2021.07.15

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?
こんにちは!登山家の松浦です。
以前、登山用レインウェアについてお話をしたと思います。

今回は、レインウェアの素材についてもう少し詳しいお話をさせてください。

その素材とは、ゴアテックスというものです。

もしかしたらあなたもご存知かもしれませんが、登山用レインウェアとしてはもちろんのこと、その他のアイテムの素材としてもとにかく素晴らしい!

私が雨の日でも快適に登山を楽しむことができるのは、ひとえにこの素材を使ったレインウェアのおかげなのです。

この記事で、ゴアテックスの素晴らしさを是非あなたにも知っていただきたいと思います。

もちろん商品の紹介もいたしますので、ご購入の参考にしていただければと思います。

それではどうぞ!

ゴアテックスの登山用レインウェアはなぜ素晴らしい?

あなたはレインウェアはどんな服だと思いますか?

[あなた]
ん?当たり前すぎる答えだが、雨を防ぐものじゃないの?

はい!その通りです。すみません。当たり前すぎですね・・・

しかし、ちょっと考えてみてください。

雨を防ぐということは、自分の身体や登山服が雨で濡れてしまうことを防ぐ、ということですよね!?

あなたもこんな経験があるかもしれません。真夏の急な雨を防ぐために、レインウェアを着て一安心?と思ったら、レインウェアの中は汗でビシャビシャになっていた・・・

そうです。レインウェアの主な役割は、雨風を防ぐことですが、それだけだと身体から発する水蒸気が外に逃げず、汗だらけになってしまい極めて不快です。

自分の身体や登山服が濡れてしまわないように、レインウェアを着たにもかかわらず、結局汗でビシャビシャになってしまうのです・・・

もちろん、街で自転車に乗る時に着用するレインコートやポンチョは一時的な場合がほとんどなので、問題ありません。汗をかくほどの長時間着続けることはほとんどないからです。

ただし、登山でのレインウェアの役割は、街で着るレインコートやポンチョなどとは比較にならないくらい極めて重要です。

なぜなら、平地と比較すると非常に変化が激しい山の天気、予想以上に雨が長引いて1〜2時間以上レインウェアを着たままで歩行することもザラにあるからです。

山の天気についてはこちらをご覧ください。

観天望気で天候を操る!序章
観天望気で天候を操る!高気圧・低気圧編
観天望気で天候を操る!雲の種類編
観天望気で天候を操る!積乱雲編
観天望気で天候を操る!雲の演出編
登山における最大の敵!雷対処法をあなたに伝授

平地のように、近くのコンビニで立ち読みしながら雨宿り♪というわけにもいきません。

つまり、登山用レインウェアは非常に高機能である必要があるのです。

その極めて高機能なレインウェアに使われている素材、それがゴアテックスというわけです。
私と小説「神々の山嶺」との出会いは、原作者である夢枕獏を経由したものでした。と言っても別に原作者に直接お会いできたわけではありません。

約10年前、当時ビジネスマン向けに発行していた月刊誌「KING」で、夢枕獏氏は自身の旅行記の連載を持っていました。わずか2〜3ページの短い連載ページでしたが、その文章は知性に溢れ、ユーモアセンスに富み、人を惹きつけるに十分な魅力を持ったものでした。

[わたし]
なんでもいい!この人の著書を読んでみたい!


そんな強烈な願望を持ち、すぐにyahooで夢枕獏氏の著書を調べてみました。数々の小説タイトルがヒットしましたが、ジャンルに偏りはなく、オカルト、SF、時代物、格闘技と多岐に渡っていました。

そんな中で一際私の目を引いた小説が「神々の山嶺」だったのです。夢枕獏氏の代表作ともいうべき作品とあり、何よりも私自身が登山にのめり込み始めた頃だったということもありました。

数日後の仕事帰りに、大阪は梅田の大型書店「紀伊国屋」へと立ち寄り小説コーナーを物色するとすぐに発見、分厚い単行本の「神々の山嶺」が上下巻に別れて陳列されていたのです。

1ミリも迷いことなく、ただちに上下巻を手にしてレジへと走り、ウキウキ気分で帰路につきました。

その日はちょうど金曜日。再び出勤する日までの2日間、私は「神々の山嶺」の世界に没頭することとなったのでした。

ゴアテックスの登山用レインウェアの機能とは

では、ゴアテックスとは一体何なのか?どんな機能を持った素材なのか?そしてどのように素晴らしいのか?

ゴアテックスとはこういった素材です。


"ゴアテックスは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE、テフロン)を延伸加工したePTFEフィルムとポリウレタンポリマーを複合化して作る。1969年にボブ・ゴアが、PTFEを用いた低コストなシールテープを作るための実験の中で、押し出しPTFEを急速に大きく延伸させることに成功した。 1平方センチメートルに14億個の微細な孔を含む。その最大の特徴は、防水性と透湿性を両立させていることにある。つまり、水蒸気は通すが雨は通さない。
1976年にアメリカの Early Winters 社のテントに採用されて以降、主にアウトドア用品、特にレインウェアなどを中心に多く採用されている。レインウェアは、雨だけではなく風も通さないため、ウインドブレーカーとしても着用できる。"


つまり、外からの雨はしっかりと防ぎつつ身体から発する水蒸気を外に放出する、という一見すると相反するような2つの機能を合わせ持った素材なのです!

実際に私自身も、このゴアテックスのレインウェアを長年愛用していますが、雨登山でも本当に快適です。

雨がしんしんと降る山をただ黙々と登る・・・私はそんな雰囲気が大いに気に入っていますが、ゴアテックス以外のレインウェアだと、とてもそんな余裕はないでしょう 笑
以前、山に”似合う”車ということで記事を書いたことがありました。

「山に”似合う”車とは?雰囲気重視の車選び」

登山をするために「便利な」ということではなく、山に合う車は何か?ということで
私がシェアした車がミニクーパーでした。

街乗りのイメージが強い車ですが、実はかつてラリーで優秀な成績を収めたこともある
悪路にも強い、とてもパワフルな車なのです。

しかも、小さいボディーにも拘らず内装は広く、登山で使う程度の荷物ならば楽々入ります。
さすがに車中泊はちょっと辛いのですが、それは外にテントを張って解決!

まるで自分の相棒のような、親友のようなミニクーパーが最も山に似合う車と思っています。

ゴアテックスの登山用レインウェアをご紹介

では、そんな素晴らしい機能であるゴアテックス素材のレインウェアを紹介します。ぜひ参考にしてください!

モンベル ストームクルーザー ジャケット Men’s
モンベルを代表するレインウエア「ストームクルーザー」は、縫製箇所を減らすなどの大幅な軽量化と同時に、GOREC-ニットバッカーテクノロジーを採用することで、これまでにない柔らかな着心地を実現しました。すそやアルパインカフは接着することで保水しにくくし、ポケット部分にもシーム処理を施し防水性を高めるなど、細部に至るまで徹底した防水・撥水処理を施しています。すっきりした無駄のないシルエットで、ウインドブレーカーや防寒着としても活躍します。

モンベル ストームクルーザー ジャケット Women’s
「ストームクルーザー」の女性用です。昨日は男性用と同様ですが、女性らしいしなやかさを表したデザインとなっています。男性用と比較すると、胴の部分がキュッと引き締まっています。



パタゴニア アウトドア ピオレット・ジャケット 83381 [メンズ]
・H2Noパフォーマンス・スタンダードを採用し、伸縮性を備えた軽量でしなやかな2.5層構造の防水性/透湿性シェル素材
・シングルプルで調節可能なフードはヘルメットの着用に対応し、ラミネートしたつばを備え、使用しないときはシンプルなひもとフックで留めることができる
・水の侵入を防ぐコーティング加工済みのフロントジッパーとベンチレーションに効果的なピットジッパーはDWR(耐久性撥水)加工済み
・2つのハンドウォーマーポケットと左胸外側のポケットは水の侵入を防ぐコーティング加工済みジッパー付き
・本体はカラビナ用ループ付きチェストポケットに収納可能
・袖口は生地を最小限に抑えた共布のテープ留め
・2か所で調節可能なドローコード付きの裾が外気の侵入を遮断


パタゴニア メンズ・トレントシェル・プルオーバー
・H2Noパフォーマンス・スタンダード採用の、2.5層構造の防水性/透湿性を備えたシェル。リサイクル・ナイロン100%を使用
・2通りの方法で調整可能なフードはラミネートしたつばを備え、使用しないときはシンプルなひもとフックで留めることができる
・首にあたる部分にはマイクロフリースの裏地を施し、快適な肌触りを提供しながら防水性/透湿性バリヤーも保護
・ストームフラップを最小限に抑えた長めのフロントジッパー。ストームフラップはジッパーガレージの役割も果たしてあごを保護
・身頃中央のポケットはDWR(耐久性撥水)加工済みジッパーを使用し、外側にストームフラップ付き
・伸縮性を備えた袖口と調節可能なドローコード付きの裾が水分の侵入を遮断
・本体はカラビナ用ループが付いた身頃のポケットに収納可能

*この商品は、ゴアテックスに匹敵する機能を備えていますが、ゴアテックスではありません。

ザ ノース フェイス  クライムライトジャケット(メンズ)
ゴアテックスマイクログリットバッカーを採用した軽量な防水レインジャケット。コンパクト収納が可能な270gの軽量設計でありながら、ハリ感のあるしっかりとした着心地。風のバタつきを軽減するスリムなシルエット、パックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、スピードと快適さの両方を求めるユーザーにぴったりの仕上がりです。アジャストの領域が広いヘルメット対応のフードのため、汎用性の高いアルパインシェルとしても活用できます。

ザ ノース フェイス  オールマウンテンジャケット(メンズ)
GORE-TEXC-KNITバッカーを採用した、3層構造の防水シェルジャケット。非常に細かく薄いマイクロトリコットの裏地は、しなやかな着心地が特徴で、透湿性能も従来の同モデルと比較して15%以上向上しています。70デニールナイロンで耐久性の高い素材を表生地に使用。雨天や晴天にかかわらず幅広いシーンで着用しやすく、夏~秋のアルプス登山などの長期縦走にはもちろん、残雪期のアイゼンを使用するシーンにも活用できるオールシーズン対応モデルです。携行に便利なスタッフサック付き。

ゴアテックス登山用レインウェア唯一の欠点

以上、おすすめのゴアテックス素材の登山用レインウェアを紹介しました。

ひとつ言い忘れていましたが、実はレインウェアとしては無敵と思われるゴアテックスの登山用レインウェアにも欠点があるのです。それは・・・非常に高価だということです。

[あなた]
コンビニで買ったら1000円くらいなのに、ゴアテックスの登山用レインウェアは19,000円~50,000円!?うーん・・・



と言う人は当然いらっしゃると思います。ただ・・・

本当にそれだけの価値がある商品たちです!私自身がその価値を身をもって確認しておりますので、私にとっては納得の料金です。

少々高いかもしれませんが、何とか頑張っていただきたい!切に願います。
固形タイプ

つまり、基本的には液体タイプを使用し、チョークバッグにはカットした固形タイプのチョークを入れておきます。

そうすることで、粉末の飛散を最小限に抑えることができ、しかもより適量のチョークを手につけることができるようになるのです。

また、固形タイプのチョークは比較的安価であるため、経済的にも優れたセットです。

最後に

ボルダリングには欠かせないチョーク。しかし、それはあくまでもサポートアイテムです。
チョークを使うからと言って、ボルダリングが上達するものでもありません。

ボルダリングに挑戦する上で大事なことは、いろいろあります。
腕の筋力、握力、高所への恐怖の克服、バランス感覚・・

しかし、最も大事なことは、ボルダリングを楽しむことだと思うのです!

