2021.07.05

歩くだけで30歳若返り!三浦雄一郎式トレーニングとは?

歩くだけで30歳若返り!三浦雄一郎式トレーニングとは?
こんにちは!管理人の松浦です。
以前、三浦雄一郎氏のエベレスト登山について記事を書きました。
こちらです↓
余命3年を宣告された80歳の三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密

80歳という高齢にもかかわらずエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏は、一体どんなトレーニングを積んできたのか?

実はそれは、数百万円もするトレーニングマシンを取り入れたものでもなく、超有名トレーナーを雇ったわけでもなく、ましてベテラン登山家のみが可能なトレーニングでもありません。

誰でもすぐに実行可能なトレーニングだったのです!

そんな三浦雄一郎氏のトレーニングの秘密を今回あなたにシェアいたします。

あなたが三浦雄一郎氏になるために必要なこと、それは目標達成するまで決して諦めない決意のみです。

それではどうぞ!

30歳の若返りを実現!三浦雄一郎式トレーニングを公開

【あなた】
何をするにも気力も体力も続かない・・・
やる気も起きない・・・
目標もない・・・
若返りなどできないことはわかっている、でもせめて若い時の体力を取り戻すことができたらもっと楽しく充実した人生を送ることができるのに・・・


歳を重ねた自分に嘆いてばかりのあなた。
もし30年前の体力を取り戻すことができるトレーニング方法があると言ったら、あなたは興味を持ちますか?

想像してみてください。
もし30年前の体力を取り戻すことができたら、あなたはどんなことに挑戦してみたいですか?
私は数年前、驚愕に値するトレーニング方法をとある講演会で知ったのです。その時のプレゼンターであり、このトレーニングの考案者である三浦雄一郎氏は御年82歳。

彼はなんと、その2年前の80歳の時にエベレスト登頂を果たしており、世界最高齢のエベレスト登頂者としてギネスにも認定されたとてつもない人物です。

そんな彼が日々実践しているトレーニング、それはやり方さえ身につければ誰にでもできる簡単なもの、いや実はあなたが普段の生活で無意識に行なっていることにちょっと工夫を凝らすだけのものなのです。

費用も時間も体力も必要ない、それでいて魔法のような効果を発揮するトレーニングをこれからあなたに紹介します。

はるか昔に置いてきた夢、ここで実現させてみませんか?

余命3年から始めた三浦雄一郎式トレーニング

高血圧、高血糖、高脂血症、狭心症、典型的なメタボリック症候群・・・今から約20年前、三浦雄一郎氏が患っていた生活習慣病です。
もともと病気1つせずプロスキーヤー、冒険家として世界中を駆け回っていた三浦雄一郎氏。
そんな彼も現役引退後は不摂生を繰り返してブクブクと太り、ついには余命3年を言い渡されるほどの状態に陥ってしまったのです。
【三浦氏】
このまま死んでたまるか!

そう決心し、かつてスキーによる滑降に挑戦するために登ったエベレストに、今度は「歩いての登頂を果たす」という目標を掲げ、トレーニングを開始。
ところが、たかが標高600mにも満たない地元の山にすら登頂できず途中で諦めてトボトボと帰ってしまったのです。

それから20年という時を経て、三浦雄一郎氏は息子の豪太氏とともに、ついにエベレスト登頂を果たしたのです!御年80歳!

これは世界最高齢のエベレスト登頂者としてギネス記録となりました。20年間に渡り、病気や老いていく自身と戦いながら、エベレストに挑戦できる体力を作り上げ、そして目標を果たす!誰もが認めざるを得ない偉業に違いありません。

そして、こんなことができる人は三浦雄一郎氏をおいて他にいない!いるはずがない!誰もがそう思うでしょう。ところが三浦雄一郎氏は言います。
【三浦氏】
目標をしっかり思い描く。そして、人間ね、危険だ、不可能だ、困難だ、と思っても勇気を出して、執念を以ってチャレンジし続けて、諦めない。
そしたら、必ず頂に立てるんですよ


目標達成するために年など関係ない!エベレスト登頂という目標を掲げた三浦雄一郎氏にどうしても必要なもの、それはエベレストに登頂できるくらいの若々しい体力でした。

たかが600mの山にすら登れなかった三浦雄一郎氏は、独自のトレーニング方法を編み出し、それを毎日毎日欠かさず続けて、とうとう若々しい体力を手に入れたのです。
血管年齢はなんと40歳代!トレーニング前の三浦氏は糖尿病や高脂血症を患っていたにもかかわらず、です。

独自のトレーニング!?あなたはどんなトレーニングを想像しますか?

●三浦雄一郎にしかできない地獄のような特訓?
●費用をかけた最新のトレーニングマシンによる特訓?
●豊富な人脈をたどり、大金を積んでその道のプロのマンツーマン指導を受けた?

