラライト登山スタイルは、必要なものは全て自作し、時には市販されていないようなオリジナル道具も作ってしまうというものです。

彼にとって本当に必要な道具は・・・業務用ミシンかもしれませんね。
このように、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、山に入りあなたにとって本当に必要な道具そしてあなた独自のウルトラライト登山スタイルを見いだすことができれば、登山の楽しみをさらに広げることができます。

登山とは、何も頂上にたどり着くことばかりではないのです!

あなたのウルトラライト登山スタイルが判明する心理テスト

【わたし】
もしあなたが無人島で一定期間過ごすことになり、たった一品だけ私物を持ち込んでいいと許可が出たら、あなたは無人島に何を持ち込みますか?


有名な心理テストですね。
無人島に何を持っていくかで、その人の性格や今後の人生、恋愛事情まで判明するそうです 笑

わたしは占い師でもなければ心理学者でもないので、このテストの回答でそんな様々なことがわかるわけではありません。

ただ、様々な登山家にこの心理テストを試みた結果、登山家それぞれで好みのウルトラライト登山スタイルがあり、その傾向はこの心理テストの回答に傾向と概ね一致しているように見えたのです。

ある登山家は家族の写真を持っていくといい、またある登山家は愛用のテントを持っていくという。ライターやシュラフ、米を持っていくという登山家もいました。

ちなみに私はサバイバルナイフを持っていくと回答しました。

この心理テストの回答をつぶさに分析すれば、登山初心者であるあなたに合うウルトラライト登山スタイルが判明し、あなたがどんな登山道具をザックに入れるべきかがわかるかもしれません。

「鉄腕ダッシュ」から学ぶウルトラライト

もうひとつ面白いウルトラライトスタイルの例を紹介しましょう!

あなたは「鉄腕ダッシュ」という番組を知っていますか?

何もない無人島から始まり、海岸に漂着したゴミを使って生活に必要な何もかもを作り上げてしまうTOKIOの面々。

番組の趣旨により、必要なものは全て海岸に漂着するゴミから創作するそうですが、これもまた一種のウルトラライトスタイルと言えます(登山ではありませんが)

生活必需品が何もない無人島生活では、必要なものは無限に出てきます。
【TOKIOの面々】
あれがほしい!これもほしい!あれがあったらこんな料理ができる!

そんな時は海岸に行くと、大小さまざまなゴミが放置されており、そのゴミが無人島生活に必要なものを創作するヒントになるのです。
そのヒントを元に作り出したほんの一部を紹介します。

●海岸の流木で囲炉裏を創作
●ボロボロの鍋で様々な海の幸、山の幸を使った料理
●錆びだらけのドラム缶で五右エ門風呂
●砂浜の貝殻を加工して疑似餌を創作
●朽ち果てた廃線の線路とトロッコを修復し、重量物の運搬に使用

ただのゴミからでも創意工夫次第で、これだけのものを作り出すことができるのです!
【わたし】
のんびりと登山をするということは、つまり自然の景色を楽しみながら山を歩き回るということ・・・かな?

怪我をする前、私は比較的ハードな登山ばかり行ってきたので「のんびりと登山を楽しむ」ということがよくわかりませんでした。

山に登る以上は登頂しなくちゃ意味がない!という考え方に囚われすぎたいたのです。もちろん頭では、登頂ばかりが登山じゃないということはわかっていたのですが、山に登り始めるとどうしても足が頂上の方に向いてしまう・・・

それに、頂上に向かわずただ登山道を歩きまわっているだけでは面白くもなんともないのです。
【わたし】
やはり危険覚悟で頂上を目指す登山をするしかない!・・・けど、家族の反対が心配・・


そんな悩める私に「のんびりと登山を楽しむ」という極意を教えたくれたのが「ハイカーズデポ」という一風変わった登山ショップでした。

ハイカーズデポのコンセプト
「ライト、シンプル&ナチュラル」というコンセプトで登山道具をセレクト、そして「ウルトラライトハイキング」を提唱する登山ショップ、それがハイカーズデポです。

ハイカーズデポの店主であり、日本のウルトラライトの第一人者でもある土屋智哉氏は言います。
【土屋さん】
大事なことは道具を使うことじゃなく、まず自然の中へ行くこと。歩くこと。

この言葉で、私はウルトラライトという考え方をこのように解釈しました。

"まずは、自然の中を歩く。この時、ザックの中身はほんの少しでいい。財布、タオル、スマホ、レインウェアくらいでいい。そして、山のどこに向かって歩いてもいい。山の麓をグルっと一周してもいいし、なんなら頂上に向かってもいい。私は歩きながらこう考える。
【わたし】
出来るだけ今の身軽さを維持したまま、山をもっと楽しむためには最低限どんな道具が必要だろうか?

山を歩きながら自分なりの山の楽しみ方を見出し、そこに最低限必要な道具だけを持ち込む。そこにこそ山を楽しむ極意がある。"

私が登山初心者だったとき、ザックには使いもしない登山道具や着替え、食料等が大量に入っており、ザックの重さは20kgくらいありました。



もちろん登山ごとにザックの中の荷物を見直してはいましたが「登山では多くの荷物を背負うもの」という考えが私の頭にこびりついていたのです。

登山の度に1週間くらい前から登山計画を立てて、ザックの中身を揃え、時には登山ショップで足りないものを購入し・・・とにかく完璧なまでに装備を整えていました。当時の私にとって登山はビッグイベントという扱いだったのです。
【わたし】
何が起きるかわからない登山。いざという時のために道具はたくさんあった方が良いに決まってる!

まったく疑うことなく頑なにそう考えていた私は、半ば意地になって毎週登山をしていました。そんな私の姿はまさに「バカでかいザックを背負って、ハアハアと息を切らし、今にも死にそうな顔をしている登山家」そのものだったのです。

そんな私とハイカーズデポとの出会いは「PEAKS」という登山雑誌でした。

店主である土屋智哉氏のウルトラライトハイキングという考え方に大いに感銘を受け、ある年の9月、土屋氏のウルトラライトの考え方について私が解釈したとおりのことを実際に試してみたのです。

小さなザックに財布、タオル、スマホ、レインウェアだけ入れて、登山靴ではなくスニーカーを履き、極限まで身軽なスタイルで登山をしてみたのです。別に頂上を目指すつもりはありませんでした。ただ、ウルトラライトハイキングを試してみたかったのです。



すると、今まで全く気付かなかった山の素晴らしさに気づく余裕が生まれたのです!山の斜面に自生する木々の種類やその木々を育む豊かな土壌、そしてそこを住処にする野生の動物など、本来の山の姿に気づくことができたのです。

また、そこから「次回はどんな道具を持っていこうかな♬」と考える楽しみもできました。

「無駄なものは極力省いて身軽な登山を!」ウルトラライトの考え方は、そんなことを可能にしてくれるのです!
【土屋さん】
登山道具を揃えるよりも、とにかく山を歩いてみる!そうすることではじめて見えてくるものがある!

見えてくるものは、山の本当の楽しさや美しさ、そして本当に必要な道具なのです。

もちろん、極限まで身軽なスタイルでの登山は危険が伴います。その危険を十分に認識し、危険が及ばない範囲のハイキングルートに限定すべきであることは言うまでもありません。

もしあなたが登山初心者であっても、こんな登山の方法論があることをぜひとも知っておいてくださいね!

道具を作り出すことで道具を熟知、愛着が生まれる

例えば、もしあなたが新しいザックがほしくなり登山ショップでザックを購入したとき、あなたは購入したザックをどの程度チェックしますか?

●ザック内の仕切りがどうなっているか
●外ポケットはどれくらいのものが入りそうか
●背中との密着箇所はどんな仕組みになっているか・・・

といったところでしょうか?
中には、実際に登山道具を入れてみて山で背負った時のシュミレーションをする人もいるかもしれません。

ただ、ザックを構成する各部品の一つ一つをつぶさに観察したり、各部の縫い目までを確認する人はいないと思います。
つまり、購入したザックについて、隅から隅までのすべてを熟知する人はほとんどいないということになります。

もし、ザックの縫い目が外れて穴が空いてしまった場合、あなたはどうしますか?

「不良品を買ってしまった・・・」と、ガッカリしてまた新たなザックを購入するでしょうか?
それとも自己流で穴を縫い合わせて修復するでしょうか?

おそらく、ほとんどの人は修復などせずまた新たなザックを購入してしまうのではないでしょうか?

もしあなたが長く付き合える相棒となるようなザックを持ちたいと思うのであれば、
ザックを自作してしまうという手段もあるのです。

登山ショップに行けば高いものから安いものまで簡単に手に入るため、
ザックを自作するなどとなかなか思いつかないと思います。

しかし、自作したザックに対する愛着は山よりも高く、海よりも深い!
どんなに高級なザックを購入しても決して敵いません。

そして、一度自分で作り上げたものであるため、どんなにほころびが出ても縫い目がバラけても容易に修復が可能です。
当たり前ですよね!?自分で作ったものなんですから!

ザックに限らず、そんな道具あなたにとって最高の相棒となるはずです!

もちろんどんな道具でも良いのですが、あなたには是非とも登山道具の自作に挑戦していただきたいと思います!

最後に

あなたが今後も心の底から登山を楽しみ、一生の趣味としたいのであれば、このウルトラライト登山の考え方を実践して欲しいのです!もちろん少しずつでオッケーです。

例えば、少しずつザックの中の道具を厳選し、使わない道具は自宅に保管。

登山に必要な道具も山の草木で代用できそうならば代用する方法を考える・・・また、自作できそうな道具ならば自作する。

そうして、独自のウルトラライトを身につけたあなたはもはや誰が見ても山のベテラン!

そのために最も大事なことは、道具ひとつひとつを知り尽くすこと!登山道具の自作も結局はそのための手段に過ぎないのです。

道具ひとつひとつを知り尽くし、山で使いこなせるようになれば、その時あなたは間違いなく山に夢中になっているはずです!
日本には、エベレスト登山ほどの極地の山は存在しません。登頂のために麓に数週間滞在、なんてこともまずあり得ません。

テント泊での登山にしても、ほとんどの登山家が2〜3泊、どんなに長くても1週間でしょう。

エベレスト登山でのトイレ事情と比較すると、大したことありませんよね!?

やはり自分で出した排泄物は自分で持ち帰る!この考え方を基本とし、携帯トイレの常備をオススメします。

昨今は災害対策グッズの品数も豊富で、あなたに合った携帯トイレを選択することができます。

あなたの街のホームセンター、もしくは薬局に行けば、多種類取り扱っているので、ぜひとも足を運んでみてください!

あと、携帯トイレについて私からアドバイスです。

ぶっつけ本番で山で使う前に、ぜひとも実際に外で使ってみることをオススメします。なぜなら、家の個室トイレでの排泄に慣れてしまっているあなたが、いきなり外で携帯トイレに排泄しようとしても力んでしまって排泄できないからです。

私は、今でこそ山では携帯トイレでの排泄が当たり前ですが、かつては携帯トイレなどというものの存在を知らず、山に排泄してしまったことがあるのです。

この時、お腹が痛くてどうしようもなかったのですが、なぜかどうしても排泄することができず、お腹の容量の限界近くにまで達してようやく排泄することができたという苦い思い出です。


その時の様子をちょっとお話ししますね。

|山で元服を果たした私のお話
ある日、ある山の中で、私は猛烈にお腹が痛くなってすぐに用を足したくなったのです!

この時、私はまだ登山初心者だったので、排泄に関しては非常に苦労しました。

私は普段から便器に座って用を足すことにあまりにも慣れ過ぎてしまっていたのです!(まあ、それが普通ですよね 笑)

まして未だに綺麗に掃除された個室でないと用を足すことが嫌な私。

そうは言っても下山するまで我慢することなどできない。

どうしてもその場で野〇〇をせざるを得ない。

で、意を決して茂みの中へと入っていき、周りを気にしながらズボンとパンツを下ろしてキバッたのですが・・・出ない!

そうです!もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、あまりにも普段と違う環境だと
本人の意思とは関係なくお尻が勝手に力んでしまって出なくなってしまうのです!

この時、何度も何度もキバってみたのですがやはり出ない・・・

仕方なくトイレットペーパーでお尻をふき(一応)パンツとズボンをはき、この上なく不快なお腹を抱えたまま歩行を続けましたが、この時私は一計を案じて、少し多めに水を飲みました。

いくら力んで出なくてもお腹の許容値を越えれば嫌でも出てくるだろう!というわけです。

そうして歩くこと約30分、再び私のお腹にビッグウェーブがやってきたのです!
先ほどとは比べものにならないくらいの、もはや津波と言ってもいいでしょう。

私は何ら迷うことなく茂みに駆け込み、ズボンとパンツを高速で降ろしサッと最終ポジションにつきました。

すると私のお尻は一瞬だけ力みを見せましたが、その後は諦めたように〇〇○の排出を許し、〇〇○はナイアガラの滝のように流れ出ていきました!
その時の快感、開放感、スッキリ感は、今でも忘れることができません!

そうして山で無事、野〇〇の元服を果たした私。

この時の境に何ら迷うことなく山で、用を足すことができるようになったのです!


|山はトイレにあらず!
山をこよなく愛する私。その私が自分の〇〇○で山を汚すなどもってのほか!と基本的には思っています。

ただ、私の〇〇○程度ならば簡単に分解し、土にしてくれる山のおおらかさに甘えてしまっている自分もいます。

もし私があなたにトイレについて何かアドバイスするとすれば、こうです。

●ザックには必ずトイレットペーパーを入れる
●携帯トイレを使用する
●土に用を足す時は、穴を掘ってそこにする

また、小便くらいならいいだろうと気軽に山で用を足す人もいますが、基本的には小便ボトルを持参しそこに入れるようにしましょう!