多くのクライマーがチョークを使いますが、だからと言って絶対にチョークを使わなければならないというわけではありません。
ごく稀に
[あなた]
オレはほとんど手に汗をかかないから、チョークはいらないんだ!

という人もいるくらいです。

必要な時に適量使う!

チョークに頼りすぎず、このことを念頭に置いて、ボルダリングに挑戦することをおすすめします!

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2021.07.14

ユニクロで揃う完璧なボルダリングの服装

ユニクロで揃う完璧なボルダリングの服装
こんにちは!登山家の松浦です。
今回はボルダリング時の服装、装備品についてお話しします。
今やオリンピックの正式種目となったボルダリング。

やってみたいが、どうやって始めたらいいかわからない・・・
そんな人も多いと思います。

そこで!そんなあなたのために、ボルダリングのファーストステップである服装や装備品についてここでシェアしてみようと思います。

ボルダリングを始めたいと思っているあなたの背中をソッと押すような・・・
そんな内容の記事です。

それではどうぞ!

ボルダリングに最適な服装とは?

あなたはボルダリングというスポーツを知っていますか?

オリンピックの正式種目にもなり、かなり広く知れ渡った感がありますが、
[あなた]
何だそりゃ?

というあなたのために、簡単に説明しますね!

ボルダリングとは、ロープやカラビナなどを使用せず自らの手足だけで垂直の岩壁を登ることを言います。
もともとは登山技術の1つでした。
例えば・・・
[あなた]
頂上にたどり着くにはこの崖の上に登らないとダメだっ!

となった時、その時点で引き返すか、それとも諦めずに崖を登るか。登山家ならば、やはり登りたくなるものです!

そんな時に役に立つのがボルダリングの技術!というわけなのです。

そんなボルダリング、実は登山初心者の知人からこんな指摘を受けました。
[あなた]
ロープやカラビナを使わない!?もし滑落したら大怪我か死んでしまうじゃないか!

もちろん、ボルダリングで5m以上の高所に登ることはほとんどありません。
ボルダリングの場合、高くてもせいぜい2mか3mくらいの高さの岩壁が登るべき対象となります。
[あなた]
それでも落ちたら大怪我するよ!?

そのために岩壁を登る時は、必ず2人以上で行います。つまり、1人が登る時はもう1人が落下に備えて下で構えるということになります。
また、登る人の下に、持ち運びができる大型のマットを下に敷くこともあります
では、ここで考えてみましょう。ボルダリングに最も適した服装は何か?

ボルダリングとは両手両足から腹筋、背筋、身体の全てを酷使する登山技術であり、身軽な服装であることに越したことはありません。

しかし、ボルダリングの本質は、登山の道中で頂上に到達するために行う1つの登山技術です。

従って、山道を歩くスタイルがボルダリングに最も適した服装ということになります。
つまり、こんな服装ですね。

多少動きに制限が出てしまいますが、安全面等を考えると、この服装が最も適していると思います。

ところが・・です。

そんな登山技術の1つに過ぎないボルダリング、徐々に1つのスポーツとして認知され始めました。

近年では、ボルダリングが独立して1つの競技にまで発展し、今ではオリンピック競技になるまでメジャーなスポーツとなりました。約3年後の東京オリンピックの正式種目となったことは、あなたも御存じかもしれません。

ボルダリング自体が単独のスポーツとなった今、必ずしも登頂のための技術ではなくなったのです。
私と小説「神々の山嶺」との出会いは、原作者である夢枕獏を経由したものでした。と言っても別に原作者に直接お会いできたわけではありません。

約10年前、当時ビジネスマン向けに発行していた月刊誌「KING」で、夢枕獏氏は自身の旅行記の連載を持っていました。わずか2〜3ページの短い連載ページでしたが、その文章は知性に溢れ、ユーモアセンスに富み、人を惹きつけるに十分な魅力を持ったものでした。

[わたし]
なんでもいい!この人の著書を読んでみたい!


そんな強烈な願望を持ち、すぐにyahooで夢枕獏氏の著書を調べてみました。数々の小説タイトルがヒットしましたが、ジャンルに偏りはなく、オカルト、SF、時代物、格闘技と多岐に渡っていました。

そんな中で一際私の目を引いた小説が「神々の山嶺」だったのです。夢枕獏氏の代表作ともいうべき作品とあり、何よりも私自身が登山にのめり込み始めた頃だったということもありました。

数日後の仕事帰りに、大阪は梅田の大型書店「紀伊国屋」へと立ち寄り小説コーナーを物色するとすぐに発見、分厚い単行本の「神々の山嶺」が上下巻に別れて陳列されていたのです。

1ミリも迷いことなく、ただちに上下巻を手にしてレジへと走り、ウキウキ気分で帰路につきました。

その日はちょうど金曜日。再び出勤する日までの2日間、私は「神々の山嶺」の世界に没頭することとなったのでした。

変化したボルダリングの服装

では、ボルダリングがメジャーなスポーツになることによって、ボルダリングの服装はどう変化したか?

先ほども言ったように、ボルダリングは両手両足から腹筋、背筋、身体の全てを酷使します。そのため、服装は身軽さが最も重要視されます。

例えば、こんな服装です。
[怒れるベテラン登山家]
そんな軽装で岩を登るなんて!山をナメるのもいい加減にしろ!

・・・と、怒る人がいても全く不思議ではないほど、最近は軽装が主流です。

正直言って、私もこんな軽装で岩を登るなんて正気の沙汰じゃないと思います。
いくら下でパートナーが落下に備えていると言っても、マットを敷いていると言っても、やはり登山の服装が正しいのでは?と思います。

あなたのようにボルダリング初心者ならばなおさらです。

ただし・・・「山の岩壁」を登るならば、という条件が付きます。どういうことか?
以前、山に”似合う”車ということで記事を書いたことがありました。

「山に”似合う”車とは?雰囲気重視の車選び」

登山をするために「便利な」ということではなく、山に合う車は何か?ということで
私がシェアした車がミニクーパーでした。

街乗りのイメージが強い車ですが、実はかつてラリーで優秀な成績を収めたこともある
悪路にも強い、とてもパワフルな車なのです。

しかも、小さいボディーにも拘らず内装は広く、登山で使う程度の荷物ならば楽々入ります。
さすがに車中泊はちょっと辛いのですが、それは外にテントを張って解決!

まるで自分の相棒のような、親友のようなミニクーパーが最も山に似合う車と思っています。

クライミングジムでもユニクロの服がベスト

ボルダリングについて全くの未経験者がいきなり自然の岩壁に挑戦することは絶対におすすめできません。確実に怪我します!

では、ボルダリング初心者はどうしたらいいのか?
実は、山の岩壁でなくてもボルダリングを楽しむことができるのです。

最近、各地でオープンし、テレビでもよく知られているのであなたも御存じかも知れません。
実は、山の岩壁以外でボルダリングができる施設があるのです!

それがクライミングジムです。
今や有名になったクライミングジムですが、あなたは行ったことはありますか?
[あなた]
興味はあるけど、1人じゃ行きづらいし、初めてでヘタクソだったら恥ずかしい・・・

と、実は二の足を踏む人が多くいらっしゃいます。

とは言え、もしあなたがボルダリング全くの未経験者ならば、まずはクライミングジムで経験を積むことをおすすめします。

では、クライミングジムではどんな服装がベストか?

先ほど紹介したハーフパンツとロングTシャツがベストですが、クライミングジムでは動きやすければどんな服装でも問題ありません。山ではなく、室内の施設ですから当然ですよね!

私の経験上、クライミングジムのために服装を準備するならば、ユニクロの服が最も適していると考えます。

なぜなら、ジム内とはいえ怪我をする可能性がゼロではない以上、服装はより動きやすく丈夫な生地のものが最適です。

その点ユニクロの服は、どれもスタイリッシュで生地も丈夫、そしてリーズナブル!

例えばこれ

ユニクロ イージーユーティリティーショートパンツ
ハープパンツだから可能な、身体のどんな動きも邪魔しないゆとりのあるデザイン、そして丈夫な生地は、ボルダリングに最適と言えます!

上着もまた動きやすさ、生地の丈夫さが求められますが、私のオススメはロングTシャツです。
例えばこれ

ユニクロ ウォッシュボーダーT(長袖)
半袖のシャツやT-シャツでももちろんオッケーですが、本来ボルダリングは山の岩場で行なうものです。ボルダリングジムはその練習に過ぎません。

ボルダリングジムで、あまりにも軽装に慣れ過ぎてしまうと、いざ山の岩場でボルダリングに挑戦しようとする時に苦労することになります。

なぜか?

半袖と長袖。普段の生活ではあまり意識することはありませんが、あなたはきっとボルダリング中の長袖の煩わしさにイライラするはずです。

とはいえ、山の岩場のボルダリングでは、半袖だと肌の露出が大きくあまりにも危険です。

それにジムでのボルダリングとはいえ、怪我をすることも十分考えられます。

山での肌の露出は出来るだけ避けること!登山家の鉄則です。

従って、このロングTシャツをおすすめします。

また、もしあなたが「もっと気軽にクライミングジムに行きたい!いちいち準備するのはめんど臭い。」というならば、こんな服装でジムに行くこともできます。

ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
「スポーツするのにジーパン!?」
と思われるかもしれませんが、このジーパンのストレッチ性はすごいものがあります。

一般的にボルダリングでもっとも重要な動きが脚の動きと言われています。

その動きを邪魔しないパンツがボルダリングで履く条件になりますが、このジーパンはどんな脚の動きも全く邪魔しません。

いや、むしろ裸の状態よりも動きやすい!と言ってしまってもいいくらいかもしれません。

それに、見た目は普通のジーパンですから、ボルダリングジムを出るときも着替える必要がなく、そのまま帰宅することができます。

また、街でショッピングした帰りにジムに寄ってもいいのです!

特別な準備の必要もなく、気が向いた時にフラッとジムへ・・・そんなことが可能です!

上着については、季節にあった服装で、なおかつ汚れてもよいものがいいでしょう。
夏ならTシャツ、春秋ならロングTシャツ、冬ならトレーナー

ほとんどのジムは空調設備が備わっているのでいつでも快適です。

機能性、経済性の双方を備えたユニクロの服がベスト!
私はそう思いますが、いかがでしょうか?