どれも違います。
三浦雄一郎氏が取り入れたトレーニングは誰にでもでき、費用もかからず、しかも自分一人でも十分効果が期待できる方法なのです。

三浦雄一郎式トレーニングとは・・歩くこと!

歩くこと!!確かに誰でもできるし費用もかからない、そして一人でできる・・・
いやいやいや、そんなはずはない!幾ら何でも歩くだけのトレーニングでエベレスト登頂など果たせるはずがない!!

と、あなたは思うでしょう。もちろん、エベレスト登頂の直前には、低酸素トレーニングやアイスクライミングなどの専門的トレーニングメニューをこなす必要があります。

ただ、三浦雄一郎氏がメタボ体型脱却のため、そしてエベレスト登頂のための基礎的な体力を作り上げるために実施したトレーニングは「歩くこと」なのです。

三浦雄一郎氏は自身のトレーニングを「ヘビーウォーキング」と命名しました。
ヘビーウォーキングとはその名の通り、ウェイトを身につけて足に負荷をかけた状態で長時間歩くことです。三浦雄一郎氏はこのヘビーウォーキングの効果について、次のように語っています。

【三浦氏】
まず歩くことによって、体の中で最も喜んでいるのは脳である。
歩くとはつまり有酸素運動。呼吸で吸い込む酸素の25%を脳が吸収しているのである。

そしてせっかく歩くなら、静かで景色もよく空気がうまい里山などの山歩きがいい。自然との触れ合いは精神的にも良い影響をもたらすはずである。

さらに体にウェイトを身につけることで、効率よく筋肉を鍛えてエネルギーを消費させることができる。考えてみると、登山はウェイトを身につけて歩いているようなものだ。

しかも一旦登山を始めると4時間、5時間くらいは平気で歩く。
これはフルマラソンを完走した時と同等の消費カロリーとなる
登山をしている本人は過激に鍛えているという感覚は全くないのだが、結果的にそれと同等の結果を得ているのである。


実は、三浦雄一郎氏は毎日欠かさずヘビーウォーキングを行なっているそうです。身につけているウェイトの総重量はなんと30kg!!
もちろん、いきなり30kgを身につけて始めたわけではなく、最初のうちは10kg、慣れてきたら15kg・・・といった具合に徐々にウェイトの重さを増やしていったのです。

三浦雄一郎式街中ヘビーウォーキング

30kgのウェイトを身につけてヘビーウォーキングに励む三浦雄一郎氏。
60代から始めて20年以上もほぼ毎日欠かさず行なっているので、ヘビーウォーキングはもはや三浦雄一郎氏にとっては生活の一部です。
しかし、継続させる秘訣について彼はこう言います。

【三浦氏】
力まないこと。これが継続の秘訣です。
毎日毎日さあやるぞ!と気合を入れても数日続ければ疲れてしまい、やがてはやめてしまう。それならば、何も毎日続けようと力む必要はありません。

疲れたら途中で帰ってもいいし、気分が乗らなければサボってもいい。


実際、三浦雄一郎氏は毎日ヘビーウォーキングを約3時間行なっていますが、そのためにわざわざ時間を確保するようなことはしません。ただでさえ講演会などで多忙な三浦雄一郎氏。ヘビーウォーキングのために毎日3時間確保することなど不可能です。

ではどうしているのか?
三浦雄一郎氏は、街での買い物や散策を30kgのウェイトをつけて行なっているのです!いわば、街中トレーニングです。

街ゆく人々を眺めながら、巨大なオフィスビルを眺めながら、ウィンドウショッピングを楽しみながらのヘビーウォーキングです。

これならば、単調な歩行でも飽きずに行なうことができ、街での用事を済ませることもできる!一石二鳥とはまさにこのことを言うのでしょう。

三浦雄一郎式ヘビーウォーキングの医学的効果とは?

では、このヘビーウォーキングがなぜ有効なのか?
そしてヘビーウォーキングを行なう三浦雄一郎氏の身体に何が起きているのか?医学的見地に基づいて解説します。

先ほどの三浦雄一郎氏の言葉の中にもありましたが、歩くとによって最も良い効果を得ているのは脳です。なぜなら「歩く」という行動は深い呼吸の伴った有酸素運動です。
脳は吸い込む呼吸の中の約25%もの酸素を摂取します。
たっぷりの酸素の供給を受けた脳は十分な血流を確保することになり、しっかりと活性化します。

また、少々専門的な話になりますが、人の脳にはセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が存在し、人が日常生活を健康的に暮らすために必要な脳内化学に大きな影響を与えています。

セロトニン:気分や衝動性を司り、怒りや攻撃性に影響
ノルアドレナリン:知覚、意欲 覚醒に影響
ドーパミン:学習、満足感、注意力に影響
つまり、これらの物質が脳内でバランスよく作用することによって、あなたは平静を保って日常生活を送ることができるというわけです。