誰もが気持ちよく登れる山!それはあなたのマナーにかかっているのです!
マナーを守れる人が快適登山を満喫することができるのです!

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2021.06.15

ウルトラライト登山で道具を知り尽くす

ウルトラライト登山で道具を知り尽くす
こんにちは!登山家の松浦です。
以前の「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」の記事では、ザックの中の道具を厳選することでより身軽に、気軽に、快適に登山する方法論についてお話ししました。

今回の記事では、厳選された各道具について、ウルトラライト登山の視点でお話していきます。

それではどうぞ!

ウルトラライト登山を知る前の私

かつての私、つまりウルトラライト登山を知る前の私は、ヒマさえあれば登山ショップで商品を見て回り
【わたし】
おっ!これ山で使ったら楽しいだろうな!便利だろうな!


と思ったものは片っ端から購入してました。

あなたも経験ありますよね?

店に展示してあるものがやけに魅力的に見えてしまい、買うつもりがないのについつい購入してしまう・・いわゆる衝動買い、というやつです。

特に、登山道具というものは持って入ればいつか役に立つ、いざという時のために持っておくものという性格の商品も多いので「それなら買っても無駄にならないな」ということで購入しやすい・・・つまり、作話しやすいのです。

そんなわけで私の自宅には、登山関連の道具が結構揃っています。

登山家として常識的に持っておくべきものから「これ何に使うんだっけ?」というものまで様々です。

そんな私ですが、登山歴もそこそこあり、また「せっかく買ったし一応使ってみるか!」と考えることもあるので「買ってからまだ一度も使ったことない」というものは、ほとんどありません。

ただ「試しに1度だけ使ったけどそれっきり使っていない」というものはいくつかあります。

言い訳するつもりはありませんが、登山道具は実際に使ってみて初めてその有効性がわかるものなので「購入したもののやはり使わないな・・」ということがあっても仕方ない!と、かつての私は考えていました。
これから山登りを始めようとしているあなた。
もう登山道具は揃えましたか?
もし揃えたのならば、あなたのザックにはどんなものが入っていますか?
いきなり質問をしてしまいましたが、これは何もあなたに
【わたし】
これがないじゃないか!
こんなものいらない!
あれを買ってきなさい!

などと偉そうに説教をカマすための質問ではありません。

私がここで言うまでもなく、ザックに衣食住の全てを入れる必要があるので、ザックに詰め込む道具の選別は極めて大事です。

そして、どんなに短い日程の登山でも、ハイキング程度の登山でも必ずザックに入れておくべき道具もあります。

それについては以前あなたにシェアした通りです。
こちらです

登山初心者の迷い・戸惑いを完全解決!

もちろん、あなたのザックの中には必要最低限の道具は入っているはずです。入っていないのであれば入れておいてくださいね 笑

で、初めて登山に挑戦しようというあなたは何度もシュミレーションをし、少しでも必要だと思ったものは全てザックに入れているのではないでしょうか?

その結果、あなたのザックの中はパンパンになっていませんか?
実は、そのあなたのザックの中身に何が入っていようと大正解です!!

どういうことか?

もちろん私があなたのザックの中身を点検したら、私からすると足りないもの、不要なものが山ほどあると思います。

当たり前です。あなたはこれから登山に挑戦するのですから。

ただ、あなたが必要だと思ってザックに入れた道具なのですから、私が要不要を判断するなんて実はナンセンスなことなのです!

もちろんベテランの立場でのアドバイスはできます。しかし・・・
【あなた】
ベテラン登山家は不要と言ったけどやはり持ってた方がいいな

ということは必ず発生するのです。

私はあなたのザックの中身を見ていません。
にも関わらず先ほど私が「大正解」と言ったのは、あなたが独自に必要と判断したものは必ずザックに入れておくべきだからです。

もちろんよっぽど常識外れなものでなければ!です。

その上で、あなたにぜひ取り入れて頂きたい手法、それがウルトラライト登山でザックの中を最適化するというものなのです。

ウルトラライト登山で道具選びに変化

平地でウィスキーを飲むときは、やはりバーです。バーの雰囲気は嫌いではありません。いや、大好きです!

少し重々しい扉を開けると、客が入ってきたことを知らせる古風な鈴の音がカラカラとなり、そしてカウンターの向こう側で蝶ネクタイのマスターが静かにそれでいてよく響き渡る声でたった一言。


マスター
いらっしゃい



店には客がいることもありますが、仲間同士でワイワイと騒いでいる客は稀です。

ほとんどの客がそのバーの静かな雰囲気を楽しんでいるので、客が何人いようとその場の雰囲気が
壊されることはありません。

この静かな雰囲気に唯一許される音源、それがジャズです。

ジャズというのは、バーでウィスキーを飲みながら聴くために考案された音楽ではないか?と思ってしまうくらい、ジャズというのはバーの雰囲気に合っています。

カウンターに座りいつものウィスキーを注文します。

シングルモルトウィスキーのハイランドパーク、これが私の定番のウィスキーです。


これを定番としている理由は特にありません。

・・・いや、理由はあるのですが、残念ながら「何となく」という言葉しか見つかりません。もちろん、単純に「美味しいから」でもあるのですが。

「私にもっと語彙力があれば・・」といつも思います。

あえて表現するならば「自分の感覚に合っている」とでもいうのでしょうか。

様々なウィスキーを飲み比べて、一番私に合っているのがこの「ハイランドパーク」だと直感したのです。

適度に薄暗いバー
かすかに聞こえる他の客の声
テンポよく、そして静かに流れるジャズ
これらがハイランドパークと融合すれば、何とも言えないその場の雰囲気が完成です。

あとは、限りあるその貴重な時間を存分に味わい、そして楽しむだけ・・・

私はこの雰囲気に酔いしれる度にいつもこう思うのです。

「こんな貴重な雰囲気を味わえる場は他にはたった1つしかない。」

先ほども言ったように、それが、山のテント泊の夜なのです。
今でも登山ショップでいろんな道具を物色することは好きです。見てるだけでも十分楽しめますから。

しかし、衝動買いをすることはほとんどなくなりました。

かつての私は、登山ショップで購入した道具を実際に山に持ち込んで、便利に使いこなすことを楽しんでいたに過ぎないのです。

購入し、使ってみて、飽きる。これを繰り返していただけ・・・

今から思えば、道具を使いこなしていたつもりがただ道具に振り回されていただけだったのです・・

そんな私の考え方に大きな変革をもたらしたウルトラライト登山!まさに衝撃でした。

登山家それぞれのウルトラライト登山

ある夏の夜、私はとある山の中腹、遠くに連なる山々と満点の星が一望できる場所にいます。

時間は9時といったところでしょうか。夕食を終え、片付けも済んでテントの横でホッと一息ついたところ、待ちに待った最高の時間の到来です。

晩酌の準備をしようとザックをゴソゴソし、取り出したるは銀色に輝く愛用のスキットル。

この時、スキットルに入っているのは、やはりハイランドパークです。

ここでウィスキーを飲む場合、当然ながら、バーのように蝶ネクタイのマスターはいません。適度に騒がしい他の客もいません。

まるっきり私一人です。そして、そこで味わう圧倒的な静けさ。

そんな中で飲むウィスキーも格別ですが、時にはちょっとだけ音が欲しい時もあります。

あまりにも静かすぎる・・・と。

そんな時、私はポケットのスマホを取り出し、ピピッと操作、その結果・・ゆっくりと流れる音楽。そうジャズです。

この時、イヤホンのようなヤボなものは使いません。

周りには私1人、そんなものは必要ないのです。

音量を絞る必要もないのですが、私はちょっと音量を抑えて聴きます。

すると、ちょうど隣の演奏会場で奏でるジャズがたまたまこちらに流れてきているような・・そんな雰囲気を味わうことができるのです。

静かな中で飲むウィスキーは格別ですが、ちょっとだけ音が欲しい時、そんな聴き方もオススメです!
無駄のない厳選された道具を携えて身軽に、気軽に、快適に登山を楽しむ

これがウルトラライト登山の真骨頂です。
「ウルトラライト登山でザックの中身を最適化」では、その方法論について比較的ザックリとしたお話をしたと思います。

ウルトラライト登山を実践する場合、真っ先に思いつく方法は道具をいかに減らすか、いかにして軽量化するかということです。

使うかどうかわからないような道具をザックに詰め込んでしまうとザックが重くなり、ウルトラライト登山とはかけ離れてしまいます。

【登山初心者】
じゃあ、具体的にどんな道具を揃えたらいいの?

リスト化された登山準備一式の中でも「どんな登山でも必ず必要!」を見ていただければ、そこに答えは出ています。このリストの道具を揃えれば、何の問題もなく登山ができます。

とはいえ、あなたにとって本当に必要な道具は、あなたが山に行って山で見出していただく必要があるのです。

なぜなら、どんな登山上級者でもベテラン登山家でも、必要と考える登山道具はそれぞれ異なり、100人の登山家がいれば、100通りのウルトラライト登山スタイルが存在するのです。

例えば、私の知り合いのある登山家は、日帰りハイキング程度の荷物の量で山に1週間も滞在します。
彼のザックの中には

●防寒具、パジャマを兼ねたレインウェア
●極薄のテント一式
●少し大きめのコッヘル
●アルコール燃料
●そして1週間分の米


しか入っていません。
その場所場所で足りないものがあった場合は、草木や竹、木のつるなどで賄うそうです。

彼のウルトラライト登山スタイルは、彼にとって本当に必要な道具であるレインウェア、テント一式、コッヘル、燃料だけを持って山に入り、その他の必要なものは自然のもので間に合わすといったものです。

また、別の登山家は大きめのザックやウエストポーチなどを常に持っていますが、それらは全て自作!だそうです。

【ベテラン登山家】
ヤフオクで業務用ミシンを買ったんだ!1万5千円で買えたよ。登山道具のほとんどはそのミシンで作っているよ。


登山服やシュラフも自作で、特にシュラフは使い古しのダウンジャケットを縫い合わせて作ったものです。

また、その登山家は、登山ショップで道具を買うことはほとんどなくホームセンターや100均で
材料を購入し、そこから様々なものを自作するそうなのです。

彼にとってもウルトラライト登山スタイルは、必要なものは全て自作し、時には市販されていないようなオリジナル道具も作ってしまうというものです。

彼にとって本当に必要な道具は・・・業務用ミシンかもしれませんね。
このように、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、山に入りあなたにとって本当に必要な道具そしてあなた独自のウルトラライト登山スタイルを見いだすことができれば、登山の楽しみをさらに広げることができます。

登山とは、何も頂上にたどり着くことばかりではないのです!

あなたのウルトラライト登山スタイルが判明する心理テスト

【わたし】
もしあなたが無人島で一定期間過ごすことになり、たった一品だけ私物を持ち込んでいいと許可が出たら、あなたは無人島に何を持ち込みますか?


有名な心理テストですね。
無人島に何を持っていくかで、その人の性格や今後の人生、恋愛事情まで判明するそうです 笑

わたしは占い師でもなければ心理学者でもないので、このテストの回答でそんな様々なことがわかるわけではありません。

ただ、様々な登山家にこの心理テストを試みた結果、登山家それぞれで好みのウルトラライト登山スタイルがあり、その傾向はこの心理テストの回答に傾向と概ね一致しているように見えたのです。

ある登山家は家族の写真を持っていくといい、またある登山家は愛用のテントを持っていくという。ライターやシュラフ、米を持っていくという登山家もいました。

ちなみに私はサバイバルナイフを持っていくと回答しました。

この心理テストの回答をつぶさに分析すれば、登山初心者であるあなたに合うウルトラライト登山スタイルが判明し、あなたがどんな登山道具をザックに入れるべきかがわかるかもしれません。

「鉄腕ダッシュ」から学ぶウルトラライト

もうひとつ面白いウルトラライトスタイルの例を紹介しましょう!

あなたは「鉄腕ダッシュ」という番組を知っていますか?

何もない無人島から始まり、海岸に漂着したゴミを使って生活に必要な何もかもを作り上げてしまうTOKIOの面々。

番組の趣旨により、必要なものは全て海岸に漂着するゴミから創作するそうですが、これもまた一種のウルトラライトスタイルと言えます(登山ではありませんが)

生活必需品が何もない無人島生活では、必要なものは無限に出てきます。
【TOKIOの面々】
あれがほしい!これもほしい!あれがあったらこんな料理ができる!

そんな時は海岸に行くと、大小さまざまなゴミが放置されており、そのゴミが無人島生活に必要なものを創作するヒントになるのです。
そのヒントを元に作り出したほんの一部を紹介します。

●海岸の流木で囲炉裏を創作
●ボロボロの鍋で様々な海の幸、山の幸を使った料理
●錆びだらけのドラム缶で五右エ門風呂
●砂浜の貝殻を加工して疑似餌を創作
●朽ち果てた廃線の線路とトロッコを修復し、重量物の運搬に使用

ただのゴミからでも創意工夫次第で、これだけのものを作り出すことができるのです!
【わたし】
のんびりと登山をするということは、つまり自然の景色を楽しみながら山を歩き回るということ・・・かな?