その他のボルダリング装備品

ボルダリングで必要なものは服装ばかりではありません。

クライミングシューズという専用の靴が必要です。
クライミングシューズについてはこちらをご覧ください。

「クライミングシューズの選び方!共に岩壁を登る相棒はこう選べ!」

また、「チョーク」という手に付ける粉状のアイテムが必要です。
チョーク、チョークバッグについてはこちらをご覧ください。

「ボルダリングの重要アイテム!初心者におすすめの炭酸マグネシウムチョークとは?」
固形タイプ

つまり、基本的には液体タイプを使用し、チョークバッグにはカットした固形タイプのチョークを入れておきます。

そうすることで、粉末の飛散を最小限に抑えることができ、しかもより適量のチョークを手につけることができるようになるのです。

また、固形タイプのチョークは比較的安価であるため、経済的にも優れたセットです。

最後に

登山系の活動全般が大好きな私。歩く登山はもちろんのこと、山の岩壁やクライミングジムにもよく行きます。暖かい季節に山に行くと、クライミングやボルダリングに挑戦している人が多く、本当にメジャーなスポーツになってきた!と実感します。

ただ、競技人口が増えると、残念ながらどうしても怪我人が増えてしまいます。

私のある友人はボルダリング初心者の頃に怪我をした経験があり、その彼に話を聞くことができました。

彼によると・・・ボルダリングで怪我をしてしまう人の多くは、あまりにも不慣れで、あまりにも軽装なのです・・・
かつての彼もそうでした。
[怒れるベテラン登山家]
俺は形から入るタイプじゃない!ちゃんとした服装はもっと上達してから!

その気持ちはよくわかりますが、ことボルダリングに関しては、ぜひとも形から入っていただきたいと思うのです。

とは言っても、高額な登山専用の服を購入する必要はありません。比較的リーズナブルなユニクロでしっかりとした服を揃え、クライミングジムである程度腕を磨いてほしいのです。

それさえ守れば、ボルダリングは誰にとっても本当に楽しいスポーツ、きっとあなたも夢中になるはずです。

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2021.07.06

登山の服装の極意をあなたに伝授します

登山の服装の極意をあなたに伝授します。
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
もし私が登山未経験者向けに登山についての講義を行うならば、1コマ目の講義内容は「登山時の服装について」となります。

どんな競技でも、その競技ごとに必要な道具、服装があります。

野球ならば、まずはバットとボールとグローブが必要、ユニフォームとキャップ、スパイクがあればなおよし!サッカーならば、まずはボールが必要、ユニフォームとスパイクがあればさらによし!

中には「俺は形から入るんだ!」と言って、未経験者にも関わらず、高級モデルを取り揃える人もいます。「下手くそのくせに道具だけは立派だ 笑」と笑われてしまう人ですね。

野球やサッカーならば、未経験者は道具が安物や中古品でも十分だと思います。上達した時に高級モデルを買う!と決めれば、上達への励みにもありますし。

しかし、登山に限っていえば、出来るだけ形から入って頂きたいと思っています。なぜなら、登山では、いざという時道具の良し悪しが命に関わる場合があるからなのです。

高級モデルは高級モデルなりの理由がある。それはそのまま生きて下山することに直結します。

安物を身につけていたために命を落としたというケースが本当にあるのです。しかし、登山未経験者のあなたに、10万円以上もかけて登山服買わせるようなことはしません。

安価でも意外と高機能を発揮する服、組み合わせ次第で高級モデル並みの機能を発揮する服装がちゃんとあるのです。

もちろん、組み合わせを間違えるとそんな機能は発揮しないどころか、逆効果となってしまうこともあるのです。場合によっては命に関わります。

それだけ極めて重要な登山時の服装、しっかりと解説いたします!

ではどうぞ!

登山の服装を最優先に考える

あなたが「さあ!山に登ろう!」と思った時、まず始めに何をしなければならないか。

●体調を整える
●体力をつける
●週間天気予報を確認する
●ストレッチをする
●どの山に登るかを決める・・・

いろいろ思いつきますよね?山という場所、登山という活動が、それだけ日常とかけ離れたものであるということです。

そのために準備しなければならないことが多すぎて、それだけでウンザリしてしまう人もいます。でも、それって勿体無いと思います。
一度慣れてしまえば、本当に最高に素晴らしい世界が待っているのに・・・

でも初めて山に登ろうというあなたにとっては、確かに準備は大変です。何しろわからないことだらけでしょうから・・・

私も登山初心者だった頃はいろいろと大変でした。最初のうちは、とにかく自己流で思いつくままに準備し、日帰り登山にも拘らず60Lのザックにパンパンに荷物を詰め込んで山に登り、結局ほとんど使わないまま下山・・・ということを何度か繰り返しました。

ただ、その甲斐あって次第にザックの中身は厳選され、今では登山準備は5分とかかりません。本当に必要なものが何かわかっているからです。ザックの中のものを無駄なく使っていますし、足りないものがあっても、あるもので工夫すれば乗り切ることができます。

ザックの中身についてはこちらをご覧ください。

登山準備一式

それよりも、まずは?

あなたが登山を始める際に一番初めに決めなくてはならないこと、それは登山でどんな服装をしていけば良いかということです。

当然ですよね?いくらあなたが普段サラリーマンでもまさかスーツで登山するわけにはいきませんし、いくら仕事ではないと言ってもまさかジーパンで登山するわけにもいきません。

登山には登山に適した服装というものがあるのです。それをここで解説します。

登山の服装の重要性について

かつて登山靴、ザック、レインウェアは登山の3大装備と言われていました。

昔は登山道具が今ほどたくさんなかったため、この3つが絶対に必要と言われ、逆に他がなくともこの3つさえあればなんとかなるとも言われていました。

これら3つと同じくらい、むしろそれ以上に登山の服装は重要です。

登山は天候次第で一日中雨の中を歩くこともあり、強風にさらされ続けることもあり、夏に寒さを感じることもあり、晴れの予報で大雨に見舞われることもあり・・・とにかく過酷です。そんな過酷な状況でも快適に過ごす鍵となるアイテムが服装なのです。

季節や気象条件にマッチした服装であれば、驚くほど快適に登山を楽しむことができる一方、服装を間違えればこの上なく不快です。

では、季節や気象条件にマッチした服装とはどんな服装なのか?

その答えは、実は登山ショップに行けば判明します。登山ショップには登山に適するようにと考案された機能的な服が山のようにあります・・・があまりにも多すぎて結局どれがいいかわからなくなるはずです。それに何と言っても高価です。

[わたし]
登山をするなら多少高額でも頑張って買ってください。決して無駄にはなりません!

などと私が言ってしまうと、あなたはきっと登山を諦めてしまうでしょう。

ここからは、あなたが自宅に持っている服をどのようにコーディネートすれば登山で使える服になるか、そして最低限どれを買えばいいのかを解説しようと思います。

これであなたは最少限の出費で高機能な登山服を揃えることができるはずです。

登山の服装は普段着から

繰り返しますが、登山はそんな大自然の中を歩くので自分の身を守る服はとても大事です。かと言って、不必要に高機能で高価な服を買い揃える必要はありません。

高価なアウトドアウェアにはメリットがたくさんありますが、あなたが毎日着ているシャツやトレーニングウェア等の普段着を代用することができるのです。

登山ショップでは多くの登山用ウェアが販売されています。軽いもの、汗が乾きやすいもの、ストレッチ素材の動きやすいもの、頑丈なもの・・・などなど。もちろん、どれも優れた商品です。

もしあなたがお金持ちならば、それらを用意して万全の体制で登山に臨むことをオススメします。ただ、この記事を読んでいるほとんどの方にとって、登山ショップの商品は高価に感じるはずです。

ここで1つ質問させてください。この中にあなたの自宅のクローゼットにしまっている服はありますか?

●夏によく着るTシャツ3枚くらい
●ユニクロのフリース1枚
●高校の体育で使ったジャージ上下
●動きやすい綿パンツ
●レインウェア上下
●部活で使ったウィンドブレーカー


もしあなたがこれらのものを買わずに用意できるのであれば、ひとまず登山ショップで登山服を購入する必要はありません。例えば、これらの服を春・秋登山用にコーディネートするならば、こうなります。

アンダーレイヤー :Tシャツ
ミッドレイヤー  :ユニクロのフリース、ジャージ上のどちらか
アウターレイヤー :レインウェア上、ウィンドブレーカーのどちらか
ボトムス     :綿パンツ
このスタイルで夏登山や春・秋登山が十分可能です。簡単ですよね♫

一度あなたの自宅のタンスやクローゼットを棚卸ししてみると、他にも登山に使えそうな服が眠っているかもしれません。登山ショップに行く前に、まずは自宅にある服でコーディネートしてみてください。

その上で、もしどうしても足りない服があるならば、それだけを登山ショップで買えばいいのです。あるものを最大限利用してリーズナブルに!これも登山の素晴らしいところです。

登山の服装の基本は重ね着

当たり前ですが、季節ごとに登山の服装はガラリと変わります。

普段の生活で、あなたが服装を間違えることはあまりないと思いますし、間違えたとしても大して影響はありませんよね。

ただ、これが登山だと影響は結構大きくなります。できれば、全く着ない服をザックの中に詰め込みたくありませんし、服が足りなくてガタガタ震えるような事態は絶対に避けたいですよね。

ただ、山の気温は平地とは全く異なるので、平地の感覚で服装を決めてしまうと失敗してしまいます。

そこで、季節ごと、標高ごとのそれぞれ適した服を早見表にまとめてみました。あなたの快適登山のお役に立てていただければうれしく思います。
この表をもとに、それぞれの季節、それぞれの山の標高ごとに登山スタイルのコーディネートしてみるとこんな感じになります。
*プリントアウト用ファイルはこちらです。

もちろんこれはあくまでも一例で、最近はもっとおしゃれに登山を楽しむ人が増えています。

特に若い女性の登山家のみなさんは本当におしゃれで、山でそんな女性を見かけるとそこだけがパーっと一面のお花畑になったような雰囲気になります。

ぜひあなたも上の表をを参考にして、おしゃれに快適に登山を楽しんで頂きたいと思います。

極地すら快適にする登山の服装

|ソフトシェルジャケット

上の表で、ソフトシェル、ハードシェルといった服が登場しましたので、これについて解説いたします。ソフトシェルジャケットとはこれです。
表にもあるように、春登山や秋登山また、夏の標高の高い山の登山で大活躍する服で、アウタージャケットとしても中間着としても活用できます。

完全防水ではないけどちょとくらいの雨ならはじいてくれ、ストレッチ性があり、寒さをカバーしながら快適に行動できることをメインとしています。

ソフトシェルの最大の特徴といえばストレッチ性があり動きやすいこと!
ほかにも、防風性、吸湿性、撥水性があり、ブランドによっては適度な保温性もあります。

ソフトシェルジャケットの長所と短所をまとめました。また同素材のソフトシェルパンツもあり、機能や特徴はジャケットと同様です。

【ソフトシェルの長所】
1.防風性がある
2.吸湿性、通気性に優れる
3.撥水性があり小雨小雪をはじく
4.ストレッチ性があり動きやすい


【ソフトシェルの短所】
1.完全防水ではないので大雨では不可
2.長時間の登山で天候の急変が予想される場合は不向き



|ハードシェルジャケット
ハードシェルジャケットとはこれです。
見た目はソフトシェルジャケットと変わりはありません。ただ、これこそ極地での登山でも快適に過ごすことができる最強の防寒着と言っても決して言い過ぎではないと思います。

そもそもハードシェルは1番外側に羽織るジャケットであり、雪山などの登山・山岳スキーを想定して作られています。生地はシャカシャカしていて固い感じで、破れにくくなっています。

冬山ではアイゼンやピッケルのようなあたると破けてしまう用品を持っていったり、雪混じりの雨風にあうこともあるので、ハードシェルのようなタフなジャケットが理想です。そんな理想を現実にした服がハードシェルジャケットなのです。

また極めて雨風に強く、突然の強風や大雨にも平然と耐えます。各社が扱うハードシェルジャケットのほとんどがゴアテックス、もしくはそれに匹敵する機能を有する素材を採用しているので、保温効果を保ちつつ蒸れを防ぐという長所もあります。

ゴアテックス素材についてはこちら

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?