その中でもドーパミンは、報酬系の物質とも言われ脳内のドーパミン放出によって、仕事に対する達成感を与え人にやる気を起こさせる効果があると言われます。
ところがこのドーパミン、年齢を重ねるごとに放出量が減っていきます。

[あなた]
昔ほど何事に対しても意欲がなくなった・・・

このように嘆いているあなた。その現象は実は医学的にも証明されているまぎれもない自然現象なのです。
つまり、よほど遺伝的にドーパミン放出量が多い人でない限り、誰にでも起こることなのです。

実はこの現象、三浦雄一郎氏も例外ではありませんでした。先ほど私はこう言いました。「よほど遺伝的にドーパミン放出量が多い人でない限り・・」80歳にしてエベレスト登頂しようという尋常ではない意欲、そして気持ちの若さは普通では考えられない・・・
つまり、三浦雄一郎氏は遺伝的にドーパミン放出量が多い類稀な人なのではないかと考えました。
実は三浦雄一郎氏本人もそのように思っていたのです。

ところが、現実は違っていました。医療機関でドーパミン量を測定してもらうと、なんとドーパンミン量は全くの通常値だったのです。
つまり「普通の人」です。「最近意欲がなくなった・・・」と嘆いているあなたと何も違いはなかったのです。

では、三浦雄一郎氏のエベレスト登頂を目指す意欲は一体どこからくるものなのか?その答えが「ヘビーウォーキング」にあったのです。ヘビーウォーキングというフルマラソンにも匹敵する有酸素運動を始めることで、脳が活性化し、ドーパミン放出量が増加、それがさらなる意欲へと繋がりヘビーウォキング効果が加速、そしていつしか運動不足が解消され、メタボ体型改善、生活習慣病からの回復、そしてエベレスト登頂を目指せる体力を取り戻すこととなったのです。

ヘビーウォーキングがもたらす効果はそれだけにとどまりません。
なんと医学的にも有りえない奇跡が三浦雄一郎氏の身体に起こったのです!

それが膝の半月板の再生です。年齢を重ねれば、膝の半月板がすり減りそれが歩行を困難にします。
もともとプロスキーヤー、冒険家として世界中を駆け回っていた三浦雄一郎氏。
普通の人よりもはるかに激しく酷使された膝の半月板は1ミリ以下まですり減っていたのです。
通常は4ミリです。

ところがヘビーウォーキングを始めて数ヶ月、とあるテレビ番組の企画で膝の半月板を検査したところ、すり減って1ミリもなかったはずの半月板が3.8ミリになっていたのです。

ヘビーウォーキングは、よほど手術でもしない限り半月板の自然な再生はありえないというかつての外科的な常識すら覆してしまったのです!

その奇跡の主役こそ、アンクルウェイトと呼ばれる足首に巻く重りです。ヘビーウォーキングでは、バックパックに重りを入れて歩き回るだけではありません。足首にも重りを装着するのです。

「身体に重りなどで負荷をかけた状態で歩くことで、より効率よく短時間で筋力を鍛え、カロリー消費を促す。」

これこそがヘビーウォーキングの最大の効果ですが、実は、足首にもウェイトを装着することによって三浦雄一郎氏に膝に起こったような「膝の若返り効果」すら期待できるのです!ここからアンクルウェイトについて説明します。

アンクルウェイトは、その名の通り足首に装着する重りのことで、ザックの重りと同様、歩行時の負荷を高くすることで、より効率よく短時間で筋力を鍛え、カロリー消費を促す効果がありますが、実はそれだけではないのです。

先ほども言いましたが、本来、歳を重ねるごとにすり減っていくだけの膝の半月板、三浦雄一郎氏の半月板はなんと再生しているのです!これは外科的にはあり得ない現象です。

膝の半月板再生のメカニズムは未だ解明されていません。ただ、三浦雄一郎氏の息子で医者でもある三浦豪太氏の仮説では、アンクルウェイトにその秘密が隠されているとのことです。

本来、バックパックに重りを入れて歩くだけだと、膝の半月板はすり減っていくだけです。ところが三浦雄一郎氏はバックパックの重りにプラスして、足首にも重りを装着することを思いついた。

この状態で歩くと、踏み出すたびに膝はアンクルウェイトの重さに引っ張られることになります。
この時の膝の状態について三浦豪太氏は以下のように話します。

[三浦豪太氏]
アンクルウェイトは膝から下にかかる重さです。
通常、重い荷物を背負ったりした場合、膝の上から重力によって膝関節を圧迫するように重さがかかります。
これに対して、膝から下にかかる重さは、膝の関節を牽引するように作用します。