怪我をする前、私は比較的ハードな登山ばかり行ってきたので「のんびりと登山を楽しむ」ということがよくわかりませんでした。

山に登る以上は登頂しなくちゃ意味がない!という考え方に囚われすぎたいたのです。もちろん頭では、登頂ばかりが登山じゃないということはわかっていたのですが、山に登り始めるとどうしても足が頂上の方に向いてしまう・・・

それに、頂上に向かわずただ登山道を歩きまわっているだけでは面白くもなんともないのです。
【わたし】
やはり危険覚悟で頂上を目指す登山をするしかない!・・・けど、家族の反対が心配・・


そんな悩める私に「のんびりと登山を楽しむ」という極意を教えたくれたのが「ハイカーズデポ」という一風変わった登山ショップでした。

ハイカーズデポのコンセプト
「ライト、シンプル&ナチュラル」というコンセプトで登山道具をセレクト、そして「ウルトラライトハイキング」を提唱する登山ショップ、それがハイカーズデポです。

ハイカーズデポの店主であり、日本のウルトラライトの第一人者でもある土屋智哉氏は言います。
【土屋さん】
大事なことは道具を使うことじゃなく、まず自然の中へ行くこと。歩くこと。

この言葉で、私はウルトラライトという考え方をこのように解釈しました。

"まずは、自然の中を歩く。この時、ザックの中身はほんの少しでいい。財布、タオル、スマホ、レインウェアくらいでいい。そして、山のどこに向かって歩いてもいい。山の麓をグルっと一周してもいいし、なんなら頂上に向かってもいい。私は歩きながらこう考える。
【わたし】
出来るだけ今の身軽さを維持したまま、山をもっと楽しむためには最低限どんな道具が必要だろうか?

山を歩きながら自分なりの山の楽しみ方を見出し、そこに最低限必要な道具だけを持ち込む。そこにこそ山を楽しむ極意がある。"

私が登山初心者だったとき、ザックには使いもしない登山道具や着替え、食料等が大量に入っており、ザックの重さは20kgくらいありました。



もちろん登山ごとにザックの中の荷物を見直してはいましたが「登山では多くの荷物を背負うもの」という考えが私の頭にこびりついていたのです。

登山の度に1週間くらい前から登山計画を立てて、ザックの中身を揃え、時には登山ショップで足りないものを購入し・・・とにかく完璧なまでに装備を整えていました。当時の私にとって登山はビッグイベントという扱いだったのです。
【わたし】
何が起きるかわからない登山。いざという時のために道具はたくさんあった方が良いに決まってる!

まったく疑うことなく頑なにそう考えていた私は、半ば意地になって毎週登山をしていました。そんな私の姿はまさに「バカでかいザックを背負って、ハアハアと息を切らし、今にも死にそうな顔をしている登山家」そのものだったのです。

そんな私とハイカーズデポとの出会いは「PEAKS」という登山雑誌でした。

店主である土屋智哉氏のウルトラライトハイキングという考え方に大いに感銘を受け、ある年の9月、土屋氏のウルトラライトの考え方について私が解釈したとおりのことを実際に試してみたのです。

小さなザックに財布、タオル、スマホ、レインウェアだけ入れて、登山靴ではなくスニーカーを履き、極限まで身軽なスタイルで登山をしてみたのです。別に頂上を目指すつもりはありませんでした。ただ、ウルトラライトハイキングを試してみたかったのです。



すると、今まで全く気付かなかった山の素晴らしさに気づく余裕が生まれたのです!山の斜面に自生する木々の種類やその木々を育む豊かな土壌、そしてそこを住処にする野生の動物など、本来の山の姿に気づくことができたのです。

また、そこから「次回はどんな道具を持っていこうかな♬」と考える楽しみもできました。

「無駄なものは極力省いて身軽な登山を!」ウルトラライトの考え方は、そんなことを可能にしてくれるのです!
【土屋さん】
登山道具を揃えるよりも、とにかく山を歩いてみる!そうすることではじめて見えてくるものがある!

見えてくるものは、山の本当の楽しさや美しさ、そして本当に必要な道具なのです。

もちろん、極限まで身軽なスタイルでの登山は危険が伴います。その危険を十分に認識し、危険が及ばない範囲のハイキングルートに限定すべきであることは言うまでもありません。

もしあなたが登山初心者であっても、こんな登山の方法論があることをぜひとも知っておいてくださいね!

道具を作り出すことで道具を熟知、愛着が生まれる

例えば、もしあなたが新しいザックがほしくなり登山ショップでザックを購入したとき、あなたは購入したザックをどの程度チェックしますか?

●ザック内の仕切りがどうなっているか
●外ポケットはどれくらいのものが入りそうか
●背中との密着箇所はどんな仕組みになっているか・・・

といったところでしょうか?
中には、実際に登山道具を入れてみて山で背負った時のシュミレーションをする人もいるかもしれません。

ただ、ザックを構成する各部品の一つ一つをつぶさに観察したり、各部の縫い目までを確認する人はいないと思います。
つまり、購入したザックについて、隅から隅までのすべてを熟知する人はほとんどいないということになります。

もし、ザックの縫い目が外れて穴が空いてしまった場合、あなたはどうしますか?

「不良品を買ってしまった・・・」と、ガッカリしてまた新たなザックを購入するでしょうか?
それとも自己流で穴を縫い合わせて修復するでしょうか?

おそらく、ほとんどの人は修復などせずまた新たなザックを購入してしまうのではないでしょうか?

もしあなたが長く付き合える相棒となるようなザックを持ちたいと思うのであれば、
ザックを自作してしまうという手段もあるのです。

登山ショップに行けば高いものから安いものまで簡単に手に入るため、
ザックを自作するなどとなかなか思いつかないと思います。

しかし、自作したザックに対する愛着は山よりも高く、海よりも深い!
どんなに高級なザックを購入しても決して敵いません。

そして、一度自分で作り上げたものであるため、どんなにほころびが出ても縫い目がバラけても容易に修復が可能です。
当たり前ですよね!?自分で作ったものなんですから!

ザックに限らず、そんな道具あなたにとって最高の相棒となるはずです!

もちろんどんな道具でも良いのですが、あなたには是非とも登山道具の自作に挑戦していただきたいと思います!

最後に

あなたが今後も心の底から登山を楽しみ、一生の趣味としたいのであれば、このウルトラライト登山の考え方を実践して欲しいのです!もちろん少しずつでオッケーです。

例えば、少しずつザックの中の道具を厳選し、使わない道具は自宅に保管。

登山に必要な道具も山の草木で代用できそうならば代用する方法を考える・・・また、自作できそうな道具ならば自作する。

そうして、独自のウルトラライトを身につけたあなたはもはや誰が見ても山のベテラン!

そのために最も大事なことは、道具ひとつひとつを知り尽くすこと!登山道具の自作も結局はそのための手段に過ぎないのです。

道具ひとつひとつを知り尽くし、山で使いこなせるようになれば、その時あなたは間違いなく山に夢中になっているはずです!
日本には、エベレスト登山ほどの極地の山は存在しません。登頂のために麓に数週間滞在、なんてこともまずあり得ません。

テント泊での登山にしても、ほとんどの登山家が2〜3泊、どんなに長くても1週間でしょう。

エベレスト登山でのトイレ事情と比較すると、大したことありませんよね!?

やはり自分で出した排泄物は自分で持ち帰る!この考え方を基本とし、携帯トイレの常備をオススメします。

昨今は災害対策グッズの品数も豊富で、あなたに合った携帯トイレを選択することができます。

あなたの街のホームセンター、もしくは薬局に行けば、多種類取り扱っているので、ぜひとも足を運んでみてください!

あと、携帯トイレについて私からアドバイスです。

ぶっつけ本番で山で使う前に、ぜひとも実際に外で使ってみることをオススメします。なぜなら、家の個室トイレでの排泄に慣れてしまっているあなたが、いきなり外で携帯トイレに排泄しようとしても力んでしまって排泄できないからです。

私は、今でこそ山では携帯トイレでの排泄が当たり前ですが、かつては携帯トイレなどというものの存在を知らず、山に排泄してしまったことがあるのです。

この時、お腹が痛くてどうしようもなかったのですが、なぜかどうしても排泄することができず、お腹の容量の限界近くにまで達してようやく排泄することができたという苦い思い出です。


その時の様子をちょっとお話ししますね。

|山で元服を果たした私のお話
ある日、ある山の中で、私は猛烈にお腹が痛くなってすぐに用を足したくなったのです!

この時、私はまだ登山初心者だったので、排泄に関しては非常に苦労しました。

私は普段から便器に座って用を足すことにあまりにも慣れ過ぎてしまっていたのです!(まあ、それが普通ですよね 笑)

まして未だに綺麗に掃除された個室でないと用を足すことが嫌な私。

そうは言っても下山するまで我慢することなどできない。

どうしてもその場で野〇〇をせざるを得ない。

で、意を決して茂みの中へと入っていき、周りを気にしながらズボンとパンツを下ろしてキバッたのですが・・・出ない!

そうです!もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、あまりにも普段と違う環境だと
本人の意思とは関係なくお尻が勝手に力んでしまって出なくなってしまうのです!

この時、何度も何度もキバってみたのですがやはり出ない・・・

仕方なくトイレットペーパーでお尻をふき(一応)パンツとズボンをはき、この上なく不快なお腹を抱えたまま歩行を続けましたが、この時私は一計を案じて、少し多めに水を飲みました。

いくら力んで出なくてもお腹の許容値を越えれば嫌でも出てくるだろう!というわけです。

そうして歩くこと約30分、再び私のお腹にビッグウェーブがやってきたのです!
先ほどとは比べものにならないくらいの、もはや津波と言ってもいいでしょう。

私は何ら迷うことなく茂みに駆け込み、ズボンとパンツを高速で降ろしサッと最終ポジションにつきました。

すると私のお尻は一瞬だけ力みを見せましたが、その後は諦めたように〇〇○の排出を許し、〇〇○はナイアガラの滝のように流れ出ていきました!
その時の快感、開放感、スッキリ感は、今でも忘れることができません!

そうして山で無事、野〇〇の元服を果たした私。

この時の境に何ら迷うことなく山で、用を足すことができるようになったのです!


|山はトイレにあらず!
山をこよなく愛する私。その私が自分の〇〇○で山を汚すなどもってのほか!と基本的には思っています。

ただ、私の〇〇○程度ならば簡単に分解し、土にしてくれる山のおおらかさに甘えてしまっている自分もいます。

もし私があなたにトイレについて何かアドバイスするとすれば、こうです。

●ザックには必ずトイレットペーパーを入れる
●携帯トイレを使用する
●土に用を足す時は、穴を掘ってそこにする

また、小便くらいならいいだろうと気軽に山で用を足す人もいますが、基本的には小便ボトルを持参しそこに入れるようにしましょう!

誰もが気持ちよく登れる山!それはあなたのマナーにかかっているのです!
マナーを守れる人が快適登山を満喫することができるのです!

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2021.06.14

ウルトラライト登山でザックの中身を最適化

ウルトラライト登山でザックの中身を最適化
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。

今回はウルトラライト登山についてのお話です。

ウルトラライト登山とは何か?
その前に山を登っている登山家の姿を想像してみてください。

あなたの脳裏に浮かんだ登山家は、バカでかいザックを背負って、ハアハアと息を切らし、今にも死にそうな顔をしていませんか?

ウルトラライト登山とは、そんな登山家のイメージをまるっきり覆す考え方のことです。

もっと気軽に、身軽に、快適に登山を楽しみたいと考える方必読の記事です!

それではどうぞ!

ウルトラライト登山による私流道具厳選方法とは

あなたはお酒は好きですか?
どのくらいの頻度で飲みますか?
どこで飲みますか?
好きな銘柄は何ですか?

すみません。のっけから立て続けに質問をぶつけてしまいました・・

以前、山で飲むウィスキーについて、あなたにシェアしたことがありました。

そうです。私はそんなにお酒を頻繁に飲むわけではなく、気が向いた時に、その場の雰囲気に合わせてお酒を楽しむタイプなのですが

その時飲むお酒は、決まってウィスキーです。

なぜか?

私がお酒を飲む時、それは何も考えることなく周りの静かな雰囲気に酔いしれたい時、そう!山でテント泊中の夜です。

そしてそんな雰囲気に最も合っているのが、ウィスキーだと思うのです。

そんな山で飲むウィスキーについて少しお話をさせてください。いえ・・・つまらない話ですが。
これから山登りを始めようとしているあなた。
もう登山道具は揃えましたか?
もし揃えたのならば、あなたのザックにはどんなものが入っていますか?
いきなり質問をしてしまいましたが、これは何もあなたに
【わたし】
これがないじゃないか!
こんなものいらない!
あれを買ってきなさい!

などと偉そうに説教をカマすための質問ではありません。

私がここで言うまでもなく、ザックに衣食住の全てを入れる必要があるので、ザックに詰め込む道具の選別は極めて大事です。

そして、どんなに短い日程の登山でも、ハイキング程度の登山でも必ずザックに入れておくべき道具もあります。

それについては以前あなたにシェアした通りです。
こちらです

登山初心者の迷い・戸惑いを完全解決!

もちろん、あなたのザックの中には必要最低限の道具は入っているはずです。入っていないのであれば入れておいてくださいね 笑

で、初めて登山に挑戦しようというあなたは何度もシュミレーションをし、少しでも必要だと思ったものは全てザックに入れているのではないでしょうか?

その結果、あなたのザックの中はパンパンになっていませんか?
実は、そのあなたのザックの中身に何が入っていようと大正解です!!

どういうことか?

もちろん私があなたのザックの中身を点検したら、私からすると足りないもの、不要なものが山ほどあると思います。

当たり前です。あなたはこれから登山に挑戦するのですから。

ただ、あなたが必要だと思ってザックに入れた道具なのですから、私が要不要を判断するなんて実はナンセンスなことなのです!

もちろんベテランの立場でのアドバイスはできます。しかし・・・
【あなた】
ベテラン登山家は不要と言ったけどやはり持ってた方がいいな

ということは必ず発生するのです。

私はあなたのザックの中身を見ていません。
にも関わらず先ほど私が「大正解」と言ったのは、あなたが独自に必要と判断したものは必ずザックに入れておくべきだからです。

もちろんよっぽど常識外れなものでなければ!です。

その上で、あなたにぜひ取り入れて頂きたい手法、それがウルトラライト登山でザックの中を最適化するというものなのです。

ウルトラライト登山は道具の厳選から

平地でウィスキーを飲むときは、やはりバーです。バーの雰囲気は嫌いではありません。いや、大好きです!