敢えて短所を挙げるならば、やはり高価です。また、ソフトシェルジャケットと比較するとゴワゴワ感があり、動きやすさしなやかさは劣ります。

また同素材のハードシェルパンツもあり、機能や特徴はジャケットと同様です。

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2021.05.07

快適な雨登山を演出!あなたにオススメのレインウェア

快適な雨登山を演出!あなたにオススメのレインウェア
【わたし】
こんにちは!登山家の松浦です。
今回は、どんな登山でも絶対に持っていくべきレインウェアについてご紹介します。

たとえ真夏の登山でも、雲ひとつない青空の中の登山でも、里山ハイキングでも、あなたのザックの中には必ずレインウェアを入れておいていただきたいのです!

ただ、レインウェアといっても多種多様です。
その中でも特に登山で使いやすい、あなたにおすすめのものを紹介します。

3分ほど時間を取っていただき、是非とも最後までお読みいただければ!と思います。

登山時の急な雨!たった1つの対応策はレインウェア

一般的に、雨の日が好きな人はあまりいないと思います。

・楽しみにしていた遠足の日に雨が降った・・・
・一生懸命練習したのに運動会当日に雨が降った・・・
・現場作業の日に雨が降った・・・

多くの人は負のイメージを持っていることでしょう。

あなたの雨へのイメージはどうですか?

ただ、恵みの雨という言葉があるように米や野菜、果物のような作物のために雨を待ち望むこともあります。

農家の人にとって適度の雨は、まさに恵みの雨に違いありません。

このように、雨には良い面と望ましくない面が備わっています。

で、登山という場面では、雨はどちらに属するか。当然、望ましくない方です。

雨が降ると・・・

・登山道がぬかるむ
・視界が悪くなる
・体温が奪われる
・行動が鈍くなる
・登山道具が濡れる
・スマホなどの電子機器が使いにくくなる
・休憩がしにくくなる・・・

はっきり言って悪いことだらけです。

だから、登山をしようという前の日は、しっかりとTVやネットで天気予報を確認します。

それでもし「降水確率90%!!」などという予報が出ると、次の日の登山を断念することがあります。(雨を承知で決行するときもありますが)

もし前日の天気予報で雨予報となっていても、登山を延期できるのであれば、あとは天気の良い日に日程を変更するだけのことです。

ただ・・

昔から「山の天気は変わりやすい」と言われるように、前日の予報が晴れだったにも関わらず大雨に見舞われたなんてことも当然あり得ますし、実際よくある話です。

日常の生活でも天気予報が外れることがありますよね?

ちなみに、あなたは日常生活で外出時に雨が降った場合どうしますか?

・傘をさす
・レインコート、ポンチョのようなレインウェアを着る
・雨宿りをする
・外出を諦める
・覚悟を決めてずぶ濡れになる

このように日常生活では様々な対応が可能なのですが、登山時においてあなた対応すべき手段はたった1つです。

それがレインウェアを着ることなのです。

レインウェアで雨登山を決行!

これは、登山中に雨に見舞われた場合の唯一の対応手段であると同時に、
雨の中でも快適登山を継続させる唯一の手段でもあるのです。

先ほど雨予報でも登山を決行することがあると言いましたが、優れたレインウェアがあってこそなのです!

登山に興味津々のあなた。

あなたが実際に山に足を踏み入れる時、例えそれが低山であっても、高山であっても、日帰りであっても、数泊の長丁場であっても、夏であっても、冬であっても必ずあなたのザックにはレインウェアを入れてください。

必ずです!

以前の記事でも話しましたが、登山において最も重要なことの1つが体温を保つことです。
詳しくはこちらをご覧ください。

保温の要!ミッドレイヤー!

もしあなたがレインウェアを持っておらず、突然の雨でずぶ濡れになってしまった場合、もはや快適登山どころではありません。


レインウェアがないと、季節によっては命の危険すらあるのです。
詳しくはこちらをご覧ください。

低体温症って何?身体の温度が下がるとどうなるの?



繰り返しますが、どんな登山でも、あなたのザックには必ずレインウェアを入れてください!!

あなたにおすすめの登山用レインウェア1 種類について

ではどんなレインウェアを用意すべきなのか?ここからはそれをシェアします。そもそもレインウェアとは何か?

もちろん、あなたに降りかかる雨からあなたの身を守る衣服のことです。

レインウェアは3つのタイプに分けられます。
あなたの2本の腕を地面に届くようにして、脚としての役割を果たせるようにすれば良い。

つまり登山用トレッキングポールを持って地面を突きながら歩くということなのです。




|コートタイプ
一般にカッパと言われるタイプです。急な雨に素早く対応できますがパンツ部分がないので暴風雨での対応は困難です。



|ポンチョタイプ
大きな作りになっており、頭からスッポリ被れます。コートタイプ同様、急な雨には重宝しますが暴風雨での対応は困難です。



|セパレートタイプ
上着とパンツに分かれており、暴風雨での対応も容易で、防水効果は抜群です。全身を覆うタイプでありながら動きの幅も極めて広く、アウトドアでの必需品です。
上下に分かれているため、上着はウインドブレーカーとしての使用もでき、朝もやの中で露のついた草むらなど歩く時はパンツだけ履けば快適に歩くことができます。

もうお解りですよね!?あなたが登山で使用すべきレインウェアは、もちろんセパレートタイプです。

コートタイプ、ポンチョタイプもあれば便利ですが、あくまでも補助として考えておくべきでしょう。

あなたにおすすめの登山用レインウェア2 2つの必須機能

あなたは、セパレートタイプのレインウェアを自宅に持っていますか?


【あなた】
以前、コンビニで買ったやつがあるよ。それで十分だろ!?
残念ながら、そのレインウェアはおすすめできません。なぜか?

登山で使うレインウェアには絶対に必要な2つの機能があります。

この2つの機能の優劣が快適登山を左右すると言ってもいいでしょう。その2つの機能とはこれです。

防水性と透湿性

防水性は読んで字のごとし。いかに雨をはじくかです。あたりまえですよね?これについては特に解説は必要ないでしょう。

大事なのは、透湿性です。透湿性とは何か?

あなたの身体から汗として出る水蒸気を透す機能のことです。

つまり、外からの雨を防いで中からの水蒸気を排出する。これが登山で使うレインウェアに求められる極めて大事な機能です。

この透湿性が大事である理由は、こちらの記事でも紹介しました。

アンダーレイヤーが快適登山を左右

以前の私の体験談を紹介します。こんなことがありました。

数年前のある夏の日、私は山にいました。
ある時、突然夕立に見舞われ、慌ててレインウェアを着て、しばらく登山道を歩いていたのです。

レインウェアを着たまま30分ほど歩くと、雨もやみ、ホッと一息ついてレインウェアを脱いだ時のことです。

なんとレインウェアを着ていたにも関わらずシャツがびしょぬれ状態だったのです!!

この時の標高は約900m、夏とはいえ気温は20度くらいでした。

びしょ濡れのシャツを着たままでは体温を奪われてしまうのは目に見えています。

やむを得ず、ザックの中の予備のシャツに着替える羽目になったのです・・・

この時、私は透湿性の機能が極めて低いレインウェアを着ていました。

そのため歩行で排出された水蒸気の汗がレインウェアの中でこもり、それが大量の汗となってシャツをびしょ濡れにしてしまったのです・・・

こんな事態にならないために、あなたには防水性、透湿性の優れたレインウェアをおススメしたいと思います。

あなたにおすすめの登山用レインウェア3 商品について

例えばこちら。
ノースフェイス(THE NORTH FACE) レインテックスエアロ(RAINTEX AERO) ブラック NP11520

優れたPUコーティングによる耐水性と透湿性を持つナイロン素材。雪や雨などをシャットアウトし、ウェア内の水蒸気を排出してムレを防ぎます。防風性にも優れ、快適性にも定評があります。
ミズノ(mizuno) ベルグテック EX ストームセイバーVレインスーツ

高耐水圧・透湿性で、雨に強くムレにくい、ベルグテックEXを採用。
環境に配慮した撥水剤で100洗耐久撥水を実現。 ミズノ独自の防水透湿素材「ベルグテック®EX」が誇る、撥水・防水・透湿力。
100回洗濯後も撥水性が持続。
傘の約60倍の水圧に耐える。ウエア内の湿気を外側に発散。


このように、登山に特化したレインウェアは、防水性、透湿性に優れ、雨での中での登山すら快適にしてしまう力があります。
もちろん、風が強く少し肌寒い時のウインドブレカーとしても大活躍です。
また、ここで紹介した商品以外にも、登山ショップに行けばあなたの目的に合ったレインウェアが必ずあります。
店員さんに一声かけて一緒に探してもらいましょう。
雨の中での快適登山を是非とも経験してください!

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2021.04.15

メンズの服装はユニクロでオッケー!手軽に始める初心者登山

メンズの服装はユニクロでオッケー!手軽に始める初心者登山
こんにちは!管理人の松浦です!
今回は登山初心者のメンズのあなたに、大人気メーカーであるユニクロが、登山時の服装として非常に有効であることについてお話します。

登山初心者であるあなたは、出来るだけお金をかけずに登山を楽しみたいと思っていますよね?
でも登山ショップにある服ってどれも高い!と思いませんか?

基本的に女性と比較すると、男性の服装は安く済ませることが非常に簡単です。
つまり、登山初心者であるあなたが男性であるならば、服装の面で非常に有利なのです。

中には何事も形から入るという人もいますが、やはりまずはお金をかけず手軽に始めたいですよね?

そんなあなたにユニクロという提案をしたいと思います。
快適に手軽にリーズナブルに!そんな登山の秘密を知りたい方はぜひ読んでみてください!
最近、どこの駅前にも必ずと言っていいほど見かける印象のあるユニクロ。
あなたが今現在身につけている下着やインナー、靴下、帽子のいずれか1点はユニクロのものではないでしょうか?

今や、誰もが最低1点は身につけている印象すらある大人気メーカーのユニクロですが、
実は登山用の服装としても非常に有効です。

もしあなたが、
せっかく登山を始めようと思ったのに、登山用の服が高すぎて買えない・・・
と悩んでいるのであれば、ぜひユニクロという選択をオススメします。

登山初心者のメンズに大人気!ユニクロの服装の印象とは

あなたはユニクロの商品についてどんな印象を持っていますか?