つまり膝の関節の隙間が広がるのです。
関節腔の中の関節液は、関節が動く物理的な圧力によって循環します。ポンプのような仕組みです。
そのため、足が地面に着地した時は上から圧迫する圧力がかかり、足が地面から離れるとアンクルウェイトにより普段より牽引力が高まり、よりダイナミックに関節液が循環することになります。


つまり、膝がアンクルウェイトによって下に引っ張られることで、膝の半月板にも十分な栄養が行き渡るということになるのです。

実際、膝の関節痛に悩む数人の方にアンクルウェイトを巻いての歩行を試してもらうと、ほとんどの方に三浦雄一郎氏と同様の効果がみられたのです。膝の関節痛療法として認知される日も近いかもしれません 笑

こうして心身ともに若返った三浦雄一郎氏はエベレスト登頂への気持ちを新たにしたのでした。

三浦雄一郎式ヘビーウォーキングの手順

ここまで長々と話してきましたが、いよいよヘビーウォーキングの具体的な方法についてあなたにシェアしようと思います。
まずは、以下のものを準備してください。

・アンクルウェイト
足首に巻く重りです。最初は500g以下が適当でしょう。歩行時はアンクルウェイトが暴れないようにしっかりと締めてください。


バックパック
小さいものでOKですが、比較的丈夫で背中にクッションがあるものをオススメします。登山ショップで入手可能です。


・バックパックに入れる重り
ペットボトル、本、石などなんでもOKです。まずは5kgくらいが適当です。


・タオル
日よけ用、汗拭き用です。


トレッキングポール
無くても構いませんが、あると便利です。


スニーカー
特別に準備する必要はありませんが、自分のサイズにあった歩きやすいものを選びましょう。


・トレーニング用の服装
どんなものでも構いませんが、動きやすい服装が良いでしょう。

いよいよ実際の歩行です。動きやすい服装に身を固め、アンクルウェイトをしっかりと締めて、靴紐をしめ、バックパックを背負いましょう。
この時、腰を痛めないように気をつけてください。

腰を下ろしてからバックパックを背負うか、バックパックを高いところに置いてから背負っても良いでしょう。
まずは体慣らし。家を出てから近所の平坦な道をゆっくりと歩きましょう。

これまでの単なる歩行とは全く異なる感覚を楽しむかのように、一歩一歩噛みしめるように歩いてみてください
「お!意外と歩ける!」と思っても、決して油断しないように。

あくまでものんびりゆっくり歩いてください。
それだけで、これまでとはレベルの違うカロリーが消費されているはずです。

慣れてきたら、軽い坂道を登ってみても良いでしょう。
歩くうちにあなたは気分が高揚し、さらに負荷をかけて歩きたい!という気分になるはずです。

ただ、体力の限界を感じるまで歩く必要はありません。
少しずつ少しずつ慣れていきましょう。

疲れたなと感じたらバックパックを下ろして、水分補給をしながら公園のベンチで休んでもいいし、歩く感覚だけ確かめて今日は自宅に帰っても構いません。
自分のペースでゆっくりと!これが大事です。

最後に・・・

最後に、トレーニングを実施する上で最も大事なことをお話しします。
それは「目標を持つこと」なのです。

三浦雄一郎氏も余命3年とすら言われるほどの生活習慣病を患いながら、トレーニングを重ねてとうとうエベレスト登頂まで成し遂げてしまった!

もちろんトレーニングのきっかけは生活習慣病を治すことが第一でしたが、そのはるか先に「エベレスト登頂」というとてつもない目標を掲げたのです。

しかもトレーニングを開始する前に!です。もちろん、その当時は誰も本気にしませんでしたが、次第に生活習慣病は改善されていき気づくと周りが応援していたのです。

是非とも、あなたにも目標を持ってトレーニングに取り組んでいただきたいのです。その時はこのヘビーウォーキングを猛烈にオススメします!

あなたがどんな目標を立てても構いませんし、結果的に目標に到達できなかったとしてもそれは大きな問題ではありません。

大事なことは、目標に向かって物事に取り組むこと!これこそが、充実した人生を送るために最も大事なことだと、私は思うのです。

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2021.07.05

余命3年を宣告された80歳の三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密

余命3年を宣告された80歳の三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。

今回は、登山家として私が最も尊敬する人についての記事を書きます。

長年の不摂生により医者から余命3年を宣告されたにもかかわらずそこからトレーニングを続け、宣告から10年、なんとエベレスト登頂を果たしてしまったというとんでもないお方です。

何歳になってもやりたいことを追求するその姿勢が登山家として、一人の男として本当に素晴らしいと思います。

記事の最後には心に響く名言もシェアします。きっとあなたの心にも届くはずです。

80歳にしてエベレストへの登頂を果たした三浦雄一郎氏

あなたは三浦雄一郎さんという方を知っていますか?