少し重々しい扉を開けると、客が入ってきたことを知らせる古風な鈴の音がカラカラとなり、そしてカウンターの向こう側で蝶ネクタイのマスターが静かにそれでいてよく響き渡る声でたった一言。


マスター
いらっしゃい



店には客がいることもありますが、仲間同士でワイワイと騒いでいる客は稀です。

ほとんどの客がそのバーの静かな雰囲気を楽しんでいるので、客が何人いようとその場の雰囲気が
壊されることはありません。

この静かな雰囲気に唯一許される音源、それがジャズです。

ジャズというのは、バーでウィスキーを飲みながら聴くために考案された音楽ではないか?と思ってしまうくらい、ジャズというのはバーの雰囲気に合っています。

カウンターに座りいつものウィスキーを注文します。

シングルモルトウィスキーのハイランドパーク、これが私の定番のウィスキーです。


これを定番としている理由は特にありません。

・・・いや、理由はあるのですが、残念ながら「何となく」という言葉しか見つかりません。もちろん、単純に「美味しいから」でもあるのですが。

「私にもっと語彙力があれば・・」といつも思います。

あえて表現するならば「自分の感覚に合っている」とでもいうのでしょうか。

様々なウィスキーを飲み比べて、一番私に合っているのがこの「ハイランドパーク」だと直感したのです。

適度に薄暗いバー
かすかに聞こえる他の客の声
テンポよく、そして静かに流れるジャズ
これらがハイランドパークと融合すれば、何とも言えないその場の雰囲気が完成です。

あとは、限りあるその貴重な時間を存分に味わい、そして楽しむだけ・・・

私はこの雰囲気に酔いしれる度にいつもこう思うのです。

「こんな貴重な雰囲気を味わえる場は他にはたった1つしかない。」

先ほども言ったように、それが、山のテント泊の夜なのです。
あなたが独自に吟味を重ねて必要と判断したザックの中の道具ですが、おそらく半分以上、いや2/3以上は一切使うことなくあなたは無事下山すると思います。

私の場合、初めての登山が雪山登山だったにも関わらず2/3以上はザックの中に眠ったままでした 笑

初登山後、あなたは改めてザックに入れた道具を見直します。そしてこう思うはずです。
【あなた】
万が一のことを考えると必要なものもあるけど、いくらなんでもこれはいらないな。それとこれがあったら便利だったな!

山での出来事の何もかもが初体験のあなた。

あなたは山で多くのことを学び、そしてスポンジが水を吸い取るが如く頭に吸収したはずです。
その学びを基にあなたはザックの中の道具を厳選します。

すると、あなたのザックの中身は前回と比べるとガラリと変わり無駄がそぎ落とされているはずなのです。

場合によっては、私が考えもつかないような便利グッズが入っていることもあるかもしれません。

「無駄のない厳選された道具を携えた登山」

それがウルトラライト登山の最も基本的な考え方であり、登山を最高に快適で最高に楽しいものにしてくれるのです。

そうして厳選された登山道具たちは唯一無二の存在となり、あなたのかけがえのない相棒になるはずです。

ウルトラライトという考え方

ある夏の夜、私はとある山の中腹、遠くに連なる山々と満点の星が一望できる場所にいます。

時間は9時といったところでしょうか。夕食を終え、片付けも済んでテントの横でホッと一息ついたところ、待ちに待った最高の時間の到来です。

晩酌の準備をしようとザックをゴソゴソし、取り出したるは銀色に輝く愛用のスキットル。

この時、スキットルに入っているのは、やはりハイランドパークです。

ここでウィスキーを飲む場合、当然ながら、バーのように蝶ネクタイのマスターはいません。適度に騒がしい他の客もいません。

まるっきり私一人です。そして、そこで味わう圧倒的な静けさ。

そんな中で飲むウィスキーも格別ですが、時にはちょっとだけ音が欲しい時もあります。

あまりにも静かすぎる・・・と。

そんな時、私はポケットのスマホを取り出し、ピピッと操作、その結果・・ゆっくりと流れる音楽。そうジャズです。

この時、イヤホンのようなヤボなものは使いません。

周りには私1人、そんなものは必要ないのです。

音量を絞る必要もないのですが、私はちょっと音量を抑えて聴きます。

すると、ちょうど隣の演奏会場で奏でるジャズがたまたまこちらに流れてきているような・・そんな雰囲気を味わうことができるのです。

静かな中で飲むウィスキーは格別ですが、ちょっとだけ音が欲しい時、そんな聴き方もオススメです!
では、そもそもウルトラライト登山とは一体なんなのか?

ウルトラライトとは、ザックの中の道具を極限まで厳選して可能な限り身軽に山に行こう、そしてより深く自然と向き合おうという考え方です。
つまり「無駄のない厳選された道具を携えた登山」ということなのです。

もちろん道具を厳選した結果、足りないものや不具合が生じてはいけません。

全く不具合が生じることのない程度に道具を厳選することに、ウルトラライト登山の意味があるのです。

例えば、たった1つのコッヘルだけで全ての料理を作ったり、防寒具とレインウェアを併用したり、薄いテントを使用したり・・・

もちろん、ウルトラライト登山を実践するにはそこそこ登山の経験値が必要になりますが、ウルトラライト登山を身につけることができれば、今よりももっと気軽に登山を楽しむことができるのです。

私とウルトラライト登山の出会い

私が登山を始めてから、もう15年余りの時が経過しました。その間、絶え間なく山に登り続けていたのかと言うとそうでもなく、本業に時間を取られてなかなか山に登ることができない時期もありました。

ただ、心はいつも山にあったように思います。

登山を始めた頃、私はとにかく山の頂上に立つことに夢中でした。それもより困難なルートで登ることにやりがいを感じていました。

傾斜角40度近くにもなる岩場ばかりのルートをあえて選ぶこともあれば、登山道を全く無視してコンパスだけを頼りに道なき道を進んで登頂を目指したこともあり、それらを乗り越えて得られる達成感こそが私にとっての登山の全てでした。
【わたし】
より困難なルートを制してこそ山に登る意味がある!もっともっと登山技術を身につけて、いずれは海外の山にも挑戦したい!

登山を始めてから3〜4年間はずっと単独行(一人での登山)を行なっていましたが、より高度な技術を身につけるためには登山技術を教えてくれる師匠が必要でした。そうして私は山岳会に入会したのでした。

山岳会に入会した時のことは
「山で負った自分史上最悪の怪我とは?前編」「山で負った自分史上最大の怪我とは?後編」の記事をそれぞれ読んでみてくださいね。

この時に首の骨を折るという大怪我を負い、山岳会を辞めざるを得なくなった私でしたが、この怪我が私の登山に対する考え方を一変させるキッカケとなったのです。
【わたし】
もう、山で怪我をするわけにはいかない!もっとのんびりと楽しく山を楽しむやり方もあるんじゃないか?

こうして私の登山スタイルは大きな転換期を迎えたのでした。
日本には、エベレスト登山ほどの極地の山は存在しません。登頂のために麓に数週間滞在、なんてこともまずあり得ません。

テント泊での登山にしても、ほとんどの登山家が2〜3泊、どんなに長くても1週間でしょう。

エベレスト登山でのトイレ事情と比較すると、大したことありませんよね!?

やはり自分で出した排泄物は自分で持ち帰る!この考え方を基本とし、携帯トイレの常備をオススメします。

昨今は災害対策グッズの品数も豊富で、あなたに合った携帯トイレを選択することができます。

あなたの街のホームセンター、もしくは薬局に行けば、多種類取り扱っているので、ぜひとも足を運んでみてください!

あと、携帯トイレについて私からアドバイスです。

ぶっつけ本番で山で使う前に、ぜひとも実際に外で使ってみることをオススメします。なぜなら、家の個室トイレでの排泄に慣れてしまっているあなたが、いきなり外で携帯トイレに排泄しようとしても力んでしまって排泄できないからです。

私は、今でこそ山では携帯トイレでの排泄が当たり前ですが、かつては携帯トイレなどというものの存在を知らず、山に排泄してしまったことがあるのです。

この時、お腹が痛くてどうしようもなかったのですが、なぜかどうしても排泄することができず、お腹の容量の限界近くにまで達してようやく排泄することができたという苦い思い出です。


その時の様子をちょっとお話ししますね。

|山で元服を果たした私のお話
ある日、ある山の中で、私は猛烈にお腹が痛くなってすぐに用を足したくなったのです!

この時、私はまだ登山初心者だったので、排泄に関しては非常に苦労しました。

私は普段から便器に座って用を足すことにあまりにも慣れ過ぎてしまっていたのです!(まあ、それが普通ですよね 笑)

まして未だに綺麗に掃除された個室でないと用を足すことが嫌な私。

そうは言っても下山するまで我慢することなどできない。

どうしてもその場で野〇〇をせざるを得ない。

で、意を決して茂みの中へと入っていき、周りを気にしながらズボンとパンツを下ろしてキバッたのですが・・・出ない!

そうです!もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、あまりにも普段と違う環境だと
本人の意思とは関係なくお尻が勝手に力んでしまって出なくなってしまうのです!

この時、何度も何度もキバってみたのですがやはり出ない・・・

仕方なくトイレットペーパーでお尻をふき(一応)パンツとズボンをはき、この上なく不快なお腹を抱えたまま歩行を続けましたが、この時私は一計を案じて、少し多めに水を飲みました。

いくら力んで出なくてもお腹の許容値を越えれば嫌でも出てくるだろう!というわけです。

そうして歩くこと約30分、再び私のお腹にビッグウェーブがやってきたのです!
先ほどとは比べものにならないくらいの、もはや津波と言ってもいいでしょう。

私は何ら迷うことなく茂みに駆け込み、ズボンとパンツを高速で降ろしサッと最終ポジションにつきました。

すると私のお尻は一瞬だけ力みを見せましたが、その後は諦めたように〇〇○の排出を許し、〇〇○はナイアガラの滝のように流れ出ていきました!
その時の快感、開放感、スッキリ感は、今でも忘れることができません!

そうして山で無事、野〇〇の元服を果たした私。

この時の境に何ら迷うことなく山で、用を足すことができるようになったのです!


|山はトイレにあらず!
山をこよなく愛する私。その私が自分の〇〇○で山を汚すなどもってのほか!と基本的には思っています。

ただ、私の〇〇○程度ならば簡単に分解し、土にしてくれる山のおおらかさに甘えてしまっている自分もいます。

もし私があなたにトイレについて何かアドバイスするとすれば、こうです。

●ザックには必ずトイレットペーパーを入れる
●携帯トイレを使用する
●土に用を足す時は、穴を掘ってそこにする

また、小便くらいならいいだろうと気軽に山で用を足す人もいますが、基本的には小便ボトルを持参しそこに入れるようにしましょう!

誰もが気持ちよく登れる山!それはあなたのマナーにかかっているのです!
マナーを守れる人が快適登山を満喫することができるのです!

ウルトラライト登山を教えてくれたショップ

【わたし】
のんびりと登山をするということは、つまり自然の景色を楽しみながら山を歩き回るということ・・・かな?

怪我をする前、私は比較的ハードな登山ばかり行ってきたので「のんびりと登山を楽しむ」ということがよくわかりませんでした。

山に登る以上は登頂しなくちゃ意味がない!という考え方に囚われすぎたいたのです。もちろん頭では、登頂ばかりが登山じゃないということはわかっていたのですが、山に登り始めるとどうしても足が頂上の方に向いてしまう・・・

それに、頂上に向かわずただ登山道を歩きまわっているだけでは面白くもなんともないのです。
【わたし】
やはり危険覚悟で頂上を目指す登山をするしかない!・・・けど、家族の反対が心配・・


そんな悩める私に「のんびりと登山を楽しむ」という極意を教えたくれたのが「ハイカーズデポ」という一風変わった登山ショップでした。

ハイカーズデポのコンセプト
「ライト、シンプル&ナチュラル」というコンセプトで登山道具をセレクト、そして「ウルトラライトハイキング」を提唱する登山ショップ、それがハイカーズデポです。

ハイカーズデポの店主であり、日本のウルトラライトの第一人者でもある土屋智哉氏は言います。
【土屋さん】
大事なことは道具を使うことじゃなく、まず自然の中へ行くこと。歩くこと。

この言葉で、私はウルトラライトという考え方をこのように解釈しました。

"まずは、自然の中を歩く。この時、ザックの中身はほんの少しでいい。財布、タオル、スマホ、レインウェアくらいでいい。そして、山のどこに向かって歩いてもいい。山の麓をグルっと一周してもいいし、なんなら頂上に向かってもいい。私は歩きながらこう考える。
【わたし】
出来るだけ今の身軽さを維持したまま、山をもっと楽しむためには最低限どんな道具が必要だろうか?

山を歩きながら自分なりの山の楽しみ方を見出し、そこに最低限必要な道具だけを持ち込む。そこにこそ山を楽しむ極意がある。"


私が登山初心者だったとき、ザックには使いもしない登山道具や着替え、食料等が大量に入っており、ザックの重さは20kgくらいありました。



もちろん登山ごとにザックの中の荷物を見直してはいましたが「登山では多くの荷物を背負うもの」という考えが私の頭にこびりついていたのです。

登山の度に1週間くらい前から登山計画を立てて、ザックの中身を揃え、時には登山ショップで足りないものを購入し・・・とにかく完璧なまでに装備を整えていました。当時の私にとって登山はビッグイベントという扱いだったのです。
【わたし】
何が起きるかわからない登山。いざという時のために道具はたくさんあった方が良いに決まってる!