・リーズナブル
・快適
・速乾性、吸湿性、吸収性に優れる
・どこででも買える
・オシャレ

といったところでしょうか。服としてこれだけ優れているユニクロですから、登山でも大活躍です。
でも、その安さ気軽さからか世間一般では「ユニクロは街や室内用」といった印象が強いようです。


登山にはちゃんとした登山用の服装で挑むべき!という考え方はもちろん間違っていませんし
、実際登山ショップに並んでいる登山服は高価ですが、それだけの価値はある、素晴らしい商品です。

私も数年かけて少しずつ登山用の服を買い揃えましたが、約10年使い込んでも全くヘタリません。
むしろ本革製のカバンのように、使い込めば使い込むほど味のある、深みのある服へと変化します。

さすがにユニクロの服にそこまで求めることは酷かもしれませんが・・・
果たしてユニクロの服を登山で着ることが、山を舐めていることになるのでしょうか?

実はユニクロの服は、登山ショップで並んでいる高価な登山服と比較しても遜色ない機能を備えているのです!

メンズものユニクロだけの服装が登山で大活躍の理由

まず、登山ショップで並んでいる登山服がどのように優れているかを解説します。

登山用品は国内、海外含めて様々なメーカーが取り扱っています。

代表的な海外メーカーは
●バーグハウス
●ミレー
●モンチュラ
●マムート
●パタゴニア、
●ノースフェイス
●コロンビア
●カリマー・・・


日本のメーカーでは
●ミズノ
●パナソニック
●モンベル
●シナノ
●スノーピーク

が有名ですね。

各社それぞれが商品開発を行ない、素晴らしい商品が生まれています。

先ほども言いましたが、私も約10年かけて登山ショップの登山服を少しずつ買い揃えて、未だにバリバリの現役です。

シーズンに関係なく着ることができ、夏は吸水性、吸湿性、速乾性を発揮、冬は保温性の効果抜群です。

どんな登山でも極めて高い快適性を提供してくれた私の愛すべき登山服たちです。
もちろん、あなたにも自信を持ってオススメできる商品です!

ですが・・・

やはり高価な品物です。
先ほども言いましたが、私は服装の最も基本となるアンダーレイヤー(下着やシャツ)、ミッドレイヤー(フリースやトレーナー)だけで6万円を費やしました。

いくら快適登山のためとはいえ、登山初心者であるあなたに「快適に登山を楽しみたいのであれば6万円を用意してください!」というのは、おそらく酷なことではないでしょうか?

私はあなたにより気軽に登山をはじめていただきたいと思っています。
そのためには、あなたに無駄にお金を使ってほしくはありません。

"最小の出費で最高に近い快適効果が期待できる服"

登山ショップでは極めて困難なこの難題に、見事に答えてくれる服こそがユニクロなのです!

メンズもの限定!ユニクロの服装 夏登山編

では、ユニクロのどの商品をどのように着るかを紹介しましょう。
まずは夏登山の服の例です。
上は、エアリズムクルーネックT (半袖)(¥990)で吸湿性、吸水性、速乾性に優れたアンダーレイヤーです。
下は、ヒートテッククルーネックT(9分袖)(¥900)で、やはり吸湿性、吸水性、速乾性に優れたミッドレイヤーです。

真夏の登山では当然大量の汗をかきますが、標高が高くなると、信じられないくらい急激に気温が下がります。
そのため、真夏だからといってシャツ1枚で山に登ると、急に体温が奪われ快適性を失います。
真夏なのに寒さでガタガタ震える!なんてことにもなりかねません。

そんな事態を避けるために、この2枚を重ね着することで、アンダーレイヤーが素早くあなたの汗を吸い取り発散させ、ミッドレイヤーがあなたにとって適度な温度を確保します。

つまりユニクロの服は、登山服に求められる吸湿性、吸水性、速乾性という3大機能を見事に兼ね備えているというわけなのです!

会社の帰りに、ちょっとユニクロに立ち寄って購入したシャツ2枚。
あなたがメンズならたったそれだけで登山ができてしまうのです。

さらに急な雨や風対策としてレインコートを1組リュックの中に入れておけば、あなたは心身ともに素晴らしく快適な登山を楽しむことができます。

メンズもの限定!ユニクロの服装 春秋登山編

次は春、秋の登山です。
上2つは夏登山のレイヤーと同じですが、
春、秋登山ではこの2枚がアンダーレイヤーになります。
上は、エアリズムUVカットフルジップパーカ(長袖)(¥1990)でミッドレイヤーです。
下は、ウルトラライトダウンジャケット (¥5990)でアウターレイヤーです。

アンダーレイヤーで、吸湿性、速乾性、ある程度の保温性を確保する点は夏登山と同じです。春秋の時期の登山では、標高次第では平地の真冬並みの気温になってしまうため、エアリズムUVカットフルジップパーカ(長袖)ようなミッドレイヤーによる保温効果が必要となります。

また標高が高くなってくると、氷点下近くまで気温が下がることもあります。
そのため、ウルトラライトダウンジャケット のようなアウターレイヤーも欠かせません。

メンズものユニクロで最高の登山服装!

今回、あなたにシェアしたユニクロの服とその重ね着テクニックは、私が実際に山で実践したテクニックのほんの一例です。
ユニクロからは、毎年といっていいほど次々と新しい商品が登場します。
今や重ね着のバリエーションは無限にあるのです!

また、ユニクロはファッション性にも優れているので、登山をしながらオシャレを楽しむこともできてしまうのです♫

今回、服と一緒に価格も紹介しましたが、これら全てまとめて購入したとしても¥10,470です。

もし、登山ショップで登山用の服を4着購入すると約5万円!

登山ショップの1/5の価格で購入することができて、しかも登山以外でも十分活用できてしまうわけです。

もしあなたがより快適により気軽によりリーズナブルに、そしてよりオシャレに登山を楽しみたいのであれば、この記事をよく読んで登山の服選びの参考にしてください!

ただし、1つ注意があります。

今回の例では春夏秋のシーズンでのメンズ用ユニクロ商品の重ね着テクニックを紹介しました。

冬、つまり雪山登山でユニクロ商品だけでの登山は極めて危険です。

"春夏秋の登山と雪山登山は全く別物である"ことをしっかり覚えておいてください。

最後に

今回はメンズであるあなたがより安価に、より手軽に登山を始める方法としてユニクロで服装を揃えるという手段をシェアしました。この記事だけ見てみると、気持ち悪いくらいにユニクロ大絶賛していますが、決して他意はありません。

私の経験上、ユニクロという比較的安価な服でも十分快適に登山を楽しむことができることがわかり、それをあなたに伝えただけのことです。

特にあなたがメンズであるならば、本当に手軽に登山用の服装を揃えることができ、しかもおしゃれで快適です。

実際、登山を始めようとする人が登山ショップで道具を揃えようとお店に入って、何も買わずに出てきたということをよく聞きます。

なぜなら、登山ショップで必要なものを全て揃えようとすると10万円くらいかかってしまい、それで購入を諦めてしまうのです。

もちろん、登山ショップで購入せざるを得ないものもあることは確かですが、全てを登山ショップで揃える必要などありません。

登山初心者の間はユニクロの服でも十分に登山を楽しむことができるのです。
それから徐々に登山のレベルを上げていき、少しずつ登山ショップの高価で多機能な服を揃えていけばいいのです。

少しずつ高価なものを身につけていく喜びは、RPGに夢中になったことがある人ならよくわかりますよね!
少しずつレベルを上げていきより強力なアイテムを身につけていく快感に似ています(おそらく)

登山を始めるために、大金を用意する必要はありません!
ユニクロをうまく利用して、賢く登山を楽しんでくださいね!

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2021.04.14

山でもオシャレを楽しむメンズのための登山の服装とは?

山でもオシャレを楽しむメンズのための登山の服装とは?
こんにちは!登山家の松浦です。
あなたがもし登山をするならば、どんな服装をイメージしますか?
おそらくオシャレなイメージはないと思います。

野球をするときに野球のユニフォームを着るように、登山にも登山用のスタイルがあり
、そこにオシャレの要素は入れにくい・・・と、実は多くの人が思っています。

しかし、そんな考えは間違いです!!
登山もオシャレに楽しむべきだと私は考えるのです。

少し前「山ガール」という言葉が流行りました。
登山をオシャレに楽しむ若い女性が増えたためです。

でも、私たち男だって山でのオシャレを楽しみたいし、楽しむべきなのです。

今回はそのことについてあなたにお話したいと思います。

それではどうぞ!

ダサいメンズだった私の登山時の服装

30代半ばを過ぎて、最近特にそう思います。

もともとオシャレには無頓着で、どこに出かける時も家にあるものを適当に選んで出かけていました。

いや、選んですらいなかったかもしれません。

タンスを開けて一番上にあった服とズボンを引っ張り出して身につける。
それがどれだけミスマッチでも気にしませんでした。

「オシャレを楽しむ」なんて、まるで遠い国の出来事のように思っていたのです。

オシャレなんてことをまるで知らないまま青春時代を過ごし、そして登山に出会いました。

登山はそれこそオシャレとは全く縁のない世界。
山に登るたびに出会う登山仲間のほとんどは年配のおじさんか老夫婦、いつしかそんな状況に慣れてしまっていました。

どんなにダサい服でも丈夫で長持ちするならば、それだけで購入する価値がある!
今となっては信じられませんが、当時は本気でそう思っていました。
そんな当時の私の考えに同調するかのように、その頃の登山服はダサいものしかありませんでした。

そうして揃えた当時の私の登山スタイルは、こんな感じです。

●アンダーレイヤー(肌着) : ユニクロで購入したシャツ
●ミドルレイヤー(中間着) : 登山ショップで購入したダサいトレーナー
●アウターレイヤー(上着) : 登山ショップで購入したダサいレインウェア
●パンツ          : 登山ショップで購入した丈夫でダサいパンツ
●キャップ         : 阪神タイガースのキャップ

ウケ狙いで、当時の私の写真をお見せしたかったのですが、残念ながら見つかりませんでした。

見つけたらまたお見せしますね♫

ここで少しアンダーレイヤーのユニクロのシャツについて説明をします。

今でこそ、ユニクロといえば世界的にも有名で、休日とも慣れば店舗は多くの人でごった返しますが、
当時のユニクロはほとんど人がいませんでした。

取扱商品も地味で安いものばかり。
とてもオシャレとは言えないものばかりでした。

ただ、とにかく安かった!それに品数もめちゃくちゃ豊富!
その点は、今のユニクロにも相通ずるところがあります。

そして何より、当時の私の登山スタイルにマッチしていたということでした。

店に行けば、ダサいがシンプルで高機能なシャツが所狭しと並び、しかも安い!
私以外の客は1、2人くらいしかおらず実に快適!

そんなわけで服装には無頓着な当時の私ですが、登山に合う服装を見る目はあったのかもしれません。

オシャレに登山を楽しむメンズのための服装の基本

服は見た目よりもとにかく快適なこと、長持ちすることが最も大事!
今の私からするとツッコミどころ満載の考え方ですが、ただ・・・登山では常に快適に過ごすことができたのです。

もちろん、夏は汗だくになりましたし、標高で気温が激しく変化する山での体温調節は非常に困難でしたが、
それでも何とか快適に過ごせた方だったと思います。

「デザインよりもとにかく機能性!」

当時の登山ショップで揃えた服装で登山に挑んでいた私は、
そんな登山服の機能性にかなり助けられていたように思います。

では、そんな登山服の優れた機能とは一体何なのか?