今から3〜4年前、80歳にしてエベレスト登頂を果たしたというとんでもないバイタリティーの持ち主の方です。

当時、どの情報番組でもトップニュース扱いで取り上げられたことを覚えています。私にとってそれほど、強烈なインパクトのある明るいニュースだったのです。

あなたももしかしたら覚えているかもしれません。「あー、そう言えばそんなニュースがあったな」程度の印象かもしれませんが。

登山に興味がない人にとっては「へ〜そうなんだ」という程度のニュースかもしれませんが、少しでも登山に興味があれば、そのとんでもない偉業に興味を持ったはずです。

私は現在40歳。自分自身が80歳という年齢になった時、身体がどうなるかは、あと40年経過しないとわかりません。

ただ、国内での登山しか経験のない私でも、エベレストに登頂するということがどれほどすごいことなのかということはよくわかっているつもりです。

多くの人が身体中に病を抱え、外に出るどころか普段の生活でさえ辛くなり、日々家でぼーっと過ごすだけの80歳という年齢。(もちろんそうじゃない人もいることはわかっていますが)

そんな年齢の人が、エベレストに登頂を果たしたという・・・山の過酷さを知っている私にとってそのニュースは驚愕に値するものでした。

そしてその三浦雄一郎という人が一体どういう人なのか。猛烈に興味が湧いたのです。

80歳という年齢の三浦雄一郎氏が一体どのようにして、不可能とも言えるエベレスト登頂を果たしたのか。ネットや書籍で三浦雄一郎氏について調べ、また大阪で開催された講演会にも参加しました。
そこで知った三浦雄一郎という人の底知れぬバイタリティー、向上心、頭の柔軟性は確かに常人のレベルではありませんでしたが、そこには私たちのような凡人がいか充実した人生を送る秘密が隠されていたのです。

もちろん、誰もが三浦雄一郎氏のように高齢でエベレストに挑戦できるわけではありませんし、別にこの記事を読むあなたに、「さあ、彼のようにエベレストに挑戦しましょう!」というつもりも全くありません。

ただ、定年退職を迎えこれといって趣味もなく毎日暇を持て余しているあなた。

定年退職を期に登山でも始めようかと思っているが、どう始めたらいいのかわからず、またそんな気力もなく結局毎日ぼーっと過ごしているあなた。

そんなあなたには、是非とも登山をオススメしたいと思っています。

そのために、80歳という一般的には高齢と言われる年齢の三浦雄一郎氏が、どのようにしてエベレスト登頂を果たしたのか。あなたも学び、そしてマネできるその秘密を、ここからシェアしたいと思います。

現役で仕事をしていた時よりも充実した生活を!そんなことも決して不可能ではありません。
これを読んで、最高に充実した第二の人生のスタートを切ってください!

三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密1 攻める健康法

毎日の飲み会や接待などの飲み食いですっかり不健康な体に・・・もしかしたら、あなたもそんな中のお一人かも知れません。

いや、そうでなくとも人間60歳にもなれば身体の不調の1つや2つ、必ずでてきます。それは仕方のないことです。

あなたと比べるとまだまだ若造の私でも、やはり20代や30代の頃に比べると体力の衰えは感じてしまいます。

ところがです。三浦雄一郎氏はエベレスト登頂時、80歳にして30代〜40代の体力を維持していたというのです。

「三浦雄一郎氏はもともとプロスキーヤーで冒険家だったというじゃないか。もともとそれだけの基礎体力があったんだろう!?」

というあなたの声が聞こえてきそうですが、実はそうではありません。
確かに、三浦雄一郎氏は60歳までプロスキーヤー、冒険家として世界中を飛び回り、名を馳せていました。

しかし、60歳で現役を引退すると、講演活動や顧客の接待で飲み食いするという生活となったのです。もともと大食漢な三浦雄一郎氏は、極端に身体を酷使する生活から一線を退きましたが、毎日の食べる量は現役の時と同じだったのです。

するとどうなったか。あっという間に体重は増え、身長165cmそこそこの体型にもかかわらず、体重は90kg近くまで増えてしまったのです。

もし、あなたが三浦雄一郎氏ならばそんな現状から脱却するためにどうしますか?

・食事の量を制限する
・適度な運動をする
・健康診断を受け、医者に診てもらう
といったところでしょうか?