まったく疑うことなく頑なにそう考えていた私は、半ば意地になって毎週登山をしていました。そんな私の姿はまさに「バカでかいザックを背負って、ハアハアと息を切らし、今にも死にそうな顔をしている登山家」そのものだったのです。

そんな私とハイカーズデポとの出会いは「PEAKS」という登山雑誌でした。

店主である土屋智哉氏のウルトラライトハイキングという考え方に大いに感銘を受け、ある年の9月、土屋氏のウルトラライトの考え方について私が解釈したとおりのことを実際に試してみたのです。

小さなザックに財布、タオル、スマホ、レインウェアだけ入れて、登山靴ではなくスニーカーを履き、極限まで身軽なスタイルで登山をしてみたのです。別に頂上を目指すつもりはありませんでした。ただ、ウルトラライトハイキングを試してみたかったのです。



すると、今まで全く気付かなかった山の素晴らしさに気づく余裕が生まれたのです!山の斜面に自生する木々の種類やその木々を育む豊かな土壌、そしてそこを住処にする野生の動物など、本来の山の姿に気づくことができたのです。

また、そこから「次回はどんな道具を持っていこうかな♬」と考える楽しみもできました。

「無駄なものは極力省いて身軽な登山を!」ウルトラライトの考え方は、そんなことを可能にしてくれるのです!
【土屋さん】
登山道具を揃えるよりも、とにかく山を歩いてみる!そうすることではじめて見えてくるものがある!

見えてくるものは、山の本当の楽しさや美しさ、そして本当に必要な道具なのです。

もちろん、極限まで身軽なスタイルでの登山は危険が伴います。その危険を十分に認識し、危険が及ばない範囲のハイキングルートに限定すべきであることは言うまでもありません。

もしあなたが登山初心者であっても、こんな登山の方法論があることをぜひとも知っておいてくださいね!
日本には、エベレスト登山ほどの極地の山は存在しません。登頂のために麓に数週間滞在、なんてこともまずあり得ません。

テント泊での登山にしても、ほとんどの登山家が2〜3泊、どんなに長くても1週間でしょう。

エベレスト登山でのトイレ事情と比較すると、大したことありませんよね!?

やはり自分で出した排泄物は自分で持ち帰る!この考え方を基本とし、携帯トイレの常備をオススメします。

昨今は災害対策グッズの品数も豊富で、あなたに合った携帯トイレを選択することができます。

あなたの街のホームセンター、もしくは薬局に行けば、多種類取り扱っているので、ぜひとも足を運んでみてください!

あと、携帯トイレについて私からアドバイスです。

ぶっつけ本番で山で使う前に、ぜひとも実際に外で使ってみることをオススメします。なぜなら、家の個室トイレでの排泄に慣れてしまっているあなたが、いきなり外で携帯トイレに排泄しようとしても力んでしまって排泄できないからです。

私は、今でこそ山では携帯トイレでの排泄が当たり前ですが、かつては携帯トイレなどというものの存在を知らず、山に排泄してしまったことがあるのです。

この時、お腹が痛くてどうしようもなかったのですが、なぜかどうしても排泄することができず、お腹の容量の限界近くにまで達してようやく排泄することができたという苦い思い出です。


その時の様子をちょっとお話ししますね。

|山で元服を果たした私のお話
ある日、ある山の中で、私は猛烈にお腹が痛くなってすぐに用を足したくなったのです!

この時、私はまだ登山初心者だったので、排泄に関しては非常に苦労しました。

私は普段から便器に座って用を足すことにあまりにも慣れ過ぎてしまっていたのです!(まあ、それが普通ですよね 笑)

まして未だに綺麗に掃除された個室でないと用を足すことが嫌な私。

そうは言っても下山するまで我慢することなどできない。

どうしてもその場で野〇〇をせざるを得ない。

で、意を決して茂みの中へと入っていき、周りを気にしながらズボンとパンツを下ろしてキバッたのですが・・・出ない!

そうです!もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、あまりにも普段と違う環境だと
本人の意思とは関係なくお尻が勝手に力んでしまって出なくなってしまうのです!

この時、何度も何度もキバってみたのですがやはり出ない・・・

仕方なくトイレットペーパーでお尻をふき(一応)パンツとズボンをはき、この上なく不快なお腹を抱えたまま歩行を続けましたが、この時私は一計を案じて、少し多めに水を飲みました。

いくら力んで出なくてもお腹の許容値を越えれば嫌でも出てくるだろう!というわけです。

そうして歩くこと約30分、再び私のお腹にビッグウェーブがやってきたのです!
先ほどとは比べものにならないくらいの、もはや津波と言ってもいいでしょう。

私は何ら迷うことなく茂みに駆け込み、ズボンとパンツを高速で降ろしサッと最終ポジションにつきました。

すると私のお尻は一瞬だけ力みを見せましたが、その後は諦めたように〇〇○の排出を許し、〇〇○はナイアガラの滝のように流れ出ていきました!
その時の快感、開放感、スッキリ感は、今でも忘れることができません!

そうして山で無事、野〇〇の元服を果たした私。

この時の境に何ら迷うことなく山で、用を足すことができるようになったのです!


|山はトイレにあらず!
山をこよなく愛する私。その私が自分の〇〇○で山を汚すなどもってのほか!と基本的には思っています。

ただ、私の〇〇○程度ならば簡単に分解し、土にしてくれる山のおおらかさに甘えてしまっている自分もいます。

もし私があなたにトイレについて何かアドバイスするとすれば、こうです。

●ザックには必ずトイレットペーパーを入れる
●携帯トイレを使用する
●土に用を足す時は、穴を掘ってそこにする

また、小便くらいならいいだろうと気軽に山で用を足す人もいますが、基本的には小便ボトルを持参しそこに入れるようにしましょう!

誰もが気持ちよく登れる山!それはあなたのマナーにかかっているのです!
マナーを守れる人が快適登山を満喫することができるのです!

最後に

かつて私はハードな登山ばかりに挑戦していたので登山道具は多くて当たり前、ザックは重くて当たり前でした。

しかし、もっと気軽に、身軽に、快適に登山を楽しむ考え方もあるということを知ることにより、さらに登山を深く理解できたように思います。



ウルトラライト登山は決して登山経験者のためだけの考え方ではありません。登山初心者のあなたにも是非とも取り入れていただきたい考え方です。

ただ・・・あなたがウルトラライト登山に挑戦する時、ザックにパンパンに荷物を積めていくか、それとも極端に身軽なスタイルで行くか。

個人的には身軽なスタイルでとにかく山を歩きましょう!と言いたいところですが、登山初心者があまりにも身軽すぎるスタイルで登山に挑戦することには反対せざるを得ません。

安全面を考えると、いくら「身軽に!」とは言ってもやはり必要最低限の荷物はザックに積めていただきたいのです。

必要最低限の荷物についてはこちらを参照していただければ一目瞭然です。

安全を確保することができるのであれば、あとはザックの中身をどう増やすか、又は減らすかはあなた次第です。

「気軽に、身軽に、快適に」の感覚は人それぞれ異なります。今は登山初心者であるあなたも是非積極的に山に出かけて歩いてみてください。

そしてあなた独自のウルトラライト登山スタイルを確立していただきたいと思います。そうすれば、あなたは自分の庭を散歩するかのように登山に出かけることができるようになるはずです!
日本には、エベレスト登山ほどの極地の山は存在しません。登頂のために麓に数週間滞在、なんてこともまずあり得ません。

テント泊での登山にしても、ほとんどの登山家が2〜3泊、どんなに長くても1週間でしょう。

エベレスト登山でのトイレ事情と比較すると、大したことありませんよね!?

やはり自分で出した排泄物は自分で持ち帰る!この考え方を基本とし、携帯トイレの常備をオススメします。

昨今は災害対策グッズの品数も豊富で、あなたに合った携帯トイレを選択することができます。

あなたの街のホームセンター、もしくは薬局に行けば、多種類取り扱っているので、ぜひとも足を運んでみてください!

あと、携帯トイレについて私からアドバイスです。

ぶっつけ本番で山で使う前に、ぜひとも実際に外で使ってみることをオススメします。なぜなら、家の個室トイレでの排泄に慣れてしまっているあなたが、いきなり外で携帯トイレに排泄しようとしても力んでしまって排泄できないからです。

私は、今でこそ山では携帯トイレでの排泄が当たり前ですが、かつては携帯トイレなどというものの存在を知らず、山に排泄してしまったことがあるのです。

この時、お腹が痛くてどうしようもなかったのですが、なぜかどうしても排泄することができず、お腹の容量の限界近くにまで達してようやく排泄することができたという苦い思い出です。


その時の様子をちょっとお話ししますね。

|山で元服を果たした私のお話
ある日、ある山の中で、私は猛烈にお腹が痛くなってすぐに用を足したくなったのです!

この時、私はまだ登山初心者だったので、排泄に関しては非常に苦労しました。

私は普段から便器に座って用を足すことにあまりにも慣れ過ぎてしまっていたのです!(まあ、それが普通ですよね 笑)

まして未だに綺麗に掃除された個室でないと用を足すことが嫌な私。

そうは言っても下山するまで我慢することなどできない。

どうしてもその場で野〇〇をせざるを得ない。

で、意を決して茂みの中へと入っていき、周りを気にしながらズボンとパンツを下ろしてキバッたのですが・・・出ない!

そうです!もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、あまりにも普段と違う環境だと
本人の意思とは関係なくお尻が勝手に力んでしまって出なくなってしまうのです!

この時、何度も何度もキバってみたのですがやはり出ない・・・

仕方なくトイレットペーパーでお尻をふき(一応)パンツとズボンをはき、この上なく不快なお腹を抱えたまま歩行を続けましたが、この時私は一計を案じて、少し多めに水を飲みました。

いくら力んで出なくてもお腹の許容値を越えれば嫌でも出てくるだろう!というわけです。

そうして歩くこと約30分、再び私のお腹にビッグウェーブがやってきたのです!
先ほどとは比べものにならないくらいの、もはや津波と言ってもいいでしょう。

私は何ら迷うことなく茂みに駆け込み、ズボンとパンツを高速で降ろしサッと最終ポジションにつきました。

すると私のお尻は一瞬だけ力みを見せましたが、その後は諦めたように〇〇○の排出を許し、〇〇○はナイアガラの滝のように流れ出ていきました!
その時の快感、開放感、スッキリ感は、今でも忘れることができません!

そうして山で無事、野〇〇の元服を果たした私。

この時の境に何ら迷うことなく山で、用を足すことができるようになったのです!


|山はトイレにあらず!
山をこよなく愛する私。その私が自分の〇〇○で山を汚すなどもってのほか!と基本的には思っています。

ただ、私の〇〇○程度ならば簡単に分解し、土にしてくれる山のおおらかさに甘えてしまっている自分もいます。

もし私があなたにトイレについて何かアドバイスするとすれば、こうです。

●ザックには必ずトイレットペーパーを入れる
●携帯トイレを使用する
●土に用を足す時は、穴を掘ってそこにする

また、小便くらいならいいだろうと気軽に山で用を足す人もいますが、基本的には小便ボトルを持参しそこに入れるようにしましょう!

誰もが気持ちよく登れる山!それはあなたのマナーにかかっているのです!
マナーを守れる人が快適登山を満喫することができるのです!

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2021.06.09

全ての登山家必携!山地図の読み方をあなたに伝授

全ての登山家必携!山地図の読み方をあなたに伝授
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です!
・・・と今でこそ偉そうに名乗っちゃってますけど、かつては私も登山初心者でした。

今回は初心に帰るべく、そんなかつて初心者だった頃の私を思い出してみようと考えました。

私と山との出会いは・・・そう!私の山との出会いは小学生の頃の遠足でした。
どこの山かも忘れちゃいましたが、頂上からの景色があまりにも壮大で美しくて、私の心を捉えて離しませんでした。

ただ、山以外にもいろんなことに興味津々だった当時の私。
山に意識を集中させることなどなく、野球やバスケットボール、水泳にバドミントン・・・さらにはバイク、車と、私の興味の対象は目まぐるしく移り変わっていったのです。

そんな中、通算でいくつ目かの興味の対象であるスキーとの出会いがありました。ちょうど大学生の頃でした。

初めて履くスキー靴、慣れないスキー板とストックの操作に大苦戦しながらも、どうにか人並みに滑れるようなった私。スキーが楽しく楽しくなるのはここから!とばかりに、毎週のようにスキーを楽しく日々が続いたのでした。

スキーにも余裕が出てきたある日、スキーを履いたままリフトに乗り、頂上からの滑走を楽しもうとしたその時、頂上から眺める雪化粧の山々を目の当たりにしてそのあまりの美しさに息を飲んだのです。

何かきっかけがあったわけではありません。いつも通り、頂上からの滑走のことしか頭になかったはずなのですが、その時に限ってそこからの壮大な山々が頭から離れなかったのです。

そして私は思いました。
リフトで簡単に登れる頂上ではなく、さらにその上からの景色を眺めてみたい!そしてもっともっと感動したい!

そうして私は登山初心者となったのでした。

その時から約13年の月日が流れ今に至りますが、私の興味の対象が登山から移り変わることはありません。

今もって山は、私を魅了し続けているのです。とはいえ、最初はやはり戸惑いました。
今回の記事では、そんな当時の私の登山への戸惑いと葛藤、そしてそこからどう成長できたかについて書いてみようと思います。
かつての私が、どのようにして登山への戸惑いと葛藤に打ち勝ったのか。
きっと今のあなたの心に響くと思います。じっくりお読みください。

山以外でも地図は必携?

あなたは普段
地図を持ち歩いていますか?