今、私は街にショッピングに出かける時のように、登山時の服装を揃えます。
昔よりもはるかにスタイルを気にするようになったためです。

でも、そんな中でも登山時の服装が絶対に備えるべき優れた機能を犠牲にすることは、絶対にあり得ません。

登山時の服装が絶対に備えるべき最も基本的な機能とはこれです。

●吸湿性・・・身体からの水蒸気などの湿気を吸収する機能
●吸水性・・・身体から出る汗を吸収する機能
●速乾性・・・吸収した水分を素早く放出しすぐに乾く機能
●保温性・・・身体からの熱を逃がさない機能
●快適性・・・身体に違和感なく着用できる機能

一枚の服にこれらの機能全て発揮させることもありますが、
ほとんどはアンダーレイヤーとミドルレイヤーを重ね着して、より高い機能を発揮させます。

例えば、こんな要領です。

夏の登山では吸湿性、吸水性、速乾性に優れたTシャツで登山を開始、
標高が高くなり気温が下がってきた際に、ミドルレイヤーを重ね着して保温性を追加、全体的に快適性を発揮させます。

春や秋の登山では、登山開始時からアンダーレイヤーとミドルレイヤーを重ね着します。
夏の登山ほどではないにしろやはり汗はかくので、アンダーレイヤーには吸湿性、吸水性の優れたものを採用します。
さらにミドルレイヤーには保温性と吸湿性の優れた素材のものを採用すれば、
登山の服装全体として非常に高い快適性を発揮させることができます。

ここで1つ注意です。

冬の登山では、春夏秋の登山とは全く異なる装備が必要です。
冬の登山についてはまた別の記事でお話ししますね。

あなたがオシャレに登山の服装を揃えてもいいと思います。
私も今はスタイル重視で山に挑みます。

しかし、登山の服装の基本は必ず抑えておいてくださいね!


ここまで、
登山における服装で最も大事なこと!
それは
保温性を保つこと、
そのための基本的な重ね着のテクニック、
アンダーレイヤーミッドレイヤーアウターレイヤー
について、あなたにシェアしました。

この重ね着テクニックの基本的な考え方は
真夏の登山から極寒の雪山登山まで
どんな状況の登山にも通ずる基本的なものです。


もし、あなたが
登山など1度もしたことがない、そして
登山についていかなる知識も持ち合わせていないならば、
必ず覚えておいてください!

登山での服装を選ぶ時
この知識が服装選びの基本となるのです。

この基本を守ることで、
あなたは
登山開始から下山まで
最高に快適な山登りを楽しむことができるはずです。

登山服はどこで買う?

ここで、あなたは疑問に思ったのではないでしょうか?
「どこで、どんな服を選べばいいのか?」

以前私は、
普段あなたが着ているか、あるいは
自宅のタンスに眠っている服でOKだという話をしました。

ただあなたは
登山に着ていくような服を持ち合わせていない
あるいは
安くても登山用に新たに服を揃えたいと
思うかもしれません。

そんなあなたが真っ先に思いつくのが
「登山ショップ」で購入!
ではないでしょうか?

もちろん、日本各地に登山ショップはありますし、
各メーカーが販売している登山用の服は
多機能でどれも素晴らしい品質です。

もしあなたが
登山で着る服を全て
登山ショップで揃えることができるのであれば
より快適な山登りを楽しむことができるでしょう。

少々高額な登山服・・・

ただ・・・1つ問題があります。

登山ショップで販売している登山用品は
どれも比較的高額です。もちろん服もです。

私は数年前、大阪の登山ショップで
登山の際に必要と考えた登山グッズ全てを
登山ショップで揃えたことがあります。

服については
アンダーレイヤー、ミッドレイヤー、アウターレイヤー
の全てを登山ショップで揃えました。

その時に支払った金額は
なんと約6万円!!服だけです!!

この金額を高いと考えるか安いと考えるか、
それは人それぞれ金銭感覚が違うので何とも言えません。

ただ・・一般的には高額!ですよね!?
当時、私にとってはかなりの高額でした 笑

もちろんこの時購入した登山グッズは
どれも品質が素晴らしく
今現在も活躍しているものばかりなので
決して無駄にはなっていません。

いや、今考えればむしろ安い買い物だったと思っています。

ただ、もしあなたが
これから登山をはじめようと思っているのであれば
お持ちの服から揃えるか、
もしくは
ユニクロで揃えることをお勧めしたいと思います。

なぜか?

次回その理由をお話しします。

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2021.04.13

登山時の服装 アウターレイヤー編

登山時の服装 アウターレイヤー編
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
ここまでアンダーレイヤー、ミッドレイヤーそれぞれについて解説してきました。

登山時の服装 アンダーレイヤー編
登山時の服装 ミッドレイヤー編

アンダーレイヤーとミッドレイヤーは、登山時の服装の基本です。
これだけ知っていれば、あなたはいつでも登山を始めることができます。

ただし!それは春夏秋の登山についてです。
もしあなたが、極寒の季節である冬に登山したいのであれば、基本の知識だけでは到底足りません。

さらなる知識と技術、そして3つ目のレイヤーであるアウターレイヤーが絶対に必要なのです。

登山時の服装の最も重要な機能は保温性だと言いました。
それは真夏の登山であっても同様だと。

冬の登山は、その保温性が最も脅かされる季節なのです。
時に殺人的にすら思える極寒に対応するためには、ミッドレイヤーの保温力だけでは全く太刀打ちできません。

それほどの極寒への唯一無二の対抗手段であり、保温力に関しては圧倒的な機能を発揮するのがアウターレイヤーです。

ただ、アウターレイヤーさえあれば冬の登山は安心だ!というわけではありません。
アウターレイヤーはあくまでも冬の登山を行う上での必要最低限の装備であって、アウターレイヤーを使っていかに快適な冬の登山を行うかは、登山家の知識と経験と技術次第なのです。

もしあなたが登山初心者ならば、このアウターレイヤーを使うような登山は、ちょっと待っていただきたいのですが、それでも知識として知っておいて損はありません。

そんなわけで将来のベテラン登山家へ向けて、この記事を書こうと思います。

それではどうぞ!

保温を司る登山時の服装

コート、ジャンパー、ダウンジャケット・・・真冬の朝の電車でよくみる服装です。
この時期の服装としては一般的と言えるでしょう。

ただ、電車やコンビニ、喫茶店に入ると、エアコンがガンガンに効いているので、上着は脱ぎます。

電車の中だといちいち脱ぐのはめんどくさいし、荷物にもなるのでそのまま着ている人がほとんどです。

とはいえ、電車の中のエアコンは非常によく効いています。特に座席です。
あなたはご存知ですか?真冬の電車の座席がものすごく暖かいということを。
座っていると本当に気持ち良くて、まるでぬるま湯のお風呂に浸かっているような気分になるのです。

そのため上着を着たままでいると次第に暑くなり、暑い顔が真っ赤になってしまいます。

電車をでたら、フー涼しい・・・なんてことになっちゃうのです。
あなたにも覚えがありませんか?

やはり体温を適度に保つためには、めんどくさくても上着を適度に脱着を行う必要があるようです。

このように、街中だと「めんどくさい」で済ましてしまう上着の脱着。
まあ、いいと思います。特に問題はありません。

しかし!!時々、冬の登山をする中で、服の脱着をめんどくさがる人がいます。
それこそ街歩きのように。

めんどくさいし、荷物が増えるから着たままで歩こう。


ちょっと寒いけど、歩くうちに温まるから我慢しよう。



これははっきり言って自殺行為です。冬の山、特に一面銀世界の雪山は、人が生きるにはあまりにも厳しすぎる環境です。
ほんの少しの油断がそのまま命に関わることもあるのです。

その原因はもちろん、雪山の極端な低温環境です。

登山服の最も重要な機能である保温性、これが最も簡単に脅かされてしまう中では、
登山力の持つ保温力があなたの生命線です。


"めんどくさい"その一言が、あなたの命を簡単に奪ってしまうのです!!

登山時の服装 アウターレイヤーの利用方法

アウターレイヤーが大活躍する季節は、11月下旬〜3月上旬の約4ヶ月と考えていただいて良いでしょう。

特に12月、1月、2月の山は、殺人的とも言える極寒の地となります。アウターレイヤーは必須です。

では、アウターレイヤーをどのように使えばいいのか?
身体の保温が重要というならば、とにかく着込み続ければいいのか?

答えはNO!です。先ほども言いましたが、登山服の機能である保温性は、すなわち快適性とイコールであることを覚えておいてください。



つまり、いくら極寒の地の登山とはいえ暑さを感じたならば、体温調節のためにアウターレイヤーを一旦脱ぐ必要があります。
もちろん、寒くなったら着なければなりませんが。

ん?暑さを感じる?

そうです。実は冬の登山でも、山道の歩行ではかなりのエネルギー、カロリーを消費することになります。
これは、身体の防衛本能によるものです。

つまり、気温がかなり低いと感じたあなたの身体は、体温を一定に保つために普段以上のエネルギーを使おうとするのです。

部屋が寒いと暖房の風量を、弱→強にしますよね?もちろんその分電力消費量は上がります。

あなたの身体の中にも暖房器具が備わっていると思っていただければわかりやすいと思います。

強にして部屋が十分温まってきたらまた弱に戻すか、あるいは一旦暖房を止めてしまうこともあります。
もちろん部屋の温度を快適な温度に保つためです。

山道の歩行を続けたあなたの身体は、いわば暖房を強したような状態なのです。
そのままつけっ放しでは暑くなってしまい、汗すらかいてしまいます。

冷えた汗はあなたの体温を奪い、あなたの身体は保温力を失ってしまうのです。

そんな事態を避けるために、適度にアウターレイヤーを脱ぐ必要があるのです。

私も冬の登山では、頻繁にアウターレイヤーの脱着を繰り返します。
暑くなったら脱ぎ、寒くなったら着る。これを繰り返して、最も快適な温度をキープし続けなくてはならないのです。


私があなたにおすすめするアウターレイヤーの利用方法がこれです↓


『"歩行時には腰に巻き、休憩時にしっかりと着る"』


歩行時に特に熱を持ち汗をかきやすいのは上半身です。
つまり、冷えやすいのも上半身ということになります。

歩行時にしっかりと汗を外に放出させるために、上半身はアンダーレイヤーとミッドレイヤーのセットだけにして、身体が冷えやすい下半身、つまり腰にアウターレイヤーを巻いて保温に努める。

休憩時には、腰のアウターレイヤーを上半身に羽織って、保温に務める。

こうすることで、極寒の地でも快適に過ごすことが可能となるのです。

登山時の服装アウターレイヤーの種類

ここまで、アウターレイヤーについて解説してきました。

極寒の地で絶対に必要であること、身体を一定の快適な温度に保つためにアウターレイヤーの脱着が必要なことなど、とても重要なことをお話してきました。

アウターレイヤーについてはよくご理解いただけたと思います。

ただ・・・私はアウターレイヤーには3種類あると考えています。

もちろんアウターレイヤーは3種類どころか、各メーカーが技術の粋を駆使して次々と新製品を発表していますので、何十何百種類のアウターレイヤーが存在します。

私が言う3種類とは、大きくこの3つ↓に分けることができるということなのです。

(1)着たまま歩行しても快適なアウターレイヤー
(2)基本的に休憩時やテント泊で着るアウターレイヤー
(3)非常時や緊急時に着るアウターレイヤー


それぞれ解説しますね。


|1.一般的な冬のアウターレイヤー
1.はここまで解説してきたアウターレイヤーのことです。
基本的にきたままで歩行し、暑くなってきたら一旦脱ぐ。

特に最近は、着たままでも適度に汗を放出してくれるゴアテックス素材のものが主流であり、非常に使いやすく便利になってきています。

ゴアテックスについてはこちら

登山用レインウェアに欠かせないゴアテックスとは?