もちろん、大正解です。私も同じように回答したと思います。実際に三浦雄一郎氏も、まずはそこから取り掛かったのです。

健康診断を受け(半ば強制的だったそうですが)医者の指示に従い、食事の量や質を改善し、適度な運動をしました。それで、三浦雄一郎氏の身体はある程度の健康を取り戻すことに成功したのですが、そこからが普通の人とは違っていました。

三浦雄一郎氏はさらなる健康体を手に入れるために、ある目標を設定したのです。なんとそれが「エベレストに登頂する」ことだったのです!彼はこのエベレスト登頂という目標の設定についてこう言います。
[三浦氏]
エベレストに登るという夢を持った途端人生が変わった。そして、夢を持てば実現できることを改めて知った。

三浦雄一郎氏はここで目標の設定を「夢を持つ」と表現しています。そうです。どれだけ不健康な状態でも、どれだけ年齢を重ねても夢を持つことが大事なのです。

この時、もしエベレスト登頂という夢を持たず、ただ健康体に戻すことを目標にしてしまっていたら、三浦雄一郎氏は医者の宣告通り3年で命を落としていたかもしれません。
[三浦氏]
老いは怖くない。目標を失うのが、怖い!何のために長生きしたいのか。健康の先に何を見たいのか。
その目標がはっきりしないとただの怠け者になってしまう。

夢を持つこととはつまり、健康体になってそれから何をしたいか!これが最も大事なことなのです。

まずは、あなたの夢を設定すること。それから、その夢の実現のために何をすべきかを考える。

もちろんただ単に健康を取り戻すだけでは、夢の実現には到底及びません。三浦雄一郎氏は自身の著書で健康を取り戻すことを「守りの健康法」と表現しています。健康を取り戻す、つまりマイナスの状態を0の状態に戻すことを指します。

ここから三浦雄一郎氏がエベレスト登頂という向かって一歩を踏み出すために考えた健康法が「攻めの健康法」です。夢の実現のためには、0の状態からさらに10、20の状態にする必要があるのです。

つまり、自身が設定した夢を実現させるためにはどのように行動すれば良いのか。この考え方が「攻めの健康法」の第一歩となるのです。

三浦雄一郎氏の場合、「エベレストに登頂する」という夢を実現させるためには若い時の健康な身体、そして若い時の体力がどうしても必要でした。「攻めの健康法」を実践し、0に戻った身体をプラスにする必要があったのです。

三浦雄一郎氏は「エベレスト登頂」という夢を持ちました。

でも、あなたはどんな夢を持ったっていいんです。しっかりと自分で到達すべき目標を設定し、そこに向かって邁進する。その姿は、甲子園出場を目指して日々白球を追う高校球児となんら変わりはないのです!
つまり、夢を持ちそこへ邁進することで若い自分を取り戻す。
これこそが「攻めの健康法」の真骨頂なのです。

三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密2 ヘビーウォーキング

攻めの健康法で「エベレスト登頂」という夢を設定した三浦雄一郎氏。その道のりは生半可なものではありませんでした。

プロスキーヤーとして世界を転戦していた50代までとは違い、60歳で超メタボ体型へと変化してしまった三浦雄一郎氏でしたが、目標を設定することによっていよいよ動き出すことにしたのです。

千里の道も一歩から、と言います。三浦雄一郎氏まず手始めに、すぐ近所にある標高600mにも満たない山に登ることにしました。決して登頂困難な山ではありません。地元の小学生が遠足で登るような山です。

ところが、登山開始から20分も歩くと、心臓はバクバク、額から汗が吹き出てきて、おまけに足もつりそうになるといった有様。ついには、登頂を途中で諦めて自宅に帰ってしまったのです。

こんな時、あなたならどうするでしょうか?私ならば「エベレスト登頂」などという途方もない夢を持った自分を恥じ「富士山登頂」という目標に変更したかもしれません。いや、もしかしたら登山自体を諦めて家に引きこもってしまったかもしれません。

三浦雄一郎氏は言います。
[三浦氏]
思いの強さがあればあとは努力をするかしないかに尽きる。
焦らずに「いつでも今日がスタート」と思ってまたゼロから進んでいけばいい。

標高600mの山にすら登頂できない当時の三浦雄一郎氏は、文字通り0からのスタートだったはずです。エベレスト登頂など見果てぬ夢にすら思えたことでしょう。

しかし、三浦雄一郎氏は決してめげることなく、この途方もなく遠い道のりを一歩ずつ歩き始めたのです。

この時、後々まで三浦雄一郎氏の日課ともなる「ヘビーウォーキング」が生まれたのです。
ヘビーウォーキングについてはこちら

歩くだけで30歳若返り!三浦雄一郎式トレーニングとは?