私は仕事、プライベート関係なく
必ず地図を持ち歩いています。
例えば仕事で
顧客の事務所へたどり着くために
地図は欠かせません。
と言っても、スマホですが。

私の本業は土壌汚染調査。
現場への移動はほぼ車ですが
初めていく現場にたどり着くには
地図は欠かせません。
と言っても、カーナビですが。



また、土壌汚染調査業という業種柄
現場の周辺の状況を確認するためにも
地図は欠かせません。
この時は、紙媒体の道路地図帳です。

スマホやカーナビでは
道を音声で案内してくれて
非常に便利ですが

紙媒体の道路地図帳で
目的地までの工程を確認するとき
地図上の目印を確認する必要があります。

目印となる大きな建物、信号、交差点名
県道、国道、高速道路・・・

そういったものを目印にして
右に曲がる、左に曲がるを繰り返して
目的地にたどり着きます。

あなたもきっと同じですよね?

山では必携の山地図とは?

ところで
登山では必須の携行品の1つである山地図

おそらくこれを持たずに登山をする人は
●完全に山を舐め切ったド素人
●サバイバル術にも長けたベテラン登山家

のどちらかだと思います。

私も以前の記事で登山の準備品の中に「山地図」を記載していました。

あなたが先ほどのどちらでもないのならば
必ず地図は携行してほしいと思います。

ただ・・・です。

登山に携行する地図はあなたが普段使う地図とは大きく異なります。
山地図とはこういう地図のことです。
あなたが普段よく見る地図とは
全く違いますよね?

ん?建物はどれ?
交差点名は?
県道は?
国道は?

そんなものは一切
山地図には記載されていません。

なぜか?

山にそんなものが無いからです 笑
無いものは記載されません。

この地図は山地図と言われますが
「等高線図」とも言います。

「等高線図」とは読んで字のごとし!
山の同じ高さの箇所を線で結んだ図面です。

本来、山は立体で表現すべきものです。
高さがあるのですから。

つまり、山の立体的な高さを平面上の地図で表現したものが等高線図なのです。

これとコンパスを見れば
あなたが今どこにいて
自分が目指す山頂がどの方角にあって
山頂の標高が何メートルで
山頂までにどれだけ急な山道が待ち受けているのか

がわかるのです。

まさに「山の地図」というわけです。

山地図の読み方は慣れが必要・・・

ただ、あなたはこう思うかもしれません。

「こんな見たこともない地図を
持って行ったって見方がわからないよ!」

ですね!確かに
普段見慣れない、いや見たこともない
地図を山に持って行っても
役に立つものではないでしょう。

しかし・・です。
安心してください!

この山地図
地図を読む上でのちょっとしたルール
さえわかれば、決して難しいものではありません。

それに
昭文社の「山と高原地図」ならば
山地図に登山ルートも記載されており
非常に便利です。

また
峠から峠までの徒歩時間の記載もあり
登山スケジュールの組み立ても容易です。

現に私は
初めての登山で「山と高原地図」
のとおりに歩を進め
無事登頂、下山することができました。

次回、山地図の読み方のルールについて
シェアしますね!

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2021.05.18

「ザック」が登山家の相棒である秘密

「ザック」が登山家の相棒である秘密
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
登山をする人のスタイルを思い浮かべてみると、おそらく誰もが背中に巨大な荷物を背負った人を思い浮かべるのではないでしょうか?

言うまでもなく、登山を行うには様々な衣服や道具、食料を持参する必要があり、それらをまとめて運ぶために絶対に必要な最重要登山道具がザックなのです。

かつてザックはただ荷物を入れて効率よく運ぶためだけのものでした。でかい唐草模様の風呂敷に荷物を包み込んでヨイショッと背中に担ぐ、時代劇ではよくみるシーンです。まさにザックの起源とも言うべき形ですね。

それからザックは徐々に進化を果たします。

より多くの荷物を詰め込めるように
より軽く感じるように
より背負いやすくするように
より快適に背負えるように・・・

多くのメーカーが先を競うように次々と最新のザックを発表、その結果多くの多機能ザックが登山ショップに並ぶようになりました。

私自身も登山スタイルに応じて、5種類のザックを使い分けています。

今回はそんなザックについてのお話です。

単なる荷物を運ぶための風呂敷から、どのようにして最新のザックへと進化を遂げたのか?

そして登山初心者のあなたにピッタリなザックはどれか?

是非ともこの記事を読んで、あなたのザック選びに役立ててください!

40kgのザックを背負うということ

前回
登山ではザックが必要不可欠であること
そして
様々な大きさがあり必要に応じて使い分けることを
シェアしました。

さらに
あなたの生活必需品、衣・食・住の全てを
詰め込むものであることもシェアしましたよね!?

もちろん
それだけに重量はかなりのものです。

日帰りのハイキングだと
荷物の量はたかが知れています。
2~3kgといったところでしょう。

しかも背中に背負うので
ほとんど気にならないくらいの重量です。

ところが
テント泊を伴う雪山登山となると
90L以上のザックに荷物をパンパンに詰め込むので
40kgくらいの重量になります。

背中に背負うとはいえ
ここまでの重量になると
体への負担はかなりのものになってしまいます。

私が以前
「雪山登山は登山初心者がやるべきでない」
といったことがありますが
これもまた理由の1つです。

40kgもの重量の荷物を背負って
登山するなど、慣れている人でないと
なかなか難しいのはお分かりだと思います。

ハイスペックの登山用ザック!

ただ・・です。

そんな重量物となってしまうザックでも

・いかに重量を感じさせずに背負うか
・いかに快適に背負うことができるか
・いかに登山というシチュエーションにあっているか

ここにフォーカスした構造になっているのです。

登山用ザックが登山用である所以は
ここにあるといっても過言ではないでしょう。

ここでそんな登山用ザックの特徴を
シェアします。


|背負いやすく疲れにくい構造

背中に荷物を背負った時に
重さを感じてしまうのは
歩く時に荷物が背中でグラングランと揺れてしまうためです。

揺れるたびに荷物に体が引っ張られ
無駄に疲れてしまう、そして何より不快です。

ならば、体に密着させて揺らさなければ良い!

そんなわけで
登山用ザックには
両肩はもちろん、腰、胸で締めるように
それぞれベルトが付いています。

背負う時はまず
両肩のベルトを少し長めに調節しザックを背負います。

この時肩のベルトはブカブカですが、気にしなくて結構です。

次に腰のベルトをカチッと装着し適度な長さに調節します。

次に両肩のベルトです。
すでに背負っている両肩のベルトを絞り
適度に背中に密着するように調節します。

この時点であなたのザックは背中にかなり密着しているはずです。

最後に胸のベルトをカチッと装着し適度な長さに調節します。

これでオッケーです。

あなたにザックはまるであなたの体の一部になったかのように密着し
決してあなたの快適登山を邪魔することはありません。



|背中の蒸れを軽減
ザックを体に密着させる!

これであなたとザックを一体化させより快適な登山をすることができますが
このことでまた別の問題が生じます。

それが背中の蒸れです。

歩行によりあなたの体は熱を帯び発汗します。
そうすると背中だけが汗でグッショリ・・という経験はありませんか?

登山用ザックは背中がメッシュ構造になっておりあなたの汗を効率よく外へ逃すことができます。

歩行により全身うっすらと発汗。
これが最も気持ちの良い汗のかき方ですよね?
登山用のザックはそれを実現してくれます!



|優れた耐久性
場合によっては荷物をパンパンに詰め込んで
はち切れんばかりになるザック。

荷物を詰め込んでザックの一部がほつれたり
破損したりするようでは
登山用ザックとしては失格です。

まして登山では何があるかわかりません。

登山中のザックは極めて過酷な状況に晒されることも想定すべきであり
なおかつ中の荷物を死守しなければなりません。

そのため登山用ザックは非常に高い耐久性を持ち、頑丈に作られています。
登山靴も同様ですが
10年くらいは当たり前のように使えます。
*登山靴についてはこちら↓

・登山靴は登山の全てを左右する超重要アイテム


|他にはない優れた機能
ザックの上に収納したものはパッと取り出せますが
下の方にしまい込んだものは取り出すのに非常に苦労します。

当たり前ですよね?

また別の機会にお話ししますが
実はザックの中に何をどう詰めるかというのはルールがあります。

そのルールに従って荷物を詰め込めばザックの中のものを全て引っ張り出して必要なものを探すということを極力抑えることができます。

とはいえそれでもザックの下にしまい込んだものを取り出す状況は必ず出てきます。

そうでなくては、ザックに入れる意味がありませんよね?

そんな時登山用ザックには上のものを収納したまま
下のものを取り出す機能が備わっているのです。

それが「下部チャック機能」です。

通常はザックの上部にだけ取り出し口がありますが

登山用ザックは下部にチャックが備わっておりそこを開けることで
下の荷物をダイレクトに取り出すことができるのです。

ただしこの機能は大容量のザック(70L以上)にのみ備わっている機能です。

自分に合う!が最も良いザック

以上
登山用ザックの特徴についてシェアしました。

ザックは
数ある登山道具の中でも最も重要なものの1つです。

日帰りハイキングならば
今あなたが持っているザックでも十分ですが

本格的な登山では
あなたの目的にあった登山用ザックの購入を
検討してみてください。

他の道具同様
決して無駄にはならないはずです。
10年以上使えるのですから!

目的に合った登山用ザックは
必ずあなたに快適登山を演出してくれるでしょう。

他のザックの記事はこちら
・全ての登山道具を束ねるザックとそのメーカー

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2021.05.17

全ての登山道具を束ねるザックとそのメーカー

全ての登山道具を束ねるザックとそのメーカー
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
登山をする人のスタイルを思い浮かべてみると、おそらく誰もが背中に巨大な荷物を背負った人を思い浮かべるのではないでしょうか?

言うまでもなく、登山を行うには様々な衣服や道具、食料を持参する必要があり、それらをまとめて運ぶために絶対に必要な最重要登山道具がザックなのです。

かつてザックはただ荷物を入れて効率よく運ぶためだけのものでした。でかい唐草模様の風呂敷に荷物を包み込んでヨイショッと背中に担ぐ、時代劇ではよくみるシーンです。まさにザックの起源とも言うべき形ですね。

それからザックは徐々に進化を果たします。

より多くの荷物を詰め込めるように
より軽く感じるように
より背負いやすくするように
より快適に背負えるように・・・

多くのメーカーが先を競うように次々と最新のザックを発表、その結果多くの多機能ザックが登山ショップに並ぶようになりました。

私自身も登山スタイルに応じて、5種類のザックを使い分けています。

今回はそんなザックについてのお話です。

単なる荷物を運ぶための風呂敷から、どのようにして最新のザックへと進化を遂げたのか?

そして登山初心者のあなたにピッタリなザックはどれか?

是非ともこの記事を読んで、あなたのザック選びに役立ててください!

登山用ザックのメーカー1 登山用ザックって?

あなたは普段どんなカバンを持ちますか?

●ハンドバッグ
●クラッチバッグ
●ショルダーバッグ
●ビジネスバッグ
●ボストンバッグ
●キャリーバッグ
●スーツケース・・・

仕事中は、ビジネスバッグやキャリーケース、スーツケースを持つ人が多いかもしれません。
プライベートでは、ハンドバッグやクラッチバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグなどを持つでしょうか?

中には「俺は必要なものは全てポケットに入れるのでカバンは持たないんだ」という人もいるかもしれません。
私は仕事中もプライベートも大きめのトートバッグを愛用しています。電車の中でも中の書類をパッと取り出せるので非常に便利です。

あなたもその状況に応じて便利なカバンを使いたいですよね?
ビジネスで数ヶ月海外に行くのにクラッチバッグだけで行く人はいないはずです。スーツケースに荷物をパンパンに詰めていきますよね?

では、登山ではどうか?

もちろん登山でも登山をするために便利なカバンが存在します。それがザックです。言い方は他にもリュックサック、バックパックなど・・

ちなみに、主に海外をザック1つで転々と旅する人をバックパッカーと言いますよね。この記事ではザックで統一しますね。

で、それは一体どんなものか?
これです。

普段の生活で、これの小さいサイズを使っているという人もいるかもしれません。
見た目は確かに背中に背負うタイプのカバンに見えなくはないかも?

実はこのザック、登山というシチュエーションにおいて絶対に欠かせない必須のものなのです。

登山用ザックのメーカー2 衣食住の全てをザックに

テントでの宿泊を伴う登山ではザックには何が入っているか。

●着替え
●洗面用具
●食料
●水
●携帯用ガスコンロ
●コッヘル
●寝袋
●マット
●テント
●レインウェア・・・

人によっては本やカメラ、お酒を入れる人もいます。


あなたはこれらの物を見て、何を思いましたか?もしあなたがアウトドア、特にキャンプが好きならばピンときたかもしれません。

実は、これだけの物が揃っていれば、キャンプができてしまうのです。
水と食料で食事をとることができ、衣服もあり、夜になれば寝袋とマット、テントで就寝・・・

つまりザックには、人の生活に欠かせない衣・食・住全てを詰め込むことができるのです!