|2.超極寒の地での休憩時やテント泊で着るアウターレイヤー
2.は極寒の地の中でもさらに極寒、真冬の2500m〜3000m級、あるいはそれ以上の山で使用する極めて保温性の高いアウターレイヤーを言います。

ほんの少しの油断がそのまま凍死につながってしまうような、
マイナス10℃以下の超極寒の地での休憩時、テントでの宿泊時に大活躍します。

寒冷地仕様の分厚いダウンジャケットがそれに該当するでしょう。

よほど登山に精通した方、海外登山を経験してきたプロの登山家でないと、
まず使うことはないと思いますが、知っておいて損はありません。覚えておいてください。


|3.非常時、緊急時に使う登山時の服装
非常時、緊急時とは主に、突然の雨や雪、そして遭難時のことを言います。
冬の登山では1.のアウターレイヤーが代用できますが、春夏秋の登山では3.のアウターレイヤーを使うことになります。

つまり、3.のアウターレイヤーは唯一、季節を問わずザックに入れておくべきアウターレイヤーなのです。

そう!レインウェアのことです。レインウェアについてはこちら

快適な雨登山を演出!あなたにオススメのレインウェア

真夏の登山でも、雨は簡単にあなたの体温を奪います。
それに、ザックが濡れてしまっては元も子もありません。

また、万が一の遭難時に、あなたの命を守るためには身体を温めておくことが極めて大事になります。

自然を相手にする以上、どんなことが起こっても不思議はありません。
季節を問わず、レインウェアは必ずザックに入れておきましょう。

最後に

アンダーレイヤー、ミッドレイヤー、そしてアウターレイヤーとお話してきました。

登山は人が作り出した文明から敢えて離れて行うものであるため、登山服には様々な機能が要求されます。

その中でも最も重要な機能が保温性!ここで何度もお話した通りです。

アウターレイヤーは、その保温性を最も高いレベルで発揮することができる登山服であり、
上手に使いこなすことができれば、最高に快適な登山が可能になります。

この記事で、その一例をお話しました。もちろん参考にしていただきたいし、
私の真似をしていただければ快適な登山ができるはずです。

しかし、あなたと私は全く違う人であり体質も違うはずです。

もしあなたが今後、登山、それも冬の登山に挑戦するならば、ぜひともあなた自身の、
より快適なアウターレイヤー活用法を見出していただければと思います。

登山とは創意工夫するもの。
それもまた登山の醍醐味の1つなのですから!

ではまた

最後に

先ほども言いましたが、ミッドレイヤーとして使用できる服の種類はいくつもあります。
セーター、トレーナー、ジャケット、ブルゾンなど・・どんなものでも一応ミッドレイヤーとなり得ます。

一昔前の登山家は、ミッドレーヤーとして、セーターを着込んでいました。
確かに毛糸で編み込んだ分厚いセーターならば、生地の中に空気を多く含むことができるため保温性は申し分ないでしょう。

実際そのスタイルの多くの登山家が、当時前人未到だった山をいくつも制覇してきました。

現代においても、普段の外出でセーターを着る人は多くいます。
保温性においても、またファッション性においても優れた服であることは間違いありません。

しかし、こと登山という世界においては、間違いなく今はフリースの時代です。
今のところ、ミッドレイヤーとしてフリースより優れた服を私は知りません。

もちろん、今後フリースよりもさらに優れた服が開発され、フリースに取って代わる服が出現する可能性は十分にあると思います。

その日が来るまで、私はフリースを愛用し続けようと思います。

あなたはどう思いますか?

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2021.04.12

登山時の服装 ミッドレイヤー編

登山時の服装 ミッドレイヤー編
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
アンダーレイヤーいついてはこちらで解説いたしました。

登山時の服装 アンダーレイヤー編

こちらの記事は、アンダーレイヤーの持つ主な機能である吸湿性、吸収性の重要さを解説したものでした。

快適な登山のために、アンダーレイヤーは極めて重要な役割を果たすことは、ここで解説した通りです。しかし、当然のことながらいくらアンダーレイヤーをしっかり準備をしていたとしても、それだけでは快適な登山には程遠いものになってしまいます。

そうです!登山服全体の最も重要な機能である保温性を保つことができないのです。

そこで!今回の記事は、ミッドレイヤーについて解説しようと思います。

ミッドレイヤーとは何か?

アンダーに対してミッド、この名称からもわかるように、アンダーレイヤーの上に着るものの総称であり、主な機能はズバリ"保温性"です。

つまり、アンダーレイヤーとミッドレイヤーが揃っていれば、吸湿性、吸収性、速乾性、そして保温性を保った状態で、極めて快適な登山を楽しむことができるのです!

もしあなたが、これから登山を始めようとしているならば、ぜひともこの記事を読んでからにしてください。あなたの最高に快適な登山のためにも!

ではどうぞ!

保温を司る登山時の服装

ミッドレイヤーは中間着とも言われ、アンダーレイヤーの次に来る服の総称です。

その最大の特徴は、アンダーレイヤーには決定的に欠けている優れた保温性にあります。

アンダーレイヤーは、体から発散される汗を適度に逃がすことで、体力と体温の消耗を防ぎ、快適な温度を保つ役割を果たします。

ただ、残念ながらアンダーレイヤーだけでは快適な温度を保つことは極めて困難なのです。

もちろんアンダーレイヤーは保温性を保つために重要な役割を果たしますが、それはあくまでも補助的なものです。登山服全体の保温性を保つための名脇役といったところでしょう。

主役ともいうべきミッドレイヤーとのセットで初めて、その効果を発揮することができるのです。

つまり、こういうことです。

アンダーレイヤーで汗を出し、ミッドレイヤーで保温する

この基本的な考え方をしっかりと覚えておいてください。

登山時の服装ミッドレイヤーの選び方

これを忘れなければ、あなたが自宅にお持ちの服からでも、登山ショップに陳列している服からでも最適な服を選ぶことができます。

アンダーレイヤーとミッドレイヤーの選択が最適であるならば、あなたはどんな状況でも快適に登山を楽しむことができるはずです!

では、この基本条件を満たすにはどんなミッドレイヤーを選べばいいのか。

以前も少し触れましたが、ミッドレイヤーは比較的分厚めの服を指します。

日常生活では、このミッドレイヤーを一番上に着て外出される方も多いのではないでしょうか。
春秋の季節では、外出着の主役となります。

例えば、セーター、トレーナー、ジャケット、ブルゾンなどを指します
。登山用としては最近はフリースがよく使用されます。ユニクロでもよく見かけますよね!

登山時の服装として最適なフリース

なぜ、フリースが登山用としてよく使用されているのか。

それはミッドレイヤーとしてはもちろんのこと、歩行時のアウターとしても休憩時のインナーとしても使用ができ、保温性、吸湿性、吸水性にも優れている素材であるためです。(しかも比較的安価です!)

そうです!ミッドレイヤーの最も大事な機能が保温性であることは、もうお分かりだと思いますが、実は吸湿性、吸水性、速乾性も備えている必要があるのです。

もちろん、それは程度の問題で、
ミッドレイヤーにアンダーレイヤーほどの吸湿性、吸水性、速乾性を求めるのは酷というもの。

とはいえ、ただ保温性が優れているだけのミッドレイヤーでは、あまりにも役不足です。

なぜなら、登山服全体の快適性を保つためには、
アンダーレイヤーが放出した水蒸気をミッドレイヤーが適度に放出し、同時に熱を保つ、という連携プレーが必要なためです。

フリースは、この点で非常に優れているのです。

つまり、アンダーレイヤーで体からの水蒸気や汗を吸収し、ミッドレイヤーで適度に汗を逃し、保温性を保つことが可能であり、フリースはその素材によりミッドレイヤーとしての機能が比較的優れているということができるのです。

タオルのように使える登山時の服装 フリース

もちろん私もフリースを愛用しており、自宅に3枚持っています。
私は、登山時の服装としてこれほど使い勝手の良いミッドレイヤーを他に知りません。

もはやフリースなしの登山など全く考えられない!というほど、フリースに頼りっぱなしです。

春秋の登山では、フリースは他の追随を許さないほどの服装の主役です。
アンダーレイヤーとの見事な連携プレー、時にはアンダーレイヤーのフォローすらしてしまうほどの優れた能力を発揮します。

夏登山でも、フリースは必ずザックに入れます。
さすがに登山中にフリースを着ることはありませんが、標高が高い場所での休憩中ではフリースを羽織らなくてはなりません。

標高が2000m以上の場所では、真夏でも気温が20℃前後になる場合があります。
いくら暑いからといって油断していると体温が下がりすぎてしまいます。要注意です。

雪山登山でもフリースは重要です。
より高度な保温性が必要な雪山登山では、フリースの上からアウターレイヤーを着込みます。
この時フリースは、よりアンダーレイヤーに近い役割を果たすことになるのです。

また、いくら雪山登山といっても、歩行中の身体はかなりの熱を帯びます。
そうなると、もはやアウターレイヤーは必要なくなります。アウターレイヤーをザックにしまい込むと、代わりに主役の座につくのがミッドレイヤー。

こんな時もミッドレイヤーとして最も適しているのがフリースです。
この時フリースは最高の働きをします。

身体から放出される汗を適度に外に逃がしながらも、フリース自体は一切濡れることなく、快適な温度を逃さない。
しかも額や首から吹き出る汗すら吸い取って外へ逃がすという離れ業すらやってのける優秀さ。

その働きは、まるで1枚で2通りも3通りも使えるタオルのようです。

最後に

先ほども言いましたが、ミッドレイヤーとして使用できる服の種類はいくつもあります。
セーター、トレーナー、ジャケット、ブルゾンなど・・どんなものでも一応ミッドレイヤーとなり得ます。

一昔前の登山家は、ミッドレーヤーとして、セーターを着込んでいました。
確かに毛糸で編み込んだ分厚いセーターならば、生地の中に空気を多く含むことができるため保温性は申し分ないでしょう。

実際そのスタイルの多くの登山家が、当時前人未到だった山をいくつも制覇してきました。

現代においても、普段の外出でセーターを着る人は多くいます。
保温性においても、またファッション性においても優れた服であることは間違いありません。

しかし、こと登山という世界においては、間違いなく今はフリースの時代です。
今のところ、ミッドレイヤーとしてフリースより優れた服を私は知りません。

もちろん、今後フリースよりもさらに優れた服が開発され、フリースに取って代わる服が出現する可能性は十分にあると思います。

その日が来るまで、私はフリースを愛用し続けようと思います。

あなたはどう思いますか?

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2021.04.09

登山時の服装 アンダーレイヤー編

登山時の服装 アンダーレイヤー編
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
アンダーレイヤーという言葉、あなたは知っていますか?