「ヘビーウォーキング」とは、重い荷物を背負ってのウォーキングのことです。いや、ウォーキングだけではありません。日常のちょっとした動きでも重い荷物を背負ったまま行うことも意味します。

もともと、膝の半月板を痛めていた三浦雄一郎氏でしたが、このヘビーウォーキングを行うことで見事に回復しています。本来、膝の半月板の痛みは手術でしか治すことができないのですが、三浦雄一郎氏は手術をすることもなく、このヘビーウォーキングだけで直してしまったのです。

三浦雄一郎氏のエベレスト登頂という目標の達成に対する気持ちの強さが、この奇跡を生み出したのかもしれません。

初心者向け日帰り登山スポットその3 愛宕山(京都府)

三浦雄一郎氏がエベレスト登頂という目標達成した最大の要因の1つが食事です。先ほども言いましたが、三浦雄一郎氏は大食漢。かつて超メタボ体型を解消するために、ある程度の食事制限は実施しましたが(半ば強制的に)ヘビーウォーキングで日常的に運動をするようになってからは、一切の食事制限を辞めてしまったのです。そして、好物はステーキ!
三浦雄一郎氏は言います。
[三浦氏]
食べることは人生の楽しみのうちの1つ。それは年をとったからといって変わるものではない。しっかり食べることによって気力が充実し、目標に向かって走り続けるモチベーションを維持することができる。

年を重ねると、あまり食べなくなるという人がいます。もしかしたらあなたもそうかもしれません。もちろん、こればかりは人それぞれ体質があるので
「三浦雄一郎氏がそういってるのだからしっかり満腹になるまで食べましょう」
などというつもりはありません。
しかし、もしあなたが
「もっとたくさん食べたいが健康に気を使って小食で我慢しているんだ」
というならば、もしかしたらそれが原因で気力が萎えてしまっているのかもしれません。
三浦雄一郎氏はこうも言います。


[三浦氏]
年をとったら、食べるだけではダメ。食事・運動・目標設定の3点セットが極めて重要である

もしあなたがなんらかの目標設定をしたのならば、目標達成のための気力を養うために好きなものを好きなだけ食べて、その分しっかり運動するという攻めの健康法を実践してみてはどうでしょうか。

その先には、仕事をしていた時以上に、本当に充実して忙しくも楽しい毎日が待っているかもしれません。

三浦雄一郎氏のエベレスト登頂を妨げた病とは?

80歳にしてエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏は、この時超メタボ体型を完璧に克服し、健康な身体を取り戻したのでしょうか?答えはもちろんNOです。

60歳で超メタボ体型だった三浦雄一郎氏は、他にも高血圧、高脂血症、心臓病、糖尿病など様々な生活習慣病に犯されていました。

しかも、長年のプロスキーヤー、冒険家としての活動で膝の半月板が損傷し、日常生活を送ることもままならなかったと言います。さらには、もともと三浦雄一郎氏は人の意見に従うことを嫌い、そのため極力病院にも行かなかったのです。

そんなある日、家族に半ば強制的に健康診断を受けさせられたのですが、この時の診断結果こそが余命3年という絶望的なものだったのです。

そんな自分の状態を大いに反省した三浦雄一郎氏。「エベレスト登頂」という目標設定をすることで努力を重ね、超メタボ体型からの改善は果たしましたが、エベレスト登頂への道のりは、体力作りだけでなく病と戦う道のりでもあったのです。

特に心臓病からくる狭心症は、最後まで三浦雄一郎氏を悩ませ続けました。数回に渡る手術を受け、家族の反対を押し切ってエベレスト登頂への挑戦を決意、そのための長い長い道のりの一歩また一歩と歩き続けたのです。この時の心境はこういったものでした。


[三浦氏]
「無理をしないでください」
「生きて帰ってきてください」
みんなが僕に言いました。
「ありがとうございます」
と返事をしながら僕は心の中で別の返事をしていた。
「無理をしなければ行けない。死ぬ気でチャレンジしなければ生きては帰ってこられない。だから僕は人生最大の無理をしますよ」と。

半ば死を覚悟し、最後まで心臓に病を抱えたまま達成したエベレスト登頂でしたが、三浦雄一郎氏はその道中を大いに楽しむことに注力しました。

登山用語で8000以上の高度の場所を「デスゾーン」と言います。人が生きるにはあまりにも過酷な環境であるためです。三浦雄一郎氏とその一行は、エベレスト登頂を目指す最中、8500m地点のデスゾーンでのテントの中でなんと手巻きすしパーティーを開催したのです。海から最も離れた場所で海の幸を食べる!

心臓に病を抱えたままのギリギリの状態でもなお、エベレストのデスゾーンでのテント生活を楽しもうとする三浦雄一郎氏に、私は感動すら覚えたのでした。

三浦雄一郎氏のエベレスト登頂から何を学ぶか?