登山とは、生活に必要な衣・食・住の全てをザック1つに詰め込んでを山を動き回る活動なのです。

人の生活に欠かせない衣・食・住の全てを背負う・・・私は、登山のそんな所にたまらない魅力を感じるのです。

当然ですが、普段の生活で登山用のザックを使う必要は全くないでしょう。邪魔にしかなりません。

登山用ザックのメーカー3 ザックの歴史

そんな魅力溢れるザック。もちろん、今主流の最新ザックがいきなりポンっと生まれたわけではありません。

アウストラロピテクスから始まる人類に数万年にも及ぶ歴史があるように、ザックにも長い歴史があるのです。もちろん、人類ほど長いものではありませんが。



|狩人と薪運びのためのザック
もともとザックというカバンが存在していたわけではありません。ザックというカバンを文章で表現するとこうなります。

「布あるいは皮革でできた袋を両肩に回した帯によって背中に負うタイプの袋」

こういうタイプの袋が活躍する職業・・・今ではちょっとわかりずらいかもしれませんが、当時、獣を仕留めて生活の糧とする狩人に非常に重宝されました。
当時、獲物を担ぐための袋は一方の肩だけに掛けるものであったため、重量のある獲物を運ぶと肩を痛めやすく、安定感がなかったのです。

この袋が考案されたことによって、重量のある獲物でも安定して運ぶことができ、また肩を痛めることもほとんどなくなりました。

安定して物を運ぶための袋・・・
今のザックに相通づるものがありますよね!?この時の袋はまさに今のザックの祖先ともいうべきものであったわけです。

日本でのザックの祖先といえば、やはり背負子です。生活に欠かせない火を焚くための薪を山へ取りに行き、その薪を背負子に乗せて持ち帰りました。

「おじいさんは山へ柴刈りに・・・」と、日本でも最も有名なフレーズにもあるように、この時おじいさんはザックの祖先である背負子を背負って山へ登ったのです。
実は背負子は今でも使用されることがあります。主に、山小屋へダンボールやクーラーボックスの資材を運ぶための使用がほとんどですが、背負子の特徴である、背負った時の安定感、スタイリッシュな見た目、頑丈さからザックよりも使いやすいと言われていた時期もありました。

結局、背負子は岩場での歩行が困難になる等の理由で、ザックに主役の座を明け渡しましたが、山行スタイル次第では非常に使い勝手の良い道具です。




|登山用道具として日本に伝わったザック
さて、時代は進んで大正時代。レジャーとしての登山が始まった時代です。

それまでは、山は信仰の対象として捉えられていました。比叡山や高野山に代表されるように、山登るという行為はあくまでも修行であって、レジャーとして山に登るという考えはありませんでした。

そのため、現代のように山に多くの荷物を持ち運ぶという発想がなかったのです。

大正に入り登山がレジャーとして捉えられ始めた頃、登山家が背負う荷物はそのほとんどが背負子であり、またちょっとした小物類を入れる肩掛けカバンが主流でした。

そんな中、とある外国人によって数々の登山道具や登攀道具が伝わり、その中の1つにザックがあったのです。

一説によると、ザックというものの存在を日本に広めたのは、明治、大正に活躍した登山家の岡野金次郎氏です。

彼は、勤務先の書棚にあったウォルター・ウェストンの「日本アルプスの登山と探検」という山岳文学の個展を読み、大いに感銘を受けてウォルターの家を訪ねたのです。


ウォルターは岡野氏を歓迎し、家へ招き入れました。そこで多くの登山道具、登攀道具を紹介し、使い方を懇切丁寧に教えたのです。

それらは当時、日本には存在しないものばかりであり、岡野氏の興味は尽きませんでした。中でも特別興味を引いたのがザックでした。なぜなら、当時主流だった背負子や肩掛けカバンの欠点を見事に克服したものであったためです。
【岡野氏】
こんな便利なものがあったなんて!!
日本の登山史に大きな変化が訪れた瞬間でした。


|キスリングの流行
あなたはキスリングというタイプのザックを知っていますか?これです↓
中央の主荷室の両サイドに大きな縦長の大きなポケットを備えたタイプのザックです。

昭和4年、スイスのヨハネス・ヒューク・キスリング氏が製作したザックが日本に伝わり、それを元に改良、製造されたザックです。中の荷物を3つに種別することができて、取り出しやすい点が評価され大ヒットしました。

昭和の登山史を物語る多くの写真が残されていますが、そこに写る多くの登山家の背にはキスリングがあります。キスリングが当時の主流だったことがよくわかります。

登山用ザックのメーカー4 多種多様のザック

さてキスリングの流行から、カバンを背中に背負うことの有効性が認識され、後に多種多様なザックが考案されました。

こちらです↓
ザックの種類
用途
形状
デイパック
日帰りハイキングに使う、1日分の荷物が入る程度のナップサック。
アタックザック
切り立った岩の峰を岩登りによって登頂する際に便利な、岩にぶつかりにくい縦長形状。名称にかかわらず日帰りから山小屋泊まり、テント縦走、スキー用などがある。
サブザック
メインのザックに入れておき、ベースキャンプからアタックする際、あるいは荷物の大半を置いて近くの峰まで往復する際に用いる小型軽量のザック。未使用時に小さく折りたためるタイプが主流。
もちろん、ザックが登山のみで使用されるわけではありません。電車でデイバックを背負って本を読んでいる若者もいれば、ハンドバッグに小さく折りたたんだサブバッグを入れている女性もいます。

私自身も、デイバッグをビジネス用に使うことがあります。特に東京への1〜2日の出張では、デイバッグに着替えや洗面道具、スマホの充電器等を入れて新幹線に乗ります。

キスリングから端を発した日本のザック史が、日本のカバン業界全体へ大きく影響を及ぼしていると言えるでしょう。

登山用ザックのメーカー5 現在の登山用ザック

マムートは、スイス・アールガウ州ゼオンに本社を置くマムート・スポーツ・グループ(Mammut Sports Group AG )が展開するスイスの登山用品製造ブランド。MAMMUT(マムート)はドイツ語で「マンモス」を意味する。
1862年にカスパー・タナー(Kaspar Tanner )によってレンツブルグ近郊のディンティコンで設立された。世界50以上の国・地域で展開されるグローバルブランドである。
クライミングロープの製造から始まり、アルパイン(登山/クライミング)用品に強みを持つ。
1975年に現会長の辰野勇が大阪市西区立売堀にて創業。
“Light & Fast”“Function is Beauty”をコンセプトにテント、バックパック、寝袋、登山靴、レインウェア等各種アウトドア商品を扱う。
2011年には創業者が高齢のために廃業したカジタックスの事業を継承した。
モンベル製品を専門に取り扱う「モンベルクラブショップ」を国内外で展開している。2017年現在、グループ全体での従業員は970名を数え、アメリカとスイスにも現地法人を設立している。
1898年アウクスブルクで創業、当初は郵便局員が使用する袋の製造をしていた。1930年に背中の汗濡れを軽減するためリュックサックが背中に密着しない世界初のモデル、タウエルンを発表。1938年にアイガー北壁を初登攀したアンデール・ヘックマイヤーが使用し信頼性を証明した。戦後はドイツを代表するリュックサックのブランドに成長、1971年にドイツ最大のリュックサックメーカーとなった。1984年には背中側にメッシュパネルを張ったエアコンフォートシステムを開発して特許を取得している。
2015年現在でも優れた背面通気性が特長であり、それに加えてデザイン、身体の動き、荷重の分散など登山用リュックサックとしての機能に優れた製品を作っている。SLシリーズは女性の体格に合わせて専用設計されている。
アルピニズム発祥の国イギリスのアウトドアブランドである。
その語源は「carry more=もっと運べる」。
フランスのアウドドア用品メーカー。バックパック、寝袋等を製造している。 現在のオーナー企業はラフマ(Lafuma )である。
アウトドアや登山用の高性能バックパックを製造するアメリカ合衆国のコロラド州の企業である。
ノースフェイス
アウトドア用品や衣服、登山用具の制作・販売を手がけるアメリカ合衆国の企業である。山岳で登山が難しい北側のことを指すノース・フェイスが社名の由来である。
ブラックダイヤモンド
アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティにある登山用品メーカーである。
創業者のピーター・メトカーフはニューヨークのマンハッタンで生まれ、その後郊外に引っ越して自然に親しむようになった。ボーイスカウトに入団して登山に目覚め、15歳の夏にビギナー・ロッククライミング・ウィークエンドという講習会に参加、その翌年には有名な登山学校NOLSで5週間のコースを履修した。1982年にイヴォン・シュイナード率いるシュイナード・イクイップメントのセールスマネージャーとなった。
スウェーデンのアウドドア用品メーカー。バックパック、衣料品等を製造している。
ブランド名は創業者であるヴィクトル・ホグロフに由来する。
海外、主にヨーロッパやアメリカから輸入された多機能でスタイリッシュ、そしてタフなザックが席巻するようになった現在。これだけのメーカーのものが日本でも容易に購入できます↓

登山用ザックのメーカー6 登山工程で使い分けるザック

では登山用ザックとは一体どういったものなのか。まず、大きさです。

いくら衣・食・住を詰め込むといっても、1泊程度の登山や日帰り登山ではその量は限られます。一方、2〜3泊のテント泊を伴う山行ですと、かなりの量の物資が必要です。

従って、ザックの大きさは10L程度の小さめのザックから90Lを超える大型のザックまで様々です。

では、どの登山にどの大きさを選べばいいのか?

これについては一概には言えません。あなたがザックに何を入れるかわからないからです。

また、あなたが登山を行なう季節次第でもザックの大きさは変わってきます。

例えば、春の日帰りハイキングだとザックには何を入れるか。

●着替え
●弁当、水筒
●タオル
●レインウェア
●地図

最低限これくらいあれば困ることはないでしょう。
だとするとザックは10L~20Lのサイズで事足ります。


では、テントでの宿泊を伴う登山では、ザックに何を入れるか。

●着替え
●洗面用具
●食料
●水
●携帯用ガスコンロ
●コッヘル
●寝袋
●マット
●テント
●レインウェア・・・
これだと70L以上のサイズは欲しいところですね。


これがさらに雪山登山となると、90L以上のザックが必要になってきます。雪山登山ではザックに詰めるべき衣服が増えるためです。

あなたがザックを選ぶときに必要な考え方は「大は小を兼ねる」ということです。

これは私の経験則ですが、ザックのサイズは大きいに越したことはありません。

ザックの中身に余裕があったほうが中のものを取り出しやすいし、必要なものを全て詰めて多少ブカブカであっても、ベルトでギュッと絞ることで適度な大きさにすることができます。

だから、もしあなたが登山ショップでザックを選ぶならば、多少大き目のものを選ぶことをオススメします。ただ、店員さんには相談してくださいね。

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2021.05.11

登山を強力にサポート!ウエストポーチ

登山を強力にサポート!ウエストポーチ
【わたし】
こんにちは!登山家の松浦です。
あなたは普段、街にショッピングに出かけるとき、どんなカバンを持っていきますか?

持ち物は財布、スマホ、ハンカチ、ポケットティッシュくらいですよね?そうなるとビジネスバッグや大きなザックではなく、おしゃれなウエストポーチが大活躍です!

必要なものがスッと入り、おしゃれで、身軽!ウエストポーチはまさに街歩きのためにあるようなカバンですが、実は登山でも大活躍なのです!

今回はウエストポーチはいかに登山で便利か、そしてどんな種類のウエストポーチがあるのかをあなたにシェアします!

それではどうぞ!

山で便利なウエストポーチ

あなたは普段、財布やスマホ、家の鍵などの小物類をどうのように収納していますか?

・ズボンのポケットに入れる
・上着の内ポケットに入れる
・ハンドバッグに入れる
・ビジネスバッグのサイドポケットに入れる
・リュックに入れる
などなど・・

収納の仕方は千差万別です。
ただ、スマホのような使用頻度が高いものを、いちいちカバンにしまってしまうと効率的ではありません。

それに貴重品は肌身離さず持っておきたいものですよね?

普段、私はスマホはズボンのポケットに入れて、財布はビジネスバッグに収納しています。

スマホは何かと使いますし、財布はポケットに入れておくとお金を使いやすいので、節約の意味も込めてあえてビジネスバッグに入れてます 笑

で、登山中です。

登山中貴重品の収納はどうするか?実は、登山中に財布やスマホのような小物を紛失してしまうことはよくあります。

とはいえ、背中に背負う大きなザックの中にしまいこんで、他のものと紛れししまい、家に着いてから「ここにあったぁ!」ということが多いのですが
中には、普段の生活の感覚で財布をポケットに入れ、山でコケた時にポケットから飛び出してし、そのまま紛失・・ということもあります。

では、ザックの小物入れのポケットに入れる?
安心かもしれませんが、いざという時に取り出しにくいし、やはり他の道具に紛れるので探し出すのが大変です。

登山では歩行中に使う道具がいくつかあります。例えば・・・

・山の地図
・スマホ
・行動食
・カメラ
・コンパス
・GPS
・筆記用具、手帳

これらをザックのポケットに入れていたら、使うたびにザックを降ろさなくてはならず非効率的です。
それに重いザックの上げ下ろしって結構体力を消耗します。

つまり、貴重品やすぐに使う小物類をまとめて収納できるバッグがあれば、非常に便利ですよね。

そのため多くの登山家が使うのが、貴重品や小物を入れる専用バッグであるウエストポーチです。

登山中も貴重品を肌身離さず持つことができ、小物類の取り出しが容易です。

背中に背負うザックとは別に、その名の通り、腰にベルトのように装着するバッグです。
こんな感じのスタイルになります。
腰に装着しているため、必要な時にすぐに取り出せる。

そして、まるで体の一部になっているかのような装着感であるため、ザックを降ろして休憩するときも、外す必要はなく肌身離さず持てて安心です。

千差万別!登山用ウエストポーチ

そんなウエストポーチ、機能的に優れているものも多くあり、そんな数点を紹介します。
モンベル ・トレール ランバーパック7

ハイキングやウォーキングにぴったりな、軽量でスポーティーなウエストバッグです。
サイドコンプレッション・ベルトをしっかりと引き付ければパックが揺れず、抜群の安定感を発揮します。バックパネルは、柔らかなスポンジ入りで心地よい装着感を実現。
小物を機能的に収納できる便利なポケットやウインドブレーカーなどを挟んで固定できるストラップを備えるなど、収納機能も充実しています。
モンベル・ トレールランバーパック 4

ハイキングやウォーキングにぴったりな、軽量でスポーティーなウエストバッグです。サイドコンプレッション・ベルトをしっかりと引き付ければパックが揺れず、抜群の安定感を発揮します。バックパネルは、柔らかなスポンジ入りで心地よい装着感を実現。小物を機能的に収納できる便利なポケットやウインドブレーカーなどを挟んで固定できるストラップを備えるなど、収納機能も充実しています。
ノースフェイス スポーツハイカー