登山の世界ではよく使われる言葉です。一般的には肌着、下着のことを言います。

女性の場合、下着と言えばブラジャーをイメージするかもしれませんが、アンダーレイヤーはブラジャーの上に着る肌着のことを言います。男性だとそのままシャツですね。

パンツ、靴下、シャツは肌に直接触れるものであり、身につけるものの中でも最も汗を吸い取る衣服であるため、毎日取り替える人が多いと思います。

特に私は結構汗かきな方なので、毎日取り替えます。
お風呂から出た後、洗濯したての綺麗なシャツを着ると、気持ちもスッキリ落ち着きますよね♫

直接肌に触れるものであるからこそ、シャツのようなアンダーレイヤーは衣服の中でも非常に重要です。
きっとあなたにとってもそうですよね!?

実は、このアンダーレイヤーの登山における重要性は、普段の生活の比ではありません。
それこそ、場合によっては命に関わると言っても決して大げさな表現ではありません。

なぜ登山におけるアンダーレイヤーがそれほど重要なのか、そしてどんなアンダーレイヤーを着るべきなのか?

今回はそんな記事です。

それでは、登山時の服装 ーアンダーレイヤー編ー 続きをどうぞ!

最も命に近い登山時の服装

アンダーレイヤーとは・・・
重ね着の中の最もあなたの皮膚に近いポジションの服のことです。
シャツなどの肌着がそれに当たります。

登山におけるアンダーレイヤーは、快適さを左右する極めて大事な要素です。
場合によっては命すら左右されることもあります。

なぜか?

アンダーレイヤーは、人の体温調節機能を直接支配する極めて重要な役割を担うためです。

例えば、あなたが汗をかいてアンダーレイヤーつまり肌着を濡らしたとします。

すると肌着から蒸発しようとするあなたの汗は、周囲つまりあなたからから熱を奪おうとします。

熱を得たあなたの汗は水蒸気となり蒸発します。

汗が水蒸気となって蒸発することで肌着は乾燥することになります。
ところが、汗に熱を奪われたあなたは体温を下げてしまいます。

つまりこういうことです。


汗をかく
  ⇩
肌着が濡れる
  ⇩
熱が必要となる
  ⇩
周囲から熱を奪う
  ⇩
体温を下げる



体温を下げたあなたの体は、あなた自身の体温調節機能により体の内部からエネルギーを使用し、体を温めようとします。

しかし、肌着が乾かず、濡れたままの状態が続くと体温調節機能がうまく働かなくなってしまうのです。するとあなたの体温は低下したまま・・・

この事態があなたの体に何を引き起こすのか!

こちらの記事を思い出してみてください。

あなたの生死を分ける登山時の服装とは?

この記事で私は、登山服の最も重要な機能は、保温性だと言いました。

人間は体温を一定に保つことで、身体の機能をうまく働かすことができる生き物です。
体温が高すぎても低すぎても身体を正常に保つことができず、場合によっては命の危険が伴います。

低すぎる体温は、無駄なエネルギーの消耗により注意力の低下を招き、道迷い、転倒、崖からの転落などの登山事故を引き起こすことになってしまうのです。

最悪の場合、あなたの身体に低体温症という重大な障害を招いてしまうのです!

そんな事態を引き起こさないための極めて重要な役割を果たす服、それがアンダーレイヤーなのです。

登山時の服装を支えるアンダーレイヤーの機能

では、アンダーレイヤーにはどんな機能が必要なのか?
言い換えると、登山服全体の保温性を保つためにアンダーレイヤーに求められる機能は何か?

まずは、吸湿性吸収性です。

この2つは同じ思われがちですが、実は異なる機能なのです。

吸湿性・・水蒸気を効率良く吸収する機能であり、あなたの皮膚から排出される水蒸気状態の汗を素早く吸収し外へ排出。主に冬の登山で必要とされる。
吸水性・・水を素早く吸収する機能であり、主に大量の汗をかく夏の登山で必要とされる機能。

次に速乾性です。


先ほども言いましたように、汗で濡れたままの肌着をいつまでも皮膚に触れさせては体温を奪うことになってしまいます。

そこで極力熱を吸収せずに、アンダーレイヤーの機能だけで水分を排出することができる機能が必要となってくるのです。


まとめると、アンダーレイヤーに求められる機能は、吸湿性・吸水性・速乾性
それぞれの機能が高いアンダーレイヤーこそが優秀なアンダーレイヤーと言えるでしょう。

登山時の服装を支えるアンダーレイヤーの必要枚数

そういった機能を備えたアンダーレイヤーは、登山ショップで簡単に購入できます。

あなたが登りたい時期、つまり季節にマッチしたアンダーレイヤーを店員さんに尋ねましょう。

登山ショップでなくても、ユニクロに行けば速乾性に優れた肌着は安価で購入できます。

もしあなたが、たった一度試しに山に登るだけでわざわざ肌着を買いたくない!というのであれば、
あなたが今持っている肌着を2枚〜3枚リュックに詰めていきましょう。

汗をたっぷり吸収した肌着の速乾性が乏しくても、新しい肌着に着替えることで、
たっぷりと汗を吸い取ってくれる完璧に乾いた肌着になります。



つまり、あなたが普段着てい肌着を数名持っていくことで、吸湿性、吸収性、速乾性を兼ね備えた優秀なアンダーレイヤーを持っていくことと同じ効果を得ることができるのです!

アンダーレイヤーを使った最も効果的な保温方法とは

先ほども言ったように、登山ショップに行けば優秀なアンダーレイヤーがすぐに手に入ります。ユニクロでも安価で高機能なアンダーレイヤーが簡単に手に入ります。

もちろんそれらを手に入れたならば、寒い時期の登山でも暖かく快適に歩くことができます。

しかし、そんな高機能なアンダーレイヤーを着るよりもさらに効果的な保温方法があるのです!

どんな方法か?

それは、アンダーレイヤーの重ね着です。
あなたが普段切るような肌着の上に、さらに同じ肌着をもう1枚着込む!それだけです。

それだけで、登山服全体の保温効果は飛躍的にアップします。
私も雪山登山で試したことがありますが、マイナス10℃の気温の中で暑さすら感じるほどの保温効果を確認することができたのです。

ただ、この方法は今着込んでいる登山服のほとんどを一度脱がなければならないため、結構手間です。

山小屋や避難小屋を利用できる状況にある場合に有効な手段です。
覚えておくといいでしょう!

最後に

ここまで、登山時の服装におけるアンダーレイヤーの重要性について解説してきました。

日本には美しい四季があると言われているように、山は熱帯地域のような真夏から、
ほんの少しの油断で簡単に凍死してしまう極寒の真冬まで様々な顔を見せます。

もちろん登山時の装備や服装も大きく異なります。

そんな中で1年を通じて変わらないものの1つ、それがアンダーレイヤーの重要性なのです。
ここまで解説してきたように、季節に応じてアンダーレイヤーの知識をしっかり身につけて、
準備した上で山に登っていただきたいと思います。

アンダーレイヤーがしっかりしていれば、あなたの登山は最高に快適です!!
お約束します。

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2021.04.08

登山時の服装の基本 着込みテクニックについて

登山時の服装の基本 着込みテクニックについて
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。
今回の記事は、前回に引き続き登山時の服装の重ね着についてです。
着込みテクニックなんて言い方もします。

あなたが普段何気なく着ている服、特に冬場ですが、なぜ服を着るのかということを考えたことはありますか?当たり前すぎて考えることなどないと思いますが。

その当たり前すぎる答え、そうです!寒さを防ぐためです。
つまり、身体と服の間を暖かく保つためですよね!

では、さらに質問します。服の役割は、暖かさを保つためだけでしょうか?

もちろん答えはNo!ですよね!?服の役割は暖かさを保つためだけではありません。
外敵から身を守るため、有害な太陽の紫外線を防ぐため、そしてファッション性のためです。

外を出歩く時は人から見られることを意識して、できるだけおしゃれに気を使いたいですよね!
友達や彼氏、彼女と街中でショッピングする時やデートする時は特に!です。

しかし、いざ山の中に入るとなると、事情が変わってきます。どう変わるか?

暖かさを保つため、外敵から身を守るため、有害な太陽の紫外線を防ぐため、であることには変わりはありません。
しかし、暖かさを保つため、つまり保温性に付随する2つの重要な機能を考えておく必要があるのです。

その2つ機能とは、吸湿性、速乾性です。

登山ショップに行けば、保温性、吸湿性、速乾性全てを兼ね備えた高機能の服が売られています。ただし、かなりの高額です。

もしあなたが、数十万円を登山服に費やせるならば、この高機能の服の購入をおすすめします。
ただし、多くの人が数十万円を費やすことにかなりの躊躇をしてしまうでしょう。
もちろん、私もです!!!


そこで!!もし、あなたが自宅のクローゼットに持っている服の組み合わせ次第で、保温性、吸湿性、速乾性全てを兼ね備えた機能を発揮する登山服が完成するとしたら、どう思いますか?

数十万円かかるはずの登山服が、家の服だけで賄えるとしたらどう思いますか?

それを実現させる方法、それが着込みテクニックなのです!

そんな着込みテクニック、ここからさらに詳細をお話しします。続きをどうぞ!

登山時の服装1 快適を保つ着込みテクニック

では、着込みテクニックについてさらに詳しく解説していきます。

今の時期で考えてみましょう。今は2016年12月。
言うまでもなく、冬です。寒い時期です。

山のコンディションはどうか。地域にもよりますが、概ね雪だらけです。
一歩踏み出せば膝や腰まで雪に埋まってしまうくらいの豪雪地帯も珍しくありません。

そんな山へ登ろうとする場合、服装はどうすべきか?

かつて私は、快適に登山するためには、保温性が大事だと言いました。
万が一の事態に陥った場合、人は体温を保つことで命を繋ぐことができるからです。

なるほど!ならば、とにかく着込めばいい!アンダーシャツにトレーナー、セーターを着込んでその上にダウンジャケットでも着れば「保温性」バッチリ!!なーんだ、簡単じゃないか 笑


と、思うのはど素人です。

いくら寒い時期とはいえ、むやみに着込んでしまってはかえって汗をかいて体を冷やしてしまう恐れがあります。

山に登るということは体を動かすということ。
何も山で動かずジッととているわけではないのです。

人は誰でも身体を動かすことにより大量の汗をかきます。
今の時期、そう!真冬であったとしてもです!

つまり、適度な保温性を保ちつつ、適度に身体からの汗を外に放出し、なおかつ服を出来るだけ湿らさない。

そのためには薄めの服を多く着込んでおき、必要に応じて服の着脱を繰り返し、身体と服の間の快適性を保つ。

これこそが着込みテクニックなのです。

登山時の服装2 着込みテクニックで使う服

では、どんな服をどんな順番で着込めばいいのか?

あなたがより快適に登山を楽しむための着込みテクニックをここで紹介したいと思います。

中に着る服を大きく3つに分類します。

1.アンダーレイヤー(アンダーシャツ、肌着など)
2.ミッドレイヤー (フリース、トレーナーなど)
3.アウターレイヤー(ダウンジャケット、レインコート、ジャンパーなど)


この3つは、着込みテクニックの基本中の基本です。覚えておきましょう!

次回は、着込みテクニックの3分類について詳しく解説していきます。
かなり長い記事になりそうなので、3回に分けてお送りいたします。

ではお楽しみに!

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