様々な困難を乗り越えて、ついにエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏。

もちろん、目標達成には、三浦雄一郎氏のご家族やかかりつけの医者、そしてエベレスト登頂を支えたスタッフやシェルパの尽力によるものが大きかったはずです。三浦雄一郎氏一人の力では決してたどり着くことはできなかったでしょう。

しかし、三浦雄一郎氏は周囲の方々に持ち上げられて、自分の意志とは無関係にエベレストに挑戦し、気づいたら登頂を果たしていた・・・はずがありません。

その正反対です。三浦雄一郎氏のエベレスト登頂という目標達成に対する圧倒的な意志の力に周囲の人たちが、巻き込まれていったのです。

世界広しといえど、三浦雄一郎氏の偉業をマネすることができる人など皆無ですし、今後もそんな人は現れないでしょう。

私もあなたに「三浦雄一郎氏のようにエベレスト登頂とういう目標を設定しましょう」などというつもりは全くありません。そんなことは不可能です。

しかし、定年退職を迎えたあなたが第二の人生をいかに充実させるかのヒントは、三浦雄一郎氏の考え方や行動に隠されているのではないかと思います。

例えば、仮にあなたが長年の不摂生により生活習慣病を患っていても、登山という目標を設定すればそのためにやるべきことは自ずと決まります。

仮にあなたが借金まみれで首が回らない状態でも、登山という目標を設定すればそのためにやるべきことは自ずと決まります。
つまりこういうことです。

"目標を設定する

そのためにやるべきこと、その手順を決める

やるべきことを実行に移す

目標達成!!"


この「攻めの健康法4ステップ」であなたの人生は大きく変わり、極めて充実した第二の人生を送ることができるはずです。

三浦雄一郎氏も超メタボ体型で数々の生活習慣病を患っていた状態からこの「攻めの健康法4ステップ」を実践し、ついにエベレスト登頂という目標を達成したのです。

三浦雄一郎氏の辿った道をおさらいしておきましょう。

"目標を設定する
(エベレスト登頂を目標に設定)

そのためにやるべきこと、その手順を決める
(超メタボ体型からの脱却からエベレスト登頂までの手順をざっくり頭で思い描く)

やるべきことを実行に移す
(食事制限でメタボ脱却、ヘビーウォーキングを開始する)

目標達成!!
(エベレスト登頂を実現!!)"


・あなたは何をしている時が最もワクワクしますか?
・あなたの思う充実した人生とはなんですか?
・あなたは10年後、どんな生活を理想としますか?
・あなたの夢、目標はなんですか?


その答えが見つかった時、あなたは充実した第二の人生へと踏み出すことになるのです。

もしその答えが「登山」ならば、私と共に充実した人生を実現してみませんか?
あなたが目標を達成させるために、全力でサポートをさせていただきます!

胸に響く三浦雄一郎氏の名言集)

最後に、三浦雄一郎氏の言葉をあなたにシェアします。
これらの言葉は、数ある三浦雄一郎氏の名言の中でも特に私の胸にズシンと響いた言葉です。
きっとあなたの心にも響くはずです。


[三浦氏]
達成できる保証なんてどこにもありません。
成功を信じて進むためには絶対にあきらめないという
執念を持つことが大事です。
最後は「これができたら死んでもいい」というほどの覚悟。
それさえあれば自分の中で揺るぎない目標設定をして、計画的に準備を重ねることができるし不安やストレスさえもエネルギーになります。
人は命を賭けると「生きて帰るんだ!」という強い力が出てきます。
ビジネスでもどんな分野であっても死んでもいいほどの意志を持てたら最高の能力が発揮できるんです。


[三浦氏]
誰にでも失敗はつきものだし上手くいかないこともあります。
どんなに入念に準備しても予定は狂うし怪我はするし限界まで追いつめられることなんてしょっちゅうです。
でも、そうしながらも絶対に掲げた旗印、夢はあきらめないでほしい。
夢に向かう道というのは様々な方向に伸びていて正しいと信じてやって壁に突き当たったとしても方向転換すればいい。
出口の方向には必ず光があるから一度原点に戻ってみて光があるほうへ進んでいくんです。


[三浦氏]
夢を諦めることこそが人間にとって最も無理をしている状態なのです。


[三浦氏]
焦らない。無理しない。頑張りすぎない。


[三浦氏]
人間はいくつになっても可能性がある!


[三浦氏]
歳を取れば、できないことが増えてくる。それは当たり前のことです。しかし、できないことを決めるのは他の誰かではありません。それを決めるのは自分自身。


[三浦氏]
可能性がゼロではない限り、人間にはチャレンジする権利がある。小さなチャレンジでもかまわない。
自分の可能性を捨ててはいけないと思う。可能性を見限った瞬間に心の寿命は尽きてしまう。


[三浦氏]
諦めることはとても簡単なこと。人生の中で遭遇するさまざまな困難。
「自分には無理だ。もういいや」と諦めてしまえばきっと楽になれるのでしょう。
でもそれは山を目の前にして登ろうとする努力もせず、ふもとでただウロウロしているだけ。それでは人生はつまらない。


[三浦氏]
年齢を重ねて諦めることが増えたとしても「自分」を諦めてはいけない。


[三浦氏]
自分の弱さを乗り越えようとしてホラを吹く。
だが吹いた以上はやり遂げる。

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2020.02.18

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