ミニマム装備で行動したいハイカー&ランナーのための中容量ウェストバッグ。
背面パネルはフレームシート付きエアメッシュを採用し、メインコンパートメントはディバイダー、フロントポケットにはオーガナイザーとヘッドフォンポートがそれぞれ付きます。
ヒップベルトは3点コンプレッション式になっていて身体に的確にフィット。
ショルダーベルトは取り外し式、ストレッチ素材のボトルポケットが付きます。
ノース・フェイス ウエストバッグ Spina NM71502

トレッキングなどで使いやすいシンプルなウエストバッグです。
行動食や地図、カメラなどを入れても余裕のある5L容量。
さらにフロントのファスナーポケットや両サイドにストレッチする素材を使用したポケットを配置し、収納も充実しています。
体に当たる側はやわらかいパッド付きのエアメッシュを使用し、フィット感も良い仕様にしています。
グレゴリー ウエストバッグ 公式 テールゲート TAIL GATE

登山で重宝する使いやすいシンプルなウエストバッグです。
行動食や地図、カメラなどを入れても余裕のある容量。
さらにフロントにファスナーポケットを配置し、収納も充実しています。
体に当たる側はやわらかいパッド付きのエアメッシュを使用し、フィット感も良い仕様にしています。
登山用のウエストポーチとしてはオーソドックスなものと言えるでしょう。
グレゴリー クイックポケットS

ベルトやショルダーハーネスに取付けが可能な汎用性の高いショルダーポーチです。
ちょっとしたお出かけに、旅行のサブポケットにと多くの用途に使えます。
登山用としても使えますが、容量が少し小さめであるため、用途は限定されます。
ミレー(MILLET) ボディバッグ キリバチ

フロントに2種類のジッパーポケットがついており、小物の整理がしやすい便利なウエストバッグ。
コールマン  ウォーキングポーチ

大きめのフロントポケットが配置されているウエストバッグです。
山道の歩行中に必要となる小物類を種分して収納でき、比較的大きなものも楽々と収納できます。
また、体に当たる側はやわらかいパッド付きのエアメッシュを使用し、フィット感も良い仕様にしています。
パタゴニア  LW Travel Mini Hip Pack

耐裂性に優れた非常に軽量なダブルリップストップ素材を使用した、「パタゴニア」のヒップパック。登山用として行動食や小型カメラを収納することができます。
また、メインコンパートメントの内側にキークリップとジッパー式ポケットを装備され、外側にもポケットを備えているので、散らばりやすい小物をすっきり整理できます。
ソフトなヘリンボーン・ウェビングのベルトは、ウエストのまわりに着用しても、肩から斜めがけにしても快適に運搬可能。
使用しない時はポケットに本体を収納できるので、持ち運びに便利。

あなたに合うウエストポーチを!

ここに紹介したように、サイズや機能、価格は様々です。

大きいものであれば、当然たくさんのものを入れることができますが、大きすぎても邪魔です。

想像してみてください!あなたは現在、山道を歩行中です。

"そんな時、あなたは登山中に何をパッと取り出せたら便利でしょうか?"

あなたの答えに合致したウエストポーチを選べば間違いありません!

もちろん登山経験がなくても想像でも結構です。それに見合ったサイズ、機能のウエストポーチを選択してください。

あなたの目的、体のサイズに合ったウエストポートは、快適登山を強力にサポートしてくれるはずです!

ウルトラライト登山的なウエストポーチ

【あなた】
ウエストポーチがあれば便利だと思うけど、市販のものではなく、もっと自分に合った自分だけものもがあればいいなあ!
そんなウエストポーチを自作できたらしてみたい!
登山用、一般用に限らず、市販のウエストポーチは機能的に優れ、作りもしっかりしていますが、基本的には単純なサブバッグです。
自作も当然可能ですし、自作したウエストポーチだと市販の物よりも愛着がわきます。

こちらの動画で、ウエストポーチの作り方を紹介しています。





また、自作風の簡易的なウエストポーチを販売している登山ショップもあり、こちらで取り扱うウエストポーチは、作りが非常にシンプルであるため、一部破損してしまっても簡単に自分で修復することができます。
自分で修復したウエストポーチは、そのまま愛着のあるものへと変化します。

そんなウエストポーチを扱う登山ショップはこちら

ハイカーズデポ

ウエストポーチはこちら

Hipster

ウエストポーチは登山用がベスト?

【あなた】
日常生活で使っているウエストポーチがあるけど、これを登山用でも使っちゃダメかな・・・?
いちいち登山のためだけに別にウエストポーチを買うのは勿体無い!とあなたは考えるかもしれません。

結論から言うと、全く問題はありません。
普段の愛用品だからこそ山でも使いたい!そんなあなたの考え方に大賛成です。

私も普段のウエストポーチを登山でも使っています。もっとも私の場合は、登山用として購入したウエストポーチを普段でも使っているパターンですが。

ただ・・・もしあなたが普段使っているウエストポーチが海外ブランドの高級品であったり、公の場で使うようなフォーマルなものであった場合、登山での使用はオススメしません。

なぜなら、登山で使った場合やはり汚れやすく、すぐに傷んでしまう可能性が高い!それに突然の雨に見舞われた場合、かなり汚れてしまいます。
先ほど紹介したウエストポーチはどれもアウトドアメーカーのものであるため、汚れに強く、頑丈にできています。またある程度の防水性も備えているのです。

そこで!普段の生活でも使えて、登山でも使えるウエストポーチをあなたにシェアします。
あなたのセンスに合ったオシャレなものを選んでくださいね!

日常生活でも大活躍のウエストポーチ

Trelia ウエストバッグ 軽量 5ポケット

●メイン素材: ポリエステル
●表地: 合繊
●留め具の種類: ファスナー
●とても軽量で扱いやすいサイズ感が嬉しい小型ウエストバッグです。
●大人から子供、女性の方にもおすすめのウエストポーチなので、少量の小物収納時のお散歩バッグにいかがでしょうか。
●また、作業時やお仕事用のポーチとしてもお使い頂けます。(集金用バッグや作業工具入れなど)
●こちらのウエストバッグの生地には耐久性の高い600Dポリエステルを使用しているので、普段使いからスポーツ・アウトドア用・作業用と幅広くご活用下さい。メンズ レディース問わずお使い頂ける人気のウエストバッグです。
モンベル ・トレール ランバーパック7

●サイズ:高さ190mm×幅280mm×奥行80mm 重さ:160g 胴囲約120cmまで対応可能
●小物・ボトル収納ポケット付きウェスポーチ!(内側メインポケットはダブルファスナーで左右どちらに装着してもOK)三つのポケットで鍵や小銭など分けて収納可能!後ろのジッパーポケットにはiPhone7plus収納可能!
●腰にあたる部分はメッシュとクッションがあるので通気性が良く、腰に優しくて快適!
●軽量なのでウォーキング・ランニング・サイクリング・ハイキング・登山等のアウトドアの手ぶらスタイルに最適!
●ベルトは幅広で長さを調節できるのでしっかり腰にホールド!リフレクターがついているので、夜のウォーキングにも安心!
Tanchen ウエストポーチ ランナーポーチ 斜めがけバッグ

●音楽を聴くためのイヤホン専用穴が設けられていますので、余分なコードは収納しておけます。運動や散歩をしながら音楽を楽しめる!(iPhone7のLightningコネクタはイヤホン専用穴に差し込めないことを予めご了承願います)
●急な雨や汗に強く、擦れやキズにも強いナイロン生地を採用して、撥水性能はもちろん、通気性も抜群で、日常用、登山、サイクリング、ジョギング、旅行などにおすすめ!調節可能なベルトなので、ウエストポーチ、ランナーポーチ、斜めがけバッグ、スポーツバグ、通勤バッグとして使えます。
●本体のフレーム部には反射塗料がコーティングされており、夜間ジョギングの安全性を高める。
●ポケット四つあり、フロントポケット2つ、メインポケット1つ、後ろポケット1つで収納スペースが多く、鍵・スマフォン・財布・メガネ・小遣い・タバコなど十分収納可能です。
●腰回りサイズ:60~130cm(調節可能)、ポーチのサイズ:約25*10*4cm、素材:ポリエステル・ナイロン、重さ:約150g
ベルトポーチ シークレットウェストバッグ

●メイン素材: ナイロン
●留め具の種類: ファスナー
●寸法(本体):約23.0cm(L)*2.0cm(W)*14.0cm(H) (L x W x H: 9.06″ x 0.79″ x 5.51″);重量:約0.20kg。
●メイン素材:防水機能を持つナイロン。とても軽量で手触りがよくて、そして耐久性に優れ、長持ちします。
●構造:4層-メイン収納部(ジッパーを開けると、3つの収納部になります)+フロントポケット。コンパクトデザインで、小さいながらなかなかの容量を持っています。
●スマホ、ノート、薄型のデジカメ、財布、パスポートなどの証明書、クレジットカード及びお札や小銭などをきちんと整理することができます。
●ウェストベルトは長さが調整可能で、そしてワンタッチバックル付きなので、付けるのも外すのも簡単で、使い勝手がいいです。
GW SPORTS ランニング サイクリング用 ウエストポーチ

●音楽を聴くためのイヤホン専用穴が設けられていますので、余分なコードは収納しスタイリッシュにお使い頂けます
●二つのポケットにスマホ、紙幣、硬貨、鍵などを分けて収納できます
●反射材を使用しているのでを夜間利用時の安全性を高める工夫がなされています
●汗での蒸れを防止するためポーチ裏の素材は通気性が良いメッシュ仕様になっています
ジョギング、ウォーキング以外にもサイクリング、登山や海外旅行など様々なシチュエーションでご活用頂けます。
Bubble ウエストポーチ

●表地: ナイロン
●耐久性、撥水性に優れ、ファッション的にも抜群です。オリジナル生地は、軽量でサラリとした光沢感があり、擦れなどで衣類を傷める心配もありません。
●4つのポケットがついていて収納力も抜群ウエストバッグです。555mlペットボトルや折り畳み傘などもピッタリ収まるサイズ。
●高品質 ナイロン ポリエステル100%で作られ、摩擦に強く、耐久性に優れています。
ベスト+本体最長: 約118cm ; ストラップの長さは約40cm~118cmまで(ポーチの幅含む)調整可能です。
●男性、女性問わず使えるシンプルなウエストポーチなので、お散歩やアウトドア、ハイキング 、登山、街歩き、釣り等が好きなお客様にオススメ! お仕事、お集金、お子様を連れてのお出かけ等に最適です 。
グレゴリー クイックポケットS

ベルトやショルダーハーネスに取付けが可能な汎用性の高いショルダーポーチです。
ちょっとしたお出かけに、旅行のサブポケットにと多くの用途に使えます。
登山用としても使えますが、容量が少し小さめであるため、用途は限定されます。
EOTW®多機能ウエストバッグ

●ポケット四つあり、フロント部マジックテープのあるポケットは小銭や鍵入れ用に、隣のポケットはタバコやカード入れ用に。ポーチ本体はパスポート、チケット、お菓子、スマホ(6.0インチまで)、カメラ、小さなタオル、財布、ペットボトル(380ml以下の)等楽々収納出来ます。バックの貴重品入れ用のシークレットポケットも設置され安心できます。
●ベルトは驚くほど弾力性に富んでおり、通常の1.5倍以上伸びられ、ウエストにぴったりとフィットする事はもちろん、斜めがけバッグとして掛けてもお洒落です。普段の散歩、ランニング、サイクリング、釣り、海外&国内旅行、出張、ショッピングやちょっとしたお出かけなど様々なアウトドアアクティビティに最適なウエストバッグ。街歩きの際、特に最近大人気のポケモンGOにはきっと重宝します。これこそずっと探し求めていた一番のウエストバッグ!
●ポーチ本体は高品質のポリエステル素材で作られ、摩擦・圧着等が生じた場合に、退色・色落ちの心配はございません。耐久性もとても優秀で長持ち出来ます。
praise (プレイズ) ウエストバッグ

●バイクでの移動や、野外イベント、アウトドアシーンなどに活躍!シンプルなデザインのウエストバッグ
●ベルト調整可能!ショルダーバッグにも使える2WAY仕様
●すぐに荷物を取り出せる、収納ポケットが豊富なデザイン
●大容量収納可能 サイズ:34x10x22cm
●防水加工・汚れにも強い!アウトドアでも安心して使える
【Ludus Felix】ウエストバッグ

●サイクリング、ウォーキング、登山などのアウトドアにはもちろん、あらゆるスポーツ、旅行や普段使いなどあらゆるシーンで活躍します。
●キャンバス素材で軽くて丈夫です。スマホやカード、お札、鍵、ヘッドホンなどすべての小物が一時的に保存可能。必要な小物をポーチに入て、気軽にサイクリングやランニングを楽しめます。
●5つのポケットがついていて収納力も抜群。軽量でありながら、耐久性、耐水性に優れ、ファッション的にも抜群です。
●【バッグのサイズ】高さ:約15cm、幅:約23cm、厚さ:約13cm、最大腰囲:約112cm
Harper Harbor ウエストバッグ 2way ブラック ワンタッチ着脱 ベルト

●メイン素材: ナイロン
●約200gの軽量コンパクトウエストバッグ&ボディバッグ 2way
●軽量かつ超耐久の軍用ナイロン仕様
●タウンユースに適するコンパクトサイズ ヨコ34cm×タテ11cm×マチ(幅)13cm
●500mlのペットボトルや長財布も収納可能 メインコンパートメントのほかに機能的な4つのポケットを配置
●ワンタッチ着脱式ストラップベルト 長さ調節可能(約42.5~74.5㎝)